素泊まりもしくは片泊まり(B&B。朝食付き)で、早めに宿にチェックインしたとき、夕食は温泉街へ出て食べるか、宿が持ち込みOKであれば温泉街で買ってお部屋で食べます。
チェックインしてひと風呂浴びて、暗くなったら温泉街に出かけてみましょう。
ということで今回は、旅館の夕食ではなく温泉街の夕食の話です。
とは言え、温泉街でお目当ての夕食をいただけないこともあるので、そんな時どうしているかも書いてみます。
飲食店いろいろ
ということで温泉街の飲食店。だいたい旅館が少なくとも5件くらいある温泉街であれば、何らかの飲食店がある印象です。
まあ小さな温泉街だとお店の数は少なくて、選択肢もほとんどなかったりするのですけど。
これから、ジャンル別に紹介していきます。
そう言いながらも、地方だと業種の境目があやふやといいますか、複数のジャンルを1つのお店で兼ねていたりするので、ジャンル分けも微妙と言えば、微妙です。
1.そば屋
そば屋がある温泉街は多いです。
ただ、温泉街の多くのそば屋は、麺がなくなり次第営業終了になってしまうので、実質ランチ営業のみ、という感じが多いのですよね。
たまに、夜も営業しているそば屋があると、貴重な存在です。蕎麦と天ぷらと、日本酒飲んじゃえ、と。
2.ラーメン屋
温泉街にはラーメン屋が多いです。そば屋と違って、たいていのラーメン屋は夜も営業しています。
ラーメンは結構好きですが、あえて旅先でラーメン食べなくてもいいかな、と思ってしまうのと、あまり胃腸が強くないのでラーメンを食すと胃がもたれてしまうので、個人的にはあまりラーメン屋には足を運びません。。
でも、有名なご当地ラーメンとかであれば、食べてみたいです。
3.食堂
カレーとか、そば、うどん、かつ丼等々を出す昔ながらの食堂が温泉街には結構あります。
個人的には、夜はがっつり食べるよりもお酒を片手に少量でいいので、食堂にもあまり行かないです。
ただ、宿の方にお勧めされたり、他に選択肢がなければ行ってみることも。
4.居酒屋
というわけで、要はお酒を飲みたいので居酒屋や焼き鳥屋がいいわけです。
ただ、入ったことのない居酒屋にひとりで入るのって意外と勇気がいります。
頑張って入ってみると、店内には常連さんがたくさんいて、その隅っこでちびちび飲む、というシチュエーションを結構経験しています。。
なので、居酒屋に行くときは開店直後に行って空いているときにささっと飲んで、早めに宿に戻るようにしています。
5.ショットバー
"Bar"です。ふふ。もはや食事というより"飲み"ですが。
独身の頃、バーでたまーに飲んでました。バーはあまり温泉街では見かけない存在ですが、夜の温泉街で偶然見つけたことがあり、入ってカクテルを飲んだことがあります。
そのバーも常連さんでにぎわっていましたが、マスターが気を利かせてくれて、少し離れたカウンター席に案内してもらい、たまに話し相手になってくれました。
地方なので都会で飲むよりかなり安く飲めました。
外食できなかったとき
大きな温泉街や、バスで市街地にすぐ出られる温泉街であれば飲食店には困らないのですが、小さな温泉街の場合、夜にやっている飲食店が少なかったり、お目当ての店が定休日だったりすることもあります。
そんなときは、ちょっと残念ですがお店で買うことになります。まあ、最終手段ではあります。
1.商店とか酒屋とか
温泉街の商店。お土産、お酒、食べ物、お菓子と、よろず屋的にいろいろ売っています。酒屋であればお酒がメインですが、食べ物も少し置いてありますよね。
ただ、そういったお店で売られているお菓子以外の食べ物は、おつまみとか、あとはカップラーメンしかないことが多い。。。
で、ほかに選択肢もなく、カップラーメンを買うことも。もしくは、外食はしたけれど寝る前の夜食として念のため買っておく感じです。
ただ、意外と珍しいカップラーメンがあるのでそれはそれで興味深いです。
個人的にはカップ麺であればカップラーメンよりカップ焼きそばが好きなのですが、宿の部屋に洗面所がないときは買えません。
お湯を入れて、カップをもって廊下を歩いて、共用の洗面所でお湯を捨てる、というのはちょっとハードル高い。。
また、温泉街の商店や酒屋さんは最近どんどん減っているような気がします。
数年ぶりに訪れた温泉街で、以前はあったお店がもうやってなかった、とか、よくあるので。。。そういうのを見ると、ちょっと切なくなりますね。
2.スーパーマーケット
あまり温泉街ではスーパーを見かけませんが、スーパーマーケットはお惣菜もありますし、少し安く買い物ができます。
地元の食材やローカルな食べ物も結構置いているので、スーパーを見てみるのは楽しいです。
3.コンビニ
営業時間や品ぞろえの面で、やっぱりコンビニは便利な存在です。
ただ、温泉街のど真ん中にコンビニがあればよいのですが、中心部になく、少し歩いた先の幹線道路沿いとかにあることも多いです。
そんなコンビニに入ってみると、たいていは地元のお酒が置いてあります。ご当地名物を使った食べ物も若干あります。
大手(セブン、ファミマ、ローソン)でないコンビニだと、ご当地カラーがより強めになる傾向があり、惣菜とかが売られていたりします。
電子マネーに対応していたり、ATMがあるのも便利です。
結論:行く前に調べよう
気ままな素泊まりのひとり旅であれば、夕食がちょっと質素でもいいのですが、せっかくの旅行なんだから、という人は、温泉街で食事が取れそうかどうか、前もって調べておいた方がいいです。
温泉協会とか、旅館組合のウェブサイトで、お店がどれだけあるかは分かります。
そこをざっと見て、行ってみたいお店がなければ、チェックイン前に夕食を別なところで取るか、夕食付きのプランにするか、ですね。
あるいは今回書いたように、カップラーメン・・・。
行ってみたいお店があっても、行った日に営業しているかどうかは分からないので、行きたいお店は複数選んでおくことをおすすめします。
あとは、実際に行って宿でおすすめを聞いてみましょう。
さて、今度の温泉旅はどんな夕食になるかな。。