温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

那須塩原の温泉たちに。

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2020年の冬が終わりつつあり、春が近づいてきています。年度の終わりで、普段の年だったら何かと忙しくなる時期。

ところが2020年のこの時期は、外出をできるだけ控えて、人の多い場所には行かない、という過ごし方をしている人が大半でしょう。

日本各地の温泉地も静かになっているのだろうな・・・と思っていたところ、栃木県の那須塩原市で温泉宿のキャンセルが相次いでいるとのニュースを目にしました。

www3.nhk.or.jp

いつになるかは分からないものの、落ち着いたら那須塩原の温泉へまた行きたいと思いつつ、ブログを書いてみようと思いました。

那須塩原市の温泉

那須塩原市は、栃木県の北部にあります。

東北新幹線の「那須塩原」駅などから、路線バスで塩原温泉郷や板室温泉といった温泉地に向かうことができます。

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塩原温泉郷

塩原温泉郷では、広いエリア内のあちこちに温泉が湧いています。温泉好きの方であれば、中でも奥塩原温泉のにごり湯がお好きな方も多いでしょう。

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温泉地があちこちにあって、それぞれ違った温泉が楽しめるという奥の深さが塩原温泉郷の一番の魅力なのかなと思っています。

そう、場所がちょっと変わると、湧いている温泉の種類も変わるのです。

そんな自分が初めて塩原温泉郷へ足を運んだのは2014年の冬のことでした。以降も、冬もしくは冬の終わり(春の始まり)の季節に、何度か訪れています。

先月(2020年2月)にも、塩原温泉郷へと泊まってきました。

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紅葉の名所として知られる塩原なので、秋は混んでいるのだろうな・・・というのと、熱そうな温泉のイメージからか、寒い季節にばかり出かけているようです。

温泉郷の中心部には大きめの温泉街がありますが、営業をやめたお店や旅館が残っているのも事実で、温泉街は静かなたたずまい。  

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板室温泉

いっぽうの板室温泉は「那須温泉郷」の中に数えられる湯治場で、那須温泉郷の他の温泉とは離れ、那須岳の南西にひっそりたたずんでいます。

(那須湯本温泉など、那須温泉郷の他の温泉は、那須塩原市のお隣、那須町にあります。)

板室温泉の温度は比較的ぬるめ。なので6月や9月といった暑い時期にも泊まっているのですが、季節の中では、寒い季節に泊まった回数が何故か多く。

なので、自分の中の板室温泉のイメージも、冬。

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自分の板室温泉への初訪問は、静かな温泉旅を始めたばかりの2006年のことでした。

初めて板室温泉で泊まった湯治宿がとても印象が良く、その宿に何度もリピートしていたのです。

会社勤めをしながら温泉旅に出かけているので、湯治の方と違って長期滞在はできませんが、それでも2泊3日で滞在したことも。

2泊3日で同じところに泊まると、特に2日目の時間の流れがとてもゆっくりでした。

残念ながらその宿は廃業してしまったものの、それ以降も複数回板室に行っています。

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2011年の東日本大震災の影響で、板室温泉を訪れるお客さんは減ってしまったそう。

確かに宿やお店が少なくなったものの、今も多くの方が湯治のために長く滞在する温泉地です。

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ひとりでも、二人以上でも

自分の静かな温泉旅と言えば、ひとり旅。

塩原温泉郷も板室温泉も静かなところで、自分の静かな温泉旅に向いていると言えます。

もちろん、ひとりでなくても、友人や家族と二人以上で行くのもいいところ。

那須塩原エリアは観光スポットも多く、特に牧場や動物と触れ合える場所が豊富で楽しいので、昼間はそんな場所を巡り、夜は温泉でのんびり過ごす旅もいいもの。

例えば、以前家族旅行で那須の牧場と塩原温泉の旅をしたことがあります。

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ただ、観光するなら、車があった方が便利ではありますね。

普段は車に乗らない自分も、那須塩原に二人以上で行くときは、友人の車に乗せてもらったり、駅でレンタカーを借りたりしています。

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ということで

静かな温泉旅のブログの記録をもとに、塩原温泉郷と板室温泉への宿泊回数を数えてみたところ、合計15回も泊まっていることが分かりました。

(こういう時に、ブログに書き残していると便利だな、と思いますね。。。)

普段から、同じ場所へのリピート旅が多い自分でも、15回というのは多い方で、自分で自分に驚いており。

塩原温泉郷へは、このページを書いている少し前に宿泊しましたが、板室温泉は直近の宿泊から1年ちょっとが経っています。

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今(2020年3月)は、可能であれば外出を控えたほうがいい時期と言えそうで、それがいつまで続くのか、これを書いている時点では見通しが立っていません。 

すぐには行動に移せないのですが、また那須塩原の温泉へ行くことを考えつつ、早く世の中が落ち着くことを願うばかり。

それまでは、牛乳を普段より多く飲みつつ、じっと待つことにしましょう。学校が休校になり、給食用の牛乳が余っていると聞いています。

那須塩原市は牛乳の生産が本州で一番多いそうです。

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さて、話を温泉に戻しましょう。

塩原温泉郷や板室温泉以外でも、各地にある温泉が我慢の時なのだと思われます。1日でも早く、我慢の時が過ぎ去ってくれると良いなと思いつつ。

最後に、このブログ内にある塩原温泉郷と板室温泉のまとめページもリンクしておきます。 

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さて、今度はどこへ行こうかな。

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