温泉好きのお湯

ひとりふらり、静かな温泉旅のブログです。主な行き先は北関東・甲信越。今度はどこへ行こうかな。

2泊3日ひとり旅 雪の積もる木島平村と、角間温泉(長野県)へ('19)

この記事を書き上げたのは、2020年の2月。令和になって初めての冬は暖かく、雪の少ない冬です。

いっぽうで前の年の2019年、要は平成最後の冬。このときは結構な寒さでした。そんな冬を体感する温泉旅をしてきたのでした。

・・・という旅の記録を2019年に途中まで書き進めていたのですが、書いている途中に冬が終わり、公開するタイミングを逸してしまい。

ようやっと1年越しで書き上げて、寒くない冬に、寒い冬の温泉旅を公開です。

 

旅の計画

友人の宿と、温泉宿

この年の2月は、建国記念の日が3連休。

この連休で温泉旅に出かけられることになったので、前の年に長野県は木島平村へIターンした友人夫婦の家に遊びに行くことにしました。

遊びに行く、と言いつつ、その友人はIターンし、現地で宿をオープンしていました。

そう、遊びに行く、兼、泊まりに行く、ということで。

友人の宿に泊まった次の日は、別な温泉宿に泊まろうという計画です。友人の宿がある木島平村の隣町には、湯田中渋温泉郷があります。

中でも、前から泊まってみたかった角間温泉(かくまおんせん)に行ってみることにしました。

 

新幹線と、高速バス

行きは長野駅まで高速バスで行くつもりでいたのですが、旅に出かける日が、普段は雪の少ない南関東でも「積雪」という天気予報。

都会の雪は交通機関がマヒして大変なことになります。それで、リスクを減らそうと思い、行きは北陸新幹線に乗ることにしたのでした。

(まあ、結局首都圏の雪はさほどでもなかったのですが。)

新幹線に変更したので、高速バスで行くより早く着けるな、と喜んでいたところ、仕事のトラブルが発生してしまい。

結局、家に仕事を持ち帰ってしまい、ギリギリまで家で仕事をすることに・・・。

お昼に東京駅を出るはずが出られず、夕方発の新幹線へ変更したのでした。高速バスで行った場合と、到着時刻はさほど変わらず、となりそう。

 

1日目(東京→飯山→木島平)

夕方から北信へと

ということで、ようやく仕事に一区切りつき(まだ終わっていなくても)、18時台の北陸新幹線「はくたか」に乗車。

遅くなってしまったので、夕食は東京駅で買った駅弁になりました。

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このペアを何度いただいたことか・・・。

新幹線「はくたか」は、車内販売が健在なのが嬉しいところ。もうすっかり、新幹線や特急列車の車内販売に出会える機会は減ってしまいました。

仕事の疲れもあって、少しお酒とおつまみが欲しくなり、車内販売が通るたびにちょっとずつ注文して、飲んでつまんで。

窓の外に目をやると、暗く。

高崎駅をいつの間にか通過していた新幹線は軽井沢に止まり、その後、佐久平、上田と止まっていきます。上田を過ぎると、車内もだいぶ空いてきました。

次の長野駅で少し長めの停車。後からやって来た、より早い新幹線「かがやき」に抜かされます。

その後トンネルをいくつも抜けて、冬の飯山駅に到着です。

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友人が迎えにきてくれていました。友人、というか、今宵の宿のご主人です。

寒くて雪深くて、本当に真冬を感じます。木島平村までは、飯山駅からは車で10分ちょっとでつきます。

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そうして着いた宿は立派な古民家で、それをきれいに改装しており。案内されたのは、かつて蔵だったという建物です。

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そんな蔵のお部屋に荷物を置いて、母屋へ。

遅い時間まで友人、いやオーナー夫妻と話をして、長野県の地酒にワインにたくさんいただいて、蔵の中のベッドで眠りました。

 

2日目(木島平→飯山→角間温泉)

普段聞きなれない音で、目が覚めます。トラックが走る音のような、でも音がくぐもっている・・・何だろう?

