2019年の年末に、長野県上田市の「鹿教湯温泉」へ泊まってきました。
鹿教湯温泉へは、この年2度目の訪問です。
いつも鹿教湯温泉では他の宿にお世話になっているのですが、今回は別な宿にも泊まってみたくなり、1名で空室のあった鹿鳴荘(ろくめいそう)を予約しました。
食事つきのプランもありましたが、素泊まりプランで予約。
温泉街の居酒屋さんが結構よかったので、そこで夕食をいただくつもりだったのです。
そして、最近少食なので、夜にたくさん食べたら朝はお腹が空かないかもしれない・・・ということで。
(2019年12月宿泊)
建物とお部屋
鹿鳴荘は、温泉街の通りから少しだけ奥まった場所にあります。
「みつわや」というそば屋さんの正面にわき道があるのですが、そこから歩いていくと鹿鳴荘の玄関が見えてきます。
玄関を上がり、チェックイン。
入ったところは広々としていて、奥の方にはお土産などが売られていました。
気さくな感じの奥さんに案内され、エレベーターで1つ上のフロアへ。
1つ上なのですが、3階と書かれていたのは何故だろう。
建物は本館と新館とに分かれているようです。
玄関があるのは本館で、そこから廊下を渡って、お部屋のある新館へと入っていったのでした。
お部屋は10畳で、ひとりには十分な広さ。
布団は既に敷いてありました。洗面所、トイレ、冷蔵庫もあります。
浴衣には何故か「鹿鳴館」と書かれていました。鹿鳴荘、ではなく。
以前は鹿鳴館というお名前だったのでしょうか。
それはさておき、温泉街の和菓子屋さんで作られた温泉まんじゅうをぱくついてから、お風呂へと向かいましょう。
温泉とお風呂
新館の1階に、男女別の内風呂があります。
脱衣所もお風呂も広め。温かいお湯が注がれています。シャワーのお湯も源泉を使っているそうです。
この日は学生さんが合宿で泊まっていて、奥さんからはお風呂には早めに入った方が良いよ、と言われていました。
それでチェックイン直後に早めに入り、続いて夕食後と翌朝、合計3回お風呂に入りましたが、お風呂にはほとんど人がおらず、のんびり入れたのはラッキーでした。
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— 鹿教湯温泉(公式) (@kakeyuonsen) April 30, 2020
また、本館と新館との間にある渡り廊下に足湯があったようなのですが、冬は寒いからか、お湯は入っていませんでした。
食事(素泊まり利用)
素泊まりにしたので、宿では食事は取りませんでした。
予約サイトには「周辺には、お食事できる施設がございませんので、ご注意下さい」と書かれているものの、宿の近くにはそば屋さんと居酒屋さんがあります。
- そば「辰巳屋」:鹿鳴荘から徒歩2分。
- 居酒屋「わんだーれ」:鹿鳴荘から徒歩4分。
もちろん、上記のお店がお休みの日もあると思います。
そんなときの最終手段?は、温泉街の外れにあるセブンイレブン。こちらは遠くて、1キロほど離れています。
さて今回は「辰巳屋」で天もりそばをいただき、その後「わんだーれ」で二次会をしてきました。
「わんだーれ」で聞いたのですが「"(鹿鳴荘を含む)鹿教湯温泉の宿の素泊まり"と"わんだーれでの夕食”」というセットプランがあるそうです。
そうすると宿泊料金が割引になるとのこと。
個人的感想
宿泊料金は年末のひとり泊、素泊まりで5,000円(消費税、入湯税は別途)。
お得に泊まれました。
最新の宿泊プランは、予約サイトをご覧ください。
学生さんがスポーツの合宿で利用することが多そうです。
団体向けの送迎サービスや、宿の近くの練習場などがあるようです。
確かに、宿の廊下に学生さんが書いた色紙が多く飾られていました。
今回は年末で、学生さん以外にも団体さんが泊まっていたようで、大広間の入り口にはスリッパがずらり。宿の方も忙しそうではありました。
ということで、お客さんも多そうでしたが、実際は騒がしいということもなく、お風呂で他のお客さんと一緒になることもほとんどなく、静かに過ごせました。
そんな風に静かに過ごせるというのがまた、鹿教湯温泉らしいと言えばそうなのですが。
アクセス
関連リンク
近くの宿の宿泊記録
www.onsen-oh-yu.com www.onsen-oh-yu.com
この宿が出てくる旅行記
公式サイト
さて、今度はどこへ行こうかな。