温泉好きのお湯

自称「静かな温泉ブログ」。主に北関東・甲信越の静かな温泉に行っています。今度はどこへ行こうかな。

2泊3日ひとり旅 田沢温泉・霊泉寺温泉('07)

信州の温泉情報や、温泉好きの方のホームページを見ていて、前々から気になっていた温泉が2か所ありました。田沢温泉と霊泉寺温泉です。

田沢温泉そのもの、というより、田沢温泉にある明治時代の木造建築の宿「ますや旅館」が気になっていたのです。霊泉寺温泉もマイナーな感じが魅力的でした。

地図を見ると、田沢温泉と霊泉寺温泉とはさほど離れておらず、過去に行ったことのある鹿教湯温泉にも近く、場所的には分かりやすいところにあるようでした。

そこで、夏休みに行ってみることにしました。

この温泉旅の後、このエリアへは頻繁に行くようになるのですが、このときが田沢と霊泉寺への初めての温泉旅でした。

※今回はちょっと古めの旅行記録です。あしからず。写真も古め。

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旅の計画

  • 初日は田沢温泉で宿泊します。青木村に入ってからは徒歩で宿まで行きます。
  • 2日目は霊泉寺温泉で宿泊。バスで上田に戻って、またバスで向かいます。
  • 3日目は大塩温泉の共同浴場に行ってみるつもりです。

宿は2か所とも、電話で予約。当時はネットで簡単に予約ができなかったのです。

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1日目:上田→田沢温泉

青木村へ

田沢温泉のある青木村へは、北陸新幹線の上田駅から路線バスが出ています。終点の青木バスターミナルでバスを降りまして、そのまま細い道を温泉まで歩いていきました。

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歩いてみると20分そこそこの距離です。物好きなので歩きましたが、宿にお迎えに来てもらうことも、もちろん可能です。

その辺は、田沢温泉の紹介記事をご覧いただければと思います。

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歩いていこうと思ったのは、チェックイン時刻まで時間がたっぷりあったからなのでした。

歩いて向かってもなお時間が少し余ったので、「ますや旅館」の隣にある共同浴場「有乳湯(うちゆ)」の前にある足湯に足を入れて、少し待つことにしました。

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ますや

ますや旅館は明治時代に建てられた木造の宿で、ミシミシと階段を上った2階にお部屋がありました。

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気持ちのいい晴れの日で、すでに引いてあった布団に横になり、ひと眠りしてから温泉に入りに行ったのでした。

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硫黄のかおる透明なお湯はとても気持ちよく、露天風呂もぬるくて暑い季節でもゆっくり入れて、何度もお風呂を楽しみました。 

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2日目:田沢温泉→上田原駅→下之郷駅→丸子町→霊泉寺温泉

適当計画

朝食はちょっと手狭な食堂でいただきます。

チェックアウト後、最寄りのバス停まで宿の車で送っていただけるようでしたが、次に泊まる霊泉寺温泉もさほど遠くないので、行きと同様にバス停までのんびり歩いていくことにしました。

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本来であればバスに乗って上田に出て、鹿教湯温泉に行くバスに乗って途中で降りて、というのがスタンダードなルート。

なのですが、ちょっと冒険してみたくなり、上田行きのバスを途中で降りてみます。

上田市内には「上田電鉄」というローカル線が走っています。上田駅から、別所温泉という温泉地まで向かう電車です。

その上田電鉄の「上田原」駅が見えたので、電車に乗ってみることにしたのです。

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ローカル線に乗ってみた

バスを降りて、窓から見えた上田原駅に行ってみると、次の電車まではそこそこ時間があるようでした。

ちょうど幹線道路沿いでお店も多いところだったので、見つけたブックオフに入って漫画を買って、駅の待合室で読みつつ電車を待ちました。

そろそろ電車が来るところで、携帯電話で電車を降りてからのバスの時間を調べます。

上田原駅から少しだけ乗って「下之郷」駅で降りれば、霊泉寺温泉の近くを通るバスに乗れるのですが、バスの本数は多くなく、電車を降りても3時間ほど待たないといけないようです。

