温泉旅と電車・バス
福島県の海側、浜通り地方にある、いわき湯本温泉。 首都圏からは遠い印象がありそうですが、今回紹介する特急「ひたち」を利用すれば、都心から2時間そこそこで着けます。 温泉宿も多く、交通の便もよく。「常盤もの」の、お魚も美味しく。 特急「ひたち」…
※2023年5月より、松本市が主体で運行する「ぐるっとまつもとバス」に変わりました。本数等は大きな変更はないようですが、詳しくは松本市のHPをご覧ください。 「松本の奥座敷」と呼ばれる、浅間温泉。 松本市街からほど近く、城下町松本を観光した後に1泊す…
※最新の運行状況はバス会社のホームページをご覧ください。 長野県の松本市には国宝の松本城と城下町が残り、北アルプスも近く、そして、市内に温泉もあります。 そんな松本に首都圏から行く主な交通機関といえば、JRの特急「あずさ」がまず浮かびます。 一…
長野県で2番目に人口の多い松本市と、3番目の上田市との間をまっすぐ結ぶバスが走っていることは、意外と知られていない気がします。 何度かこのバス「上田-松本線」を利用したことがあるのですが、乗るたびにバスの車内が空いていて、ちょっと今後が心配に…
ジェイアールバス関東は、JR東日本のグループ会社。 関東地方とその近辺で、高速バスとローカル路線バスを走らせています。 自分のように、静かな温泉旅を楽しんでいる人にとっては、駅と温泉とを結ぶバスは貴重な存在。 ジェイアールバス関東でも、群馬県の…
温泉旅で地方の駅に降りて、そこから温泉地まではローカル路線バスで向かう・・・というパターンはよくあります。 で、ローカル路線バスってどうしても、外から来た人には乗り方や行き先、経路などが分かりづらいもの。 現地で案内所やバスの営業所、運転手…
群馬県は中之条町にある、沢渡温泉(さわたりおんせん)。 有名なキャッチフレーズは「一浴玉の肌」、ちょっと熱めのお湯に入り、湯上りは肌がすべすべする温泉です。 温泉街の雰囲気はとても静か。 同じ中之条町にある四万温泉(しまおんせん)に比べると少し知…
電車で温泉旅に出かけることが多い自分ですが、時には高速バスを利用することもあります。お得なお値段と、ちょっとした新鮮さ、たまに大渋滞・・・。 高速バスは首都圏のあちこちにあるバスターミナルから各地に向けて出発していきますが、一番規模が大きい…
尾瀬は群馬県・福島県・新潟県の境目、標高約1,400メートル(尾瀬ヶ原)の高地に広がる湿原で、夏から秋にかけて、様々な花が咲くところです。 尾瀬の周囲は山々に囲まれていますが、湿原地帯である尾瀬ヶ原は平たんな中を木の道(木道)が通っていて、歩いて回…
千曲バス(ちくまバス)は、長野県東部でローカル路線バスを走らせている会社です。 今回は上田市を通る千曲バスで、何度か利用したことのある「青木線」を紹介してみます。 終点から少し先には、田沢温泉・沓掛温泉(くつかけおんせん)という2か所の温泉があり…
群馬県の温泉の中でも、多くの観光客が訪れる伊香保温泉。マイカー利用でない場合は、駅から路線バスで向かうことになります。 ですが 、実は降りる場所やバスのルートなど、伊香保温泉に行ったときにちょっと分かりにくいなと思っており。 それで、整理も兼…
首都圏から、北関東・信越地方の温泉地に向かうには、新幹線が早くて便利です。 例えば、長野県(上田・長野)方面へは北陸新幹線「あさま」がありますし、群馬県や新潟県の越後湯沢方面へは、上越新幹線が走っています。 今回紹介するのは、栃木県の那須・塩…
ここ「静かな温泉旅のブログ」は、首都圏在住の自分が足を運んできた、主に関東近郊への温泉旅について書いています。 何故に関東近郊限定なの? というのはいたってシンプルでして・・・ええ、そうなんです。時間がない。予算もない。 書いてしまうと身も蓋…
先日、山梨県の「増富温泉(増富ラジウム温泉)」に再訪してきました。 標高1,000メートルの高地にある増富ラジウム温泉(以降は「増富温泉」と書きます。)へ行くには、最寄りの駅からかなり離れており、路線バスを利用することになります。 で、増富温泉へは2…
世界遺産あり、自然ありの日光は、観光客が多いところで、東武日光駅からのバスの種類・本数も多いです。 今回はそんなバスの中でも最も奥に向かう、湯元温泉(奥日光湯元温泉)行きのバスについてまとめてみます。 路線の概要 所要時間・運賃・本数 所要時間 …
