温泉好きのお湯

静かな温泉ブログです。今度はどこへ行こうかな。

千曲バス「鹿教湯線」に乗って、鹿教湯温泉(長野県)へ。

先日、群馬県猿ヶ京温泉に向かう関越交通バスの記事を書きました。

www.onsen-oh-yu.com

バスの記事は電車の記事に比べてあまり読まれません、なんて書いていたら結構アクセスをいただきまして、駅と温泉街とを結ぶローカル路線バスについてもっと書いてみたくなりました。

こういうのを「二匹目のドジョウ」というのかもしれませんが、気にせずまいりましょう。2回目は、信州東部の温泉、鹿教湯温泉に行くバスのご紹介です。 

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鹿教湯線の概要

この路線には名称がついています。その名も「鹿教湯線」。

細かいことは後でぼちぼち書きますが、北陸新幹線が止まる上田駅と、「鹿が教えてくれたお湯」鹿教湯温泉とを結んでいます。本数もそこそこあり、数年前に運賃の値下げもあったので、利用しやすい路線バスです。他に簡単に補足しておくと、

  • 1日に2本だけ速い便(平井寺経由)があるので、鹿教湯温泉に行く場合はそれに乗ると便利です。
  • 土日祝日は、鹿教湯線とは別に、鹿教湯温泉経由で松本に行くバスも走っています。

といったところ。

大半の便が丸子町を経由していくので、鹿教湯温泉に行く人だけではなく、丸子町と上田とを行き来する地元の方の利用も多いバスです。

www.chikuma-bus.com

所要時間・運賃・本数

所要時間

鹿教湯線には2つのルートがあり、それぞれ上田駅から鹿教湯温泉までの所要時間がだいぶ異なります。

  • 丸子経由:約1時間10分。大半がこのルートです。
  • 平井寺経由:約40分。1日2便のみです。

鹿教湯温泉にまっすぐ向かうなら、平井寺経由のバスの方がかなり早く着きます。2018年1月時点では、平井寺経由の便は10時代と14時台に1本ずつ出ていますので、温泉に行くのであれば、14時台の平井寺経由の便が便利ですね。

帰りの便は、それぞれ9時台と11時台に鹿教湯温泉を出ます。宿のチェックアウト後に乗るのに便利な時間設定になっていますね。

運賃

上田駅から鹿教湯温泉までの運賃は、丸子経由・平井寺経由ともに500円です。以前は1,000円以上したのですが、上田市の取り組みで、期間限定ではありますが値下げされて利用しやすくなりました。

運賃低減バス運行計画/上田市役所

なお、千曲バスではSuicaのようなICカードは使えませんので、現金払いになります。

本数

鹿教湯温泉まで向かうバスは、平日、休日ともに1日当たり11本。だいたい1時間に1本程度走っています。内訳は以下の通りです。

  • 丸子経由:9本。うち2本はさらに奥の「奥鹿教湯・三才山病院前」まで行きます。
  • 平井寺経由:2本

別途、松本行きのバスが土日休日に限り、1日2本運行されています(後述)。

なお、上記以外に途中の丸子止まりのバスが多数あります。こちらは鹿教湯温泉まで行かないので、乗り間違えないようにご注意ください。 

最終バスの時刻

信州上田、というと結構遠そうですが、北陸新幹線に乗り、最終便のバスに乗れば、こんな感じで鹿教湯温泉に着けます。平日・土日ともに同じです。(2018/1現在)

ただまあ、上田は夜に美味しいお酒を飲めそうなお店も多そうで、一杯やりたくなるのを我慢してバスに乗ることになりそうです。。。

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補足:上田-松本線

上田駅から鹿教湯温泉を経由して松本バスターミナルへ直行するバスが、土日限定で走っています。平日は走っていませんが、その代わりというのか、鹿教湯温泉と松本とを結ぶアルピコ交通バスが走っています。

高速バスのようなちょっと豪華な車両で、止まるのは上田駅鹿教湯温泉、松本バスターミナルのみ。早くて便利なのですが、乗ってみるとあまり利用者がいませんでした。。今後も続いてくれると良いのですが。

所要時間は、

です。出発時刻を見ると以下の通りで、ちょっと使いづらい時間帯ではあります。

  • 上田発:8時台と13時台。
  • 鹿教湯温泉発、上田行き:11時台と17時台。
  • 鹿教湯温泉発、松本行き:8時台と14時台。
  • 松本発:10時台と16時台。

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乗ってみた 

上田駅のロータリーでバスを待ちます。多くのバスは上田市内の「下秋和車庫」から出発し、上田市内の細い道を抜けてやってきます。道が混んでいるのか、たいていは少し遅れてやってきます。「鹿教湯」と書かれたバスに乗りましょう。