その時はなぜだか、まあ何とかなるだろう、と思ったのでした。

やってきた別所温泉行きの電車に乗って、下之郷駅を目指してみました。

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ローカルバスに乗ってみた

下之郷駅に着くと、鹿教湯温泉行きではない他のバスが待っていました。急いで調べてみると、丸子町に行くようです。

いずれにしても、ここで何時間か待つよりはいいかと思って、えいやで乗ってみることにしました。

バスは工場のそばを通り、丘を越えて、終点の丸子町に着きました。昭和のころ、ここには駅があったそうですが、電車が廃止になって駅もなくなってしまったようです。

そう思うと、確かに電車の駅だったような感じもしなくもないです。

タクシーにも乗ってみた

丸子にも鹿教湯温泉行きのバスが寄るはずなのですが、次のバスはだいぶあと。

ということで、近くにあったタクシーの営業所に行って、霊泉寺温泉まで行ってもらうことにしました。

タクシーの運転手さんは女性で、霊泉寺温泉のことを教えてくれます。聞いていると、どうやらかなりの秘湯のよう。

話のテンポも良かったのですが、それ以上にメーターのテンポの上がり具合も良かったので、霊泉寺温泉の手前で下してもらうことにしました。

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霊泉寺温泉へ

ここから霊泉寺温泉へは20分そこそこ歩きます。宿に電話すれば迎えに来てもらえるようなのですが、歩いてみることにしました。

(このパターン結構多いですね、我ながら。)

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右に小川が寄り添う細い道を抜けて、老人ホームのような建物を見つけて、その先にお寺がありました。ここが霊泉寺で、霊泉寺があるので霊泉寺温泉、です。

今日泊まる宿「松屋旅館」は一番奥にありました。歩いてきたというと、驚かれるのでした。これまた、よくあるパターンではあります。

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階段を上って、4畳半のお部屋に通されます。すでに布団が敷いてありました。お風呂は3階にあります。

退屈そうに見えたのでしょうか、宿のおばあちゃんが新聞を貸してくださいました。

ぼけぼけっと過ごします。宿の向かいは共同浴場で、洗面器のからーん、お風呂のざっぱーん、が時々聞こえてくるのでした。

逆に言うと、聞こえてくる音はそれくらいだったのです。本当にここは静かな場所でした。 

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3日目:霊泉寺温泉→鹿教湯温泉→上田

大塩温泉未遂 

霊泉寺温泉の先には鹿教湯温泉がありますが、両方の温泉の中間地点に大塩温泉という温泉もあります。

どうやらここは宿の廃業が相次いでいて、共同浴場なら入れるとのことだったので、立ち寄ってみようと思っていました。

最初は20分歩いて国道沿いのバス停に出て、そこからバスで大塩に出ようと思っていたのですが、宿の奥さんが大塩温泉まで送ってくださるとのこと。

話を聞いてみると、1件くらいは宿が営業してたと思うんですけどねぇ、、とのことでした。霊泉寺もかなりの秘湯でしたが、大塩はそれ以上のようです。

大塩温泉は、公民館にお風呂があって、そこに入ることができるようなので、そこまで送っていただいたのですが、、この日は休業。ちょっとがっかり。

「鹿教湯で遊んで行かれますか?」と聞かれ、そのまま鹿教湯まで送っていただけました。

念のため補足ですが、この日は8月の平日で、送っていただいたのはあくまで宿の方のご厚意なので、普段は、霊泉寺温泉の宿からの送迎は、最寄りの宮沢バス停までだと思われます。

遊ぶ、というほど鹿教湯の温泉街は賑やかではないのですが、田沢、霊泉寺、大塩とめぐってきた身としては、鹿教湯温泉はちょっとした街に見えるのでした。

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今回の旅のまとめ

  • 田沢温泉のある青木村へは、上田駅から路線バスで向かいます。青木村の中心部から田沢温泉までは少し距離があります。
  • 霊泉寺温泉も、路線バスのバス停からは距離があります。

田沢温泉も霊泉寺温泉も、この温泉旅の後で何度か泊まりに行っています。静けさと温泉の良さに、すっかりはまってしまったわけです。

この旅の最後に寄った鹿教湯温泉も含めると相当な回数になります。まだまだ通うつもりです。

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さて、次回はいつ行こうかな。

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