温泉好きのお湯

静かな温泉ブログです。今度はどこへ行こうかな。

2泊3日ひとり旅 発哺温泉・湯田中温泉('14)

2014年の夏、信州は志賀高原にある「岩菅山(いわすげやま)」へ登ってみました。

夏休みを利用して登山をし、その前後に温泉宿に泊まるという、自分にとってはちょっと豪華なプランを立ててみたのでした。

登山口のすぐ近くの温泉に泊まって、下山後も一泊するスケジュールにすれば、帰りの電車を気にしないで済むわけですね。

逆に言うと、首都圏から志賀高原はそれだけ距離が遠くて、1泊2日でまっすぐ帰ろうとするとそれなりに強行軍になってしまうのです。

なかなか好天に恵まれていなかったので、晴れることを祈りつつ出かけました。

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旅の計画

岩菅山登山がメインの目的だったので、それに合わせたプランになりました。

  • 2泊ということでお金もかかるので、長野までの往復は高速バスにしました。
  • ゴンドラリフトで標高の高いところに入り、そこから山頂を目指します。
  • 前泊は、ゴンドラリフトの駅に近い「発哺温泉」にしました。
  • 下山後まっすぐ帰るもの疲れてしまいそうだったので、途中の湯田中温泉に1泊してから帰ることにしました。

1日目:新宿→長野→湯田中→発哺温泉

「ゆけむり」に乗る

まずは新宿から高速バスで長野へ。この高速バスは何度乗ったか分かりません。

そばを食べてから、当時工事中だったJRの長野駅を横目に、地下にある長野電鉄の駅に降りました。出発を待っていた、湯田中行きの特急電車に乗り込みます。

この時乗った特急は「ゆけむり」号で、もともと東京で走っていた小田急ロマンスカーの車両です。

先頭に眺めのいい席があるのですが、そんな席にはもうすでに先客が座っていたのでした。それでも、ちょっとテンションが上がります。 

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発哺温泉へ

湯田中駅からは、すぐに発車する長電バスにお乗り換え。

バスは合宿っぽい大学生をたくさん乗せて出発しました。温泉街を抜けて、車窓はいつしか林の中に。途中でバスを乗り換えて「発哺温泉(ほっぽおんせん)」で下車。

降りてみると誰もいません。近くには廃業したお店や宿が建っています。

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この日予約していた「西発哺温泉ホテル」は、バス停から少し歩いて坂を上った先にありました。

宿まではそこそこ距離があるのですが、電話すればお迎えに来ていただけたそうです。

8月の平日だったこともあり、静かな一泊でした。

お風呂は熱かったのですが、いい硫黄泉でした。夕食後、宿のご主人と明日の登山口まで行く段取りを相談してから、早めに寝ることにしました。 

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2日目:発哺温泉→岩菅山登山(途中まで)→湯田中温泉

朝は晴れていた

前の日が曇りがちだったので天気を危ぶんでいたのですが、この日の朝は気持ちよく晴れてくれました。

宿のご主人にゴンドラリフトの乗り場まで送っていただきます。朝一番のゴンドラ駅は空いていました。古びたゴンドラで一気にスタート地点の「東舘山」へ。

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登った先は高山植物園になっていて、ニッコウキスゲを始め、花がたくさん咲いていました。これでさらにモチベーションが上がります。

植物園を抜け、最初は広いスキー場の中を歩いていき、途中から林の中に入って登山道になります。

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上り下りを幾度か繰り返していると急に視界が開けて、目指す岩菅山が見えてきました。気持ちの良い山歩きでした、この辺までは。

雨!

そう、山の雨は突然降ってくるものです。

それでも最初は小雨で気にせず歩いていましたが、どんどん雨粒が大きくなってきました。

雨宿りできるような木もなく、濡れながら何とかザックから雨具を出して着込みます。

雨の中、山に登る…というのはよくあることではありますが、モチベーションは一気に下がるものです。

ちょうどその頃、山でのちょっとしたアクシデントを結構経験していた時期で、何かあったらすぐ帰ろうと決めていたこともあり、引き返すことにしました。

場所的にはあと少しで山頂だろうと思われたのですが。

ここからが微妙な展開でして、引き返して歩いていると雨は急に弱まっていきました。最後は晴れ間が見えてきたくらいです。

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引き返す前は誰ともすれ違わず、人の気配もなかったのですが、実は自分の後から大勢の登山者が登ってきていたらしく、たくさんすれ違うのでした。

中には小学生の団体もいたりして。きっと皆さん、晴れた山頂に行けたことでしょう。

すっかり意気消沈して、登りに使ったゴンドラとは別なリフトで下山し、やってきた湯田中行きの路線バスに乗って、湯田中駅で降りました。

ちょっとやけ酒をしたい気分だったので、駅前のコンビニでビールとおつまみを買って、歩いて宿を目指します。

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湯田中温泉の古い宿

この日は湯田中温泉の古い宿「翠泉荘」に1泊でした。宿の奥さんが出てこられて、早かったですね、と言われたので、途中で引き返したことをお話ししました。

まずは下山後の汗を流すべく、宿の内風呂へ。少々熱いので長くは入れませんが、やはり下山後は気持ちいいです。

お風呂から上がって、お部屋でビールを飲んでいると眠くなり、眠っていました。宿の奥さんから教えてもらった、温泉街の夏祭りにも行けず、爆睡。

古い宿でエアコンもなかったのですが、窓を開けて扇風機をつけているだけで結構涼しく、そこそこ快適でした。

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その後宿の食堂で夕食をいただき(またビールを頼んだw)、ゆっくり過ごしました。

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3日目:湯田中温泉→長野→帰宅

翌朝、宿の目の前にある共同浴場に入ってみました。

地元の方専用なのですが、宿で鍵を借りて入ることができたのです。しかし、足を突っ込んだだけで終わりました。激熱だったのです。。。

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夕食と同じ食堂で朝食をいただいて、部屋に戻って出かける支度をして、チェックアウト。

最後にトイレが壊れるというアクシデントがありましたが、古いながらもいい宿でした。その後、廃業してしまったのが残念です。 

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帰りの特急電車は「スノーモンキー」でした。こちらはかつて、JRの「成田エクスプレス」として首都圏を走っていた電車です。

特急と言いつつ、のんびり走って長野に着きました。あとはもう帰るだけ。

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今回の旅のまとめ

登山そのものは残念な結果になってしまったのですが、夏の志賀高原は気持ちが良かったです。

東舘山の高山植物園くらいだったら、今度子連れで行けるんじゃないかな、なんて妄想半分、計画半分の今日この頃です。

(2018年追記:その後、子連れでこの高山植物園へ行くことができました。お花と蝶々を見て、子供も喜んでいました。)

  • 発哺温泉からは「東舘山ゴンドラリフト」で高山植物園まで行くことができます。岩菅山への登山道の入り口はここ、高山植物園になります。
  • 岩菅山の登山道そのものは、小学生っぽい団体さんも歩いていたくらいで、そこまで難所はありません。雨さえ降らなければ山頂まで行ったのですが。
  • 2日目の宿「翠泉荘」はその後廃業してしまいましたが、跡地に新しい宿がオープンしています。

さて、今度はどこへ行こうかな。 

 

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