先ほど、鹿教湯線にはルートが2種類、「丸子経由」と「平井寺経由」があると書きましたが、上田駅を出るとそれぞれルートが分かれます。いきなりです。

丸子町経由の便は右に曲がり、平井寺経由の便は左に曲がります。

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丸子経由:上田駅丸子町

では、最初に丸子町経由の便の車窓を眺めてみましょう。

バスはゆっくりと国道18号(北国街道)を走ります。イオンや信濃国分寺を右手に通り過ぎ、途中で右に曲がり、千曲川を越えてしなの鉄道大屋駅へ寄ります。大屋駅からは、古い宿場が残された「海野宿」が近いです。

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バスはここから丸子町方面へ。道の両脇は家やお店が結構多くあり、地元の人が少しずつ降りていきます。

新しくて大きな丸子中央病院に寄ります。数年前はなかった病院ができてルートが変わりました。近頃のローカル路線バスは、通院する人やお見舞いの人を乗せるのか、病院に寄る便が増えましたね。

家が多かったのが少しずつお店が増えてきたところで、バスは「丸子駅前」バス停に到着です。駅前、とありますが、電車の駅はありません。戦後のある程度の時期までは駅があり、電車が走っていたようです。その名残ですね。

バス停の横にスーパーがありますが、もしかしたらこの辺が駅舎だったのでしょうか? ちょっと興味深い場所ではあります。平日はここ丸子駅が終点の便も結構多いです。

丸子経由:丸子町鹿教湯温泉

丸子町に寄ってからバスは川を渡ります。少しずつですが、家が減ってきます。やがて、最初から分かれていた平井寺ルートと合流して、温泉へと向かいます。この辺は、秋はマツタケの直売所が並びます。車の方はぜひ。自分はバスなのでスルーです。。

「宮沢(霊泉寺入口)」というバス停があります。秘湯、霊泉寺温泉の最寄りバス停です。温泉はここから2キロ程あるので、宿泊される場合はこのバス停まで宿に迎えに来てもらうことになります。降りる人は少なめ。

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続いてバスは大塩温泉を通り過ぎます。ここは営業している温泉宿が1件のみの静かなところで、道沿いには廃業した旅館の建物が並ぶ、少し寂しいところではあります。温泉の質はとても良いのですが。

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この辺のバス停で乗り降りする人はそう多くなく、バスはセブンイレブンの先を右に進み、鹿教湯温泉に入っていきます。「温泉入口」「鹿教湯橋」「鹿教湯温泉」と、温泉街の中にいくつもバス停がありますので、宿に近いところで降りましょう。

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多くのバスの終点は、温泉街の少し先にある「鹿教湯車庫」です。車庫と言いつつ、古びた建物と狭いスペースがあるだけの場所ですので、温泉に行かれる場合は、おそらくはそこまで乗車されないと思います。

1日2便、その先の「奥鹿教湯・三才山病院前」まで行くバスがあります。鹿教湯温泉には大きな病院が2つあり、温泉を利用しつつ療養されている人も多いのかもしれないですね。ひとまず、ご乗車お疲れ様でした。  

平井寺経由

続きまして、ショートカットルートの平井寺経由の便も紹介していきます。週末の14時台の便に乗ると、地元の方がバスガイドとして乗車されて、あれこれ案内してくださることがあります。

www.shinshu-dc.net

上田駅を出て左に曲がり、さらにもう1度左折してアリオ上田に寄ってすぐ、千曲川を渡ります。車窓は、割と家やお店が多いです。

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バスは、ローカル電車「上田電鉄」の線路と寄り添ったり離れたりしつつ走ります。そそんな上田電鉄の「下之郷」駅に寄ってから、すぐ近くの「生島足島神社」(いくしまたるしまじんじゃ)にも寄ります。武田信玄の手紙が残る、古い神社です。

電車で下之郷駅まで行って、生島足島神社にお参りしてからバスで鹿教湯を目指すのもいいかもしれません。

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そこから坂を登っていき、ぐんぐんと車窓も山に入っていきます。料金所で一時停止して、ちょっと長い平井寺トンネルへ入ります。まっすぐのトンネルを抜けて右に曲がってから先は、丸子経由のルートと同じ。最後は鹿教湯温泉です。

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温泉街の中心は「鹿教湯温泉」バス停です。お昼に着いたらここで降りて、昼食にしたり、橋を渡って文殊堂を見に行ったりと、温泉街を散策してから、宿に行ってお風呂でのんびりいたしましょう。

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