温泉好きのお湯

自称「静かな温泉ブログ」。主に北関東・甲信越の静かな温泉に行っています。今度はどこへ行こうかな。

長野電鉄 特急ゆけむり・スノーモンキーに乗って、湯田中渋温泉郷(長野県)へ。

何だか電車関係の記事が続いていますが、特急列車シリーズの第4回目は、ローカル私鉄の特急列車のことを書きます。

長野駅から、湯田中渋温泉郷の玄関口「湯田中」に向かう、長野電鉄の特急「ゆけむり」「スノーモンキー」を紹介したいと思います。

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ゆけむり・スノーモンキーの概要

長野電鉄 長野線(以降「長野電鉄」と書きます)を走る特急電車です。車両が2種類あって、それぞれ「ゆけむり」「スノーモンキー」という名前がついています。

特急列車ということで特急料金が必要ですが、特急料金は、おとな100円。気軽に乗れます。

ほとんどの列車が、長野電鉄の全区間、長野駅と湯田中駅とを結んでいます。一部の列車は、途中の「須坂駅」や「信州中野駅」までしか行きません。

本数

特急列車の本数は割と多くて、日中は1時間に1本程度走っていることになります。

  • 長野駅~湯田中駅:1日8本
  • 長野駅~信州中野駅:1日3本(信州中野行き)、1日2本(長野行き)
  • その他:「須坂駅→長野駅」「信州中野駅→須坂駅」が各1本ずつ

なお、土日・祝日には、もう1本「ゆけむり~のんびり号~」も走っています。

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停車駅・所要時間

止まる駅の少ない「A特急」と、止まる駅の多い「B特急」があります。停車駅は、

  • A特急:長野、権堂、須坂、小布施、信州中野、湯田中
  • B特急:長野、市役所前、権堂、本郷、信濃吉田、朝陽、須坂、小布施、信州中野、湯田中

となっています。A特急の方がもちろん所要時間は短くなっています。まあ、若干ですが。

  • A特急:長野から小布施まで約20分強、湯田中まで約40分強
  • B特急:長野から小布施まで約30分弱、湯田中まで約50分強

ちなみに普通列車はと言えば、

  • 普通列車:長野から小布施まで約35分前後、湯田中まで約70~80分

結構差が出てきますね。

特に、長野駅から湯田中駅まで行く普通列車はなく、途中の信州中野駅で乗り換えることになるので、湯田中駅まではさらに所要時間がかかっています。

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車両の紹介

ゆけむり(元ロマンスカー)

次に、車両の紹介をします。

特急「ゆけむり」の車両は、もともと首都圏で小田急のロマンスカーとして走っていた車両です。最前列の席が眺めが良いので人気らしく、すぐ埋まってしまいます。

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スノーモンキー(元成田エクスプレス)

もう片方の特急「スノーモンキー」の車両は、もともとJR東日本の特急「成田エクスプレス」として、首都圏を走っていました。

昔も今も、訪日外国人観光客を多く乗せて走ります。

そう、特急列車の終点、湯田中駅のさらに先にある「地獄谷野猿公苑」では、温泉に入る野生のニホンザル「Snow Monkey」がいて、外国人観光客に人気なのです。

それで命名、スノーモンキー。

車内には個室があって、1部屋1,000円の追加料金を払えば利用できるそうです。

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ゆけむり~のんびり号~

土日・祝日限定で、観光列車「ゆけむり~のんびり号~」が走っています。その名の通り「ゆけむり」の車両を使った列車で、「のんびり」走るのだそうです。

乗ったことがないので、長野電鉄のサイトへのリンクを貼っておきます。でもこれ、結構楽しそうだな。

観光案内列車『特急ゆけむり~のんびり号~』 | yukemuri | 快適生活サポート事業グループ ながでんグループ

ゆけむり・スノーモンキーの良いところ

  • 特急なのでゆったり座れる。
  • 特急料金が100円。
  • 大半の特急は終点の湯田中まで乗り換えなし。

といった感じです。説明はそろそろやめにして、乗ってみましょう。

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ゆけむり・スノーモンキーに乗ってみた

長野~須坂

長野電鉄の長野駅は地下にあります。少し暗くて古びた感じのする駅で、大都市の地下鉄の駅とはまた違った雰囲気です。

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さて、特急電車に乗ります。お伝えし忘れていましたが、ここではA特急に乗っている、ということで。

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特急電車は長野駅を出ると、しばらく地下を走ります。トンネルの中、結構なスピードを出します。最初の駅は権堂駅。ここはまだ地下です。

権堂駅を出てしばらくすると地上に出て、長野市の郊外を元気に走っていきます。途中、場合によっては反対側からやって来る特急電車とすれ違ったり。

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やがて線路は単線に。反対側の電車とすれ違う時は、駅でゆっくりすれ違うことになります。

そして、千曲川を鉄橋で渡ります。真横に道路の橋も並んでいて、車と競争している気持ちになりました。

そうして、次の須坂駅。以前は、ここ須坂駅から屋代線というローカル線が出ていたのですが、2012年に廃止になってしまいました。

写真は、廃線になった屋代線の松代駅です。

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須坂~信州中野

須坂駅の次は小布施駅。小布施は観光地として有名ですね。乗り降りする人も多いです。

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小布施駅には「ゆけむり」「スノーモンキー」がデビューする前に走っていた、古い特急の車両が保存されています。

2007年に乗ったことがありますが、乗り心地含め、古さを感じる電車でした。

その次が信州中野駅。線路も多く、駅も立派な作りです。

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長野駅から来るほとんどの普通電車と、一部の特急電車はここ信州中野が終点になるので、湯田中方面に行くには乗り換えることになります。

なお、信州中野駅からも、飯山市の「木島駅」まで長野電鉄が走っていましたが、こちらは2002年に廃止になっています。

木島駅跡は、今もバスの営業所として残っています。

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信州中野~湯田中

ここまで結構なスピードを出して走ってきた特急電車も、信州中野駅から先はスピードを落としてゆっくり走るようになります。緩やかな上り坂になっています。

車窓はリンゴ畑。その向こうに山々が見えるなぁと眺めていると、終点の湯田中駅に到着です。海外からの観光客が降りていきます。ご乗車お疲れさまでした。

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お乗り換え

湯田中駅の目の前が、湯田中温泉の温泉街です。

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その向こうに渋温泉があります。歩くと20分そこそこかかるので、歩きたくない方は湯田中駅からバスでどうぞ。志賀高原も同じく、ここ湯田中駅からバスです。

路線バス | 長電バス株式会社

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さて、今度はどこへ行こうかな。