温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

真冬の北信州に行ってみようと思う

※このページにはプロモーションが含まれています。

「信州」こと長野県には、これまでに何度も温泉旅で訪れてきました。

今このページを書いているのは冬です。寒い時期の信州へも出かけているのですが、実は信州の北部、北信地方(北信州)へは冬に出かけたことがほぼありません。

そこで、というわけでもないのですが、次回の温泉旅は、冬の北信州を目指してみようと思ったのでした。(以降、このページでは基本的に「北信州」と書きます)

信州の東"中"南北

と書くと麻雀みたいですが。。。

長野県は南北に広い県。その中でも北のほうは「北信」「北信濃」「北信州」などと呼ばれています。

北信(北信州)以外には、中信、東信、南信があります。もっと細かい区分もあると思うのですが、このページでは主に以下の4区分で書いていきます。

  • 北信(北信州):長野市とその周辺。湯田中渋温泉郷、野沢温泉等々、温泉も多い
  • 中信:松本市とその周辺
  • 東信:上田市とその周辺
  • 南信:諏訪、木曽、伊那、駒ケ根といった、信州の南側と西側

上記の4区分で言えば、個人的には「東信」に行くことが多いです。首都圏からのアクセスの良さと、ぬるめのいい温泉が多いのが、自分的に合っており。

冬の東信でも、温泉地が集まる地域はさほど雪が多く降らない印象です。そして、たたずまいが静かで、そこが好きなところです。

逆に北信(北信州)は、県内の他のエリアよりも首都圏からはやや遠め。

温泉も、湯田中渋温泉郷や野沢温泉のように、熱い温泉が多くてどちらかと言えば寒い時期に入りたい温泉、という印象です。

北の方なので、冬はより雪が深く積もっていることでしょう、同じ信州と言っても、いろいろだな、と。

冬の信州温泉旅

では、これまで自分が冬の信州のどのあたりに行ってきたかを振り返ってみます。

松本(浅間温泉・美ケ原温泉)

松本の市街地から近い「浅間温泉」や「美ケ原温泉」にのんびり泊まって、松本の街を歩いたりするだけで、だいぶ心が落ち着くのですよね。

まだ旅行記を書けていませんが、ここ3年で2回、冬の松本に出かけています。

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浅間温泉。松本の中心部から近いのですが静かなところです。

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美ケ原温泉。歴史のありそうな旅館が並びます。

諏訪(上諏訪温泉・下諏訪温泉)

ここ最近で続けて旅行記を書きましたが、諏訪に行って諏訪大社へお参りしてから、地酒を楽しんでみたり、温泉宿でのんびりしてみたり。

近いのですが、泊まって諏訪のあちこちをもっと巡ってみたくなった次第。 

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上田(鹿教湯温泉・霊泉寺温泉) 

あるいは北陸新幹線の上田駅から路線バスに乗って、鹿教湯(かけゆ)温泉や霊泉寺温泉の宿に泊まって、人の少ない静かなところでぼーっと過ごしたり。

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そう、松本は中信、諏訪は南信、上田は東信。

ということで、冬の北信(北信州)へはほとんど行っていないのでした。若いころ、スキーで野沢温泉に行った記憶がうっすらある程度で。

そういう意味では、冬限定で考えたら20年以上のご無沙汰です。

北信州への温泉旅

まあ、冬の北信州に行ったことがほとんどないだけで、冬以外の季節であれば、北信州には出かけています。

戸倉上山田温泉

例えば、千曲市の戸倉上山田温泉。場所的には東信の上田に近いのですが、カテゴリー的には北信地方(北信州)に属しています。

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戸倉上山田温泉。歓楽街がちょっと凄いのですが、お湯はとても良いです。

上越地方への通り道

また、通過点として、ではありますが、長野県のお隣、新潟県の上越地方(新潟県の西側)の温泉に泊まるときには、北信州経由で向かいます。

今は北陸新幹線でまっすぐ上越妙高駅に行けますが、 個人的には長野まで新幹線や高速バスで出て、長野から「しなの鉄道 北しなの線」でのんびり行くのが好きです。 

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上越地方の温泉に行く前に、北信州の戸狩温泉へ1泊したこともあります。

時期的には秋の終わりのことで、スキー場のオープン前だったからか、ひっそりとしていました。

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戸狩温泉。スキー客向けの宿が多そうです。

湯田中渋温泉郷

最後に、湯田中渋温泉郷。北信州の温泉であれば、ここ湯田中渋温泉郷に足を運んだ回数が一番多くなります。

温泉郷、というだけあって温泉地の数も多く、宿も多いところですね。

長野電鉄の終点、湯田中駅からすぐ、湯田中温泉の温泉街があります。

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湯田中温泉の温泉街。

湯田中温泉の温泉街を抜けてしばらく歩くと、さらに建物が古びたものばかりになり、安代温泉を経て、渋温泉へ。

雰囲気のいいところですよね。渋温泉には家族で2度泊まっています。

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渋温泉の懐かしい感じがする温泉街。

そこから先、志賀高原へと道路が繋がっています。登山の前泊で志賀高原の温泉に泊まったこともあります。

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東舘山の高山植物園へは、ゴンドラでアクセスできます。

昨年(2018年)にも、湯田中温泉とそのお隣の安代温泉に泊まってきました。

猛暑の時期で、温泉が熱いので入るのには苦労しましたが、どちらも建物が古くて自分の好みでした。 

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今回は真冬の北信州に

実は、この「2018年に湯田中渋温泉郷を訪れた時」は、自分の友人が首都圏から北信州へとIターンした直後で、遊びに行ったのでした。

友人夫婦は、村にあった古い家をリニューアルして宿をオープンする計画で、夏の時点では準備中だった宿も、秋の終わりにめでたく開業したそうです。

それで、今回泊めてもらおう、というわけで。楽しみにしています。冬の北信州に行ったことがほとんどないので、それもまた楽しみ。

もちろん旅から帰ってきた後で、またあれこれブログに書くつもりで。

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さて、今度はどこへ行こうかな。

 

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