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関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

湯田中渋温泉郷:行き方、温泉街、泊まった宿のまとめ

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長野県の北部にある「湯田中渋温泉郷」。

志賀高原の玄関口で、温泉に入る野生のニホンザル「スノーモンキー」でも有名。特に海外からの観光客が多いエリアです。

確かに、渋温泉をはじめ、古い日本の雰囲気が多く残っているので、散策してみるのも楽しいところではありますね。

温泉があちこちに湧いていて宿も多いエリアなので、これまでに6回ほど、訪問したことがあります。

今回はそんな、湯田中渋温泉郷で行ったところをまとめてみます。

湯田中渋温泉郷の概要

温泉郷、ということで、いくつもの温泉地が集まっています。さすがに全ての温泉に入ったことはないのですが、太字の温泉に泊まったことがあります。

  • 安代温泉(あんだいおんせん)
  • 角間温泉(かくまおんせん)
  • 上林温泉(かんばやしおんせん)
  • 沓野温泉(くつのおんせん)
  • 地獄谷温泉(じごくだにおんせん)
  • 渋温泉(しぶおんせん)
  • 新湯田中温泉(しんゆだなかおんせん)
  • 星川温泉(ほしかわおんせん)
  • 穂波温泉(ほなみおんせん)
  • 湯田中温泉(ゆだなかおんせん)

温泉の温度は、そのほとんどが熱め。夏場はちょっと入るのに苦労することもあります。

ただ、お湯の量が多いのか、消毒している温泉に出会ったことがないです。いい温泉に入れるということですね。

そして、古い日本のたたずまいを残す宿や温泉街が多い、という特徴もありますね。

湯田中渋温泉郷へのアクセス

そんな湯田中渋温泉郷へのスタンダードなアクセスは、長野県の県庁所在地の長野駅から長野電鉄に乗って、終点の「湯田中」駅で下車、というもの。

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長野電鉄は結構乗車時間が長めですが、特急「ゆけむり」「スノーモンキー」が走っていて、特急であれば40分ほどで湯田中駅に着けます。 

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湯田中温泉、新湯田中温泉、星川温泉は湯田中駅から歩いて行ける距離にあります。

その他の温泉は少し距離が離れているので、駅から長電バス、もしくはタクシーに乗って行きましょう。駅の隣に、バスの案内所がありますのでそこで確認しつつ。

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まあ、散歩がてら、という感じで、少し遠くの温泉までのんびり歩いてもいいかな、とは思います(例外あり!)。例えば、湯田中駅から渋温泉までは徒歩約30分。

湯田中渋温泉郷の温泉街

湯田中駅周辺

長野電鉄の湯田中駅を出ると、宿の車や送迎バスなどが待っていたりしますが、そんな車を横目に駅を出て左側に進んでいくと、湯田中温泉の温泉街があります。

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駅のすぐ近くにコンビニ(ローソン)があります。ここから先、コンビニはありませんので、コンビニでお買い物されるなら、ここで済ませておきましょう。

さて、昔からの商店街のような湯田中の温泉街。古びたお店や地元の方用の共同浴場が並びます。中には古い建物ながら、少しおしゃれな新しいお店もあったりします。

自分が行ったことがあるお店を2件紹介してみます。

串道楽(居酒屋)

湯田中温泉の居酒屋に入ってみました。観光客でにぎわっていました。

ここ湯田中は、海外からの観光客も多いところ。メニューにも英語表記があります。

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サンライズ(カフェ)

2018年頃にオープンした新しいカフェ。以前は同じ場所に古い温泉宿があったのですが廃業してしまい、新しい宿とカフェができたのです。

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その「廃業した温泉宿」に泊まったことがあったので、少しだけ思い入れのような気持があるわけです、個人的には。