後で聞いたら、除雪車の走る音だったようです。そういえば蔵の中。そうか今日は木島平にいたのだった、と思い出し。

朝風呂に入ります。お風呂からの窓の外、景色は真っ白。静かにひたすらに、雪が積もり。

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時間いっぱいまでゆったりと過ごして、チェックアウト。

チェックアウトの時間まではあっという間に感じられたのでした。チェックインが遅くなったのが悔やまれます。

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さて、チェックアウト後はまた飯山駅まで車で送ってもらいます。お世話になりました。

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飯山駅近くのドラッグストアで、ウコン飲料を購入。ちょっと肝臓が疲れていたのである。。

知らなかったのですが、この「アメリカンドラッグ」って、長野県ローカルのドラッグストアなのですね。

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角間温泉へ

その後、南下してこの日の宿がある角間温泉へ。

角間温泉は湯田中渋温泉郷の中にある温泉ですが、駅から近い湯田中温泉や、観光客の多い渋温泉とは少し離れています。

行ってみると、とても静かなところで。共同浴場を囲むようにして、いくつかの宿が建っています。

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チェックインして、すっかり冷めた体を温めようと、まずはお風呂。お湯は熱いながらも、冬の寒い季節だったので比較的じっくり入っていられました。

出歩くにも寒く、宿の周辺にお店があるわけでもなく、道もところどころ凍っています。

という感じなので、お部屋とお風呂を行き来しつつ、のんびり過ごしていました。ただ、宿の目の前にある共同浴場に一度入りに行きましたが。

お湯が熱い温泉にある共同浴場は宿の内風呂以上に熱いことが多いのですが、こちらの共同浴場はそこまで熱くなく、何とか入れました。

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3日目(角間温泉→長野→新宿)

3日目の朝になりました。

寒い日の朝風呂はお湯の温度が下がっていて、朝日が柔らかくて、幸せになれます。

そんな朝風呂と朝食の後、チェックアウト。宿のワゴン車で湯田中駅まで送っていただきました。

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湯田中駅からは、長野電鉄の特急「スノーモンキー」で長野駅へと戻ります。

盛況のようで、きっぷを買う列ができています。半数くらいは、外国人観光客だったと思います。

ふだんは静かな温泉旅をしている自分にとって、こういう、お客さんで賑わうという光景はあまり目にしません。

特急「スノーモンキー」も、席はほぼ埋まりました。いろいろな言葉が飛び交う車内。

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白い景色の中をスノーモンキーはひた走り、やがて長野の町が近づいてきて、トンネルに入ります。長野電鉄は、市街地の地下を走ります。

そうして薄暗い長野駅に到着しました。JRとしなの鉄道の駅は地上にありますが、長野電鉄の駅は、地下にあります。

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さて、旅の終わりは長野駅の駅ビル「MIDORI」へ。

北陸新幹線が金沢まで開通したときに、長野駅は大幅リニューアルして、駅ビルもすっかりきれいになりました。

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3階に上がると、そば屋さんが2つもあり。今回はその片方の「草笛」で、くるみそばをいただきました。小諸市に本店のある有名店です。何年ぶりかの草笛。

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kusabue-nagano.owst.jp

ごちそうさまの後、続いて2階に降りていきます。2階では、信州の地酒とワインが立ち飲みで楽しめるのです。

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帰りは高速バスの予定なので、行きの新幹線に比べたらちょっと長旅。それに備えて、今度は1階に降りておやきを購入。

駅ビルMIDORIでは、2階におやきのお店が並ぶのですが、個人的には1階にある「西澤餅屋」のおやきがお気に入り。

飛ぶように(というのは大げさでしょうか?)売れていました。

www.oyaki-2438.com

そうして高速バスへと乗り込みます。

3列シートのバスを予約したつもりでいたのですが、自分の勘違い。やって来たのは4列シートのバスでした。

3連休なので、バスも満席。やや窮屈ではありますが、仕方がないですね。

最後は先ほどのおやきで旅のおしまい、ということで。

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今回の旅のまとめ

1日目は、長野県の木島平村。北陸新幹線の飯山駅から車で10分そこそこと近いのです。シャトルバスでもほぼ同じくらい。

2019年はさすがの大雪でしたが、この記事が公開されている2020年はさほど雪も降っていない模様です。

2日目は、湯田中渋温泉郷の中の角間温泉に泊まりました。湯田中渋温泉郷は木島平村のお隣、山ノ内町にあります。

湯田中温泉や渋温泉は比較的人の多いところですが、少し離れたところにある角間温泉は静かなところでした。

どこもお湯が熱めなので、寒い時期がいいように思います。

自分の場合、長野県への温泉旅と言えば、上田市のある東信地方に行くのが多いですが、今回のように長野市近辺の、いわゆる北信地方にも出かけたいところです。

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さて、今度はどこへ行こうかな。

 

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