この静かな温泉旅のブログで何度か紹介したことのある、栃木県の板室温泉(いたむろおんせん)は、那須岳の西側の山間にあります。 板室温泉へ公共交通機関で行く場合は、最寄りの駅から路線バスで向かうのですが、今回はその路線バスについてまとめてみます。…
2021年3月から、上田電鉄別所線の不通区間が開通し、上田駅~別所温泉駅の全線で運行しています。 長野県には歴史の長いローカル私鉄が3社あります。 上田電鉄 別所線(上田~別所温泉) 長野電鉄 長野線(長野~湯田中) 松本電鉄 上高地線(松本~新島々) いず…
※2023年5月より、松本市が主体で運行する「ぐるっとまつもとバス」に変わりました。本数等は大きな変更はないようですが、詳しくは松本市のHPをご覧ください。 長野県の松本市には、市の中心部から少し行くと古くからの温泉がいくつかあります。 その中でも…
群馬県の四万温泉は、北関東でも有数の人気な温泉地。 人気と言いつつも適度な静けさがあって、ゆっくり過ごしたい人に向いているところです。 そんな四万温泉へマイカー以外で行くとしたら、 JRの電車に乗って中之条駅に行き、路線バスで四万温泉へ。 高速…
今回ご紹介する特急「かいじ」号(以降「かいじ」と書きます)は、主に都内と山梨県の甲府とを結んでいます。 有名な列車なので、既にあちこちのブログ等で紹介されているかとは思いつつ、山梨県への静かな温泉旅でよく利用するので、まとめてみることにしまし…
※最新の運行状況はバス会社のホームページをご覧ください。 ※当ページでは主にバスタ新宿発の便について紹介しています。 長野県は長野市に向かうとすると、一番メジャーな交通手段は北陸新幹線になりそう。ただ、新幹線なので早く着けるものの、お金がかか…
新潟県は関東からは少しだけ遠い県ですが、中越地方であれば比較的近いところにあります。 ちょうど三日月のような、クロワッサンのような形の新潟県の、真ん中あたりが中越地方になります。 というわけで近いので、新潟県への温泉旅であれば、中越地方の越…
※最新の運行状況はバス会社のホームページをご覧ください。 草津温泉は歴史が長く、今も多くの人が訪れる有名な温泉地です。自分もこれまでに4回ほど草津に行ったことがあります。 草津温泉、場所的にはかなり奥まったところにありますが、首都圏から車以外…
※最新の運行状況は、バス会社の公式ホームページをご確認ください。 栃木県の湯西川温泉は、平安時代の終わりに、源氏に敗れた平家の落ち武者がこっそり住んだという温泉地です。 見つからないようにこっそり住んでいたということなので、かなりの山奥にあり…
この静かな温泉旅のブログでは、温泉街と最寄り駅と結ぶローカル路線バスについての紹介もしています。 今回は、信州東部の山あいにある温泉、鹿教湯(かけゆ)温泉に行く路線バスのご紹介です。 鹿教湯線の概要 所要時間・運賃・本数 所要時間 運賃 本数 最終…
多くの温泉は電車の駅から少し離れていて、そんな温泉を目指すときは駅からバスで向かうことが多いです。 ただ、駅から近くにある温泉街もあります。温泉が近い駅の中には、自ら「〇〇温泉」を名乗る駅も。 今回は、自分が温泉旅でよく行く各県の「〇〇温泉…
マイカーやレンタカーに頼らずに温泉旅をする人にとって、ローカル路線バスは貴重な存在です。駅と温泉とを結ぶバスは今もあちこちで頑張って走っています。 バスの存在は鉄道に比べてマイナーですが、電車だけでは温泉地に行けないことも多いので、バスにつ…
※2024年5月より、運休の便がさらに増える予定です。最新の運行状況はバス会社のホームページをご確認ください。 首都圏から公共交通機関で栃木県の北部、那須・塩原地方へ行くにはいくつか手段があります。 東北新幹線で那須塩原駅まで行き、路線バスに乗り…
長野県の諏訪・塩尻・松本方面に行きたい場合、交通手段を高速バスとJRの特急と、どっちにするかかなり迷って、JRの特急「あずさ」に決めることが多いです。 今回は、そんな特急「あずさ」についてまとめてみます。 有名な列車なので皆さんご存知だとは思い…
2016年に北陸新幹線が長野から金沢まで開通しまして、同じルートを走っていたJRのローカル線は4つに分割されました。 このルートが長野県、新潟県、富山県、石川県の4県をまたがっているので、各県ごとに地元の鉄道会社に引き継がれたのです。 長野県内を通…