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星川温泉

話を湯田中駅に戻しまして、駅前のローソンのわきにある坂を下りていくと、星川温泉です。こちらもまた、古くからの商店街のようなたたずまい。

こちらをまっすぐ抜けていくと、渋温泉方面につながっています。

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安代温泉へ

さて、また湯田中に戻ってみます。湯田中温泉の温泉街を抜けると、小学校の向こうに「平和観音」があります。

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平和観音の横を通り、まっすぐ歩いていくと途中で道が分かれ、右の道、川に向かって坂を下りていくと、安代温泉へと入っていき。

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安代温泉。古びた旅館と少しばかりのお店、共同浴場があります。共同浴場は地元の方のものですが、安代温泉の宿に泊まった人なら利用することができます。

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安代温泉は渋温泉のすぐ隣でつながっているのですが、安代温泉に泊まっても、渋温泉にある9つの共同浴場には入れません。

ただ、有名な渋温泉に比べて安代温泉のほうが少し空いている気がします。静かに過ごしたいなら安代温泉かな、と思ったり。

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渋温泉へ

安代温泉の温泉街を歩いていると、いつの間にか渋温泉へと入っています。安代温泉と渋温泉との具体的な境目ってどこなんだろう。

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渋温泉と言えば、古い建物が多く残り、共同浴場が9つあり、国内外からのお客さんも多いところ。それもあってなのか、渋温泉はお店も多いです。

古い街の特徴で、温泉街の中は道が狭いのですが、時折車が通ります。ご注意ください。

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そんな風に、狭い道を挟んでお店と旅館が並ぶ渋温泉ですが、いくつかのお店に行ったことがあります。

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もとや(焼鳥)

温泉街の中にある焼き鳥の店。おそらく土日は結構混むのかもしれませんが、自分が行ったときは平日で、ゆっくり楽しむことができました。

子供の入店はできないようですので、家族で行かれる方はお気を付けください。

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若葉屋(お土産、ジェラート)

子連れで温泉街をそぞろ歩きしていたときに入ったお店です。中に囲炉裏がありまして、そこで休憩しつつジェラートをいただくことができました。

古久屋旅館の温泉卵

お店じゃないのですが、宿の玄関わきで温泉卵が売られていました。50円をかごに入れて、温泉卵を持ち帰ることができます。

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沓野温泉と玉村本店

また、渋温泉から川を挟んで反対側、坂を登っていくと沓野温泉があります。地元の人向けの共同浴場と、いくつかの民宿がある温泉地です。

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沓野温泉は環境省が認定した「国民保養温泉地」ですが、あいにく泊まったことがありません。あまりネット上の情報がない場所ではあります。

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そんな沓野には「玉村本店」があります。地酒と地ビールを造っている会社です。地酒は「縁喜」、地ビールは「志賀高原ビール」。店内で試飲もできます。

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角間温泉

沓野温泉のさらに先には、角間温泉があります。ここまで来ると、渋温泉と違って、とても静かなたたずまい。数件の宿と共同浴場とがあります。

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角間温泉の手前にあるバイパス道路を抜けていくと、徐々に志賀高原へと入っていきます。

湯田中渋温泉郷で泊まった宿 

宿に泊まった記録のリンクを貼っております。

湯田中温泉「まるか旅館」

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星川温泉「志なのや旅館」

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安代温泉「山崎屋旅館」

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渋温泉「月見の湯 山一屋」

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渋温泉「御宿 炭乃湯」

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角間温泉「福島屋旅館」

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僕が湯田中渋温泉郷に行く理由

実は熱いお湯はちょっと苦手だったり。そして熱いお湯がぬるくなる冬は、スキー客が多そうで、ちょっと足が遠のきがちではあります。。

でもこの辺は温泉宿が多いので、多客期でも探していれば、ひとりで泊まれる宿が見つかりやすいのがいいところかな、と。

それから、各温泉はお互い少し離れていますが、頑張れば歩ける距離なので、歩きつつ見て回るのが楽しい、というのも好きなところ。温泉街自体の雰囲気がいいですしね。

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さて、今度はどこへ行こうかな。

 

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