温泉好きのお湯

ひとりふらり、静かな温泉旅のブログです。主な行き先は北関東・甲信越。今度はどこへ行こうかな。

高速バス「新宿-松本線」に乗って、長野県の温泉へ。

※一部の便のみ運行しています。詳細はバス会社のホームページをご覧ください。

長野県の松本市には国宝の松本城と城下町が残り、北アルプスも近く、そして、市内に温泉もあります。

そんな松本に首都圏から行く主な交通機関といえば、JRの特急「あずさ」がまず浮かびます。

一方で、都内と松本との間には高速バスもたくさん走っています。

少し前、久しぶりに新宿と松本との間を高速バスで移動したので、高速バスについてまとめてみることにしました。 

※2020年3月時点の情報をもとに書いていますが、実際に乗車になる場合は公式ホームページ等で最新の情報を確認してください。

 

新宿-松本線の概要

新宿のバスターミナル「バスタ新宿」と、松本駅の近くにある「松本バスターミナル」とを結ぶ高速バスです。

バスタ新宿を出ると、首都高速を抜けて中央自動車道、長野自動車道を経由して松本バスターミナルへと向かいます。

京王バスと、アルピコ交通の2社が共同で運行しています。

www.keio-bus.com

www.alpico.co.jp

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所要時間

バスタ新宿から松本バスターミナルまでの所要時間は、約3時間20分

ただ、週末などで高速道路が渋滞していると、もう少しかかる場合もあります。 

一方で、朝に松本を出て新宿に向かう便は、朝の高速道路が渋滞することを考慮されているのか、最初から約4時間程度の所要時間になっています。

運賃

バスタ新宿~松本インター前・松本バスターミナルまでの運賃(定価)は、3,800円

連休、お盆、年末年始などの繁忙期は、追加料金が300円発生します。

Sクラス料金

また、一部の便では、車内の前方に「Sクラス」という少しグレードの上がる座席があります。利用するには追加料金1,000円が必要です。

Sクラスの座席のことは、少し後に紹介します。

Web回数券

往復割引はないのですが、インターネット上で購入できる、2枚つづり・4枚つづりの「WEB回数券」があります。

バスタ新宿~松本バスターミナル・松本インター前までのWeb回数券の値段は、以下の通りになっています。

  • 2枚で6,300円。1回あたり3,150円(650円お得)
  • 4枚:12,200円。1回当たり3,050円(750円お得)

本数

本数は結構多くて、ほぼ1時間に1本出ています。

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午後の松本方面行きと、午前の新宿方面行きの便は利用者が多いのでしょうか、その時間帯は30分に1本と少し本数が増えています。

 

車内設備

車内は基本的には4列シートで、一番後ろにトイレが付いています。女性専用の座席もあります。 また、車内ではフリーWi-Fiが利用可能です。

Sクラス

先ほど少し書きましたが、一部の便には、座席がゆったりした「Sクラス」という席が用意されています。(利用するには追加料金1,000円が必要)

Sクラスは2人掛けのシートと1人掛けのシートがあります。座席にはスリッパやブランケット、コンセントが用意されています。

高速バスの座席はJRよりは窮屈に感じる方も多いと思いますので、そんな方はSクラスの座席を検討してもいいかもしれませんね。

どの便にSクラスの座席があるのかは、ネット予約をする際に分かるようになっています。

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新宿-松本線に乗ってみた

バスタ新宿~双葉サービスエリア

それでは、新宿南口のバスターミナル「バスタ新宿」の4階に上がり、高速バスに乗って松本を目指してみましょう。

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バスタ新宿でお客さんを乗せたバスは急な坂を下り、車の多い甲州街道へと出ていきます、新宿のごちゃついた道路を走り、まずは首都高速へ。

首都高速はカーブも多く、揺れを感じたりするのですが、高井戸インターからは中央自動車道に入ります。少し揺れが収まるのが分かります。

週末に乗ると渋滞に出くわしやすい中央自動車道。ここでのろのろ走ることもあるかもしれません。そうなったら我慢の時間帯。

松本行きは「特急」の扱いなので、都内の中央自動車道沿いにいくつかあるバス停の中で、停車するのは「中央道日野」バス停のみ。他のバス停は通過します。

中央道日野バス停に立ち寄ったバスは八王子料金所を抜け、山梨県に向け坂を登っていきます。

山あいの区間で、いくつかのトンネルとカーブとを抜けて、やがて視界が開け、甲府盆地が見えてきました。天気がいいと、遠くに見えるのはアルプスの山々。

バスはノンストップで笛吹川を渡り「双葉サービスエリア」にて休憩します。

長野県方面に行く高速バスの多くが、ここ双葉サービスエリアでの休憩時間を取っています。

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双葉サービスエリア~松本バスターミナル

サービスエリアでひと休みしたバスは、高速道路に戻って山梨県内を北上し、長野県へ。

じわりじわり坂を登って降りて、それでも標高は少しずつ上がっていっている気がします。

木々の中を通り、また抜けると、遠くには八ヶ岳が見えてきて、そうして長野県に入ります。長い下り坂の後で、諏訪の町が見えてきました。

その後右下にちらりちらりと見えてくる諏訪湖の脇を通り過ぎ、岡谷の町の上を通り、バスはぐいっと右に曲がります。

中央自動車道はここ、岡谷ジャンクションまで。バスはこれから長野自動車道へと入ります。

長野自動車道に入って最初のバス停「長野道みどり湖」は、みどり湖パーキングエリア内にあります。

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パーキングエリアを出て、バスは長い下り坂を走り、松本平の盆地へと出ていきます。

高速道路の脇にある「広丘野村」バス停と「長野道神林」バス停で降りる人がいれば停車し、いなければそのまま通過し、松本インターで高速道路ともお別れ。

松本インターを出てすぐのところに「松本インター前」というバス停があり、ここで結構お客さんが降ります。(逆に、新宿行きのバスの場合はここで乗る人が多いです。)

 

高速道路を降りたらあと少し。バスは川を渡り、徐々に松本の市街地へと入っていきます。

JRの線路をくぐってから右に曲がり、駅前のロータリーを過ぎたところで、終点の松本バスターミナルに到着。

バスはバスターミナル内には入らず、近くの路上にある降車用のバス停でお客さんを降ろします。その向かい側は、松本駅です。ご乗車お疲れさまでした。

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ライバル紹介:特急あずさ

さて、中央道高速バスのライバルと言えそうなのは、やっぱりJRの特急「あずさ」。

www.onsen-oh-yu.com

たいてい、特急列車は高速バスと比べて、早くて快適で値段がちょっと高い、となりますが、特急あずさと高速バスも同じような関係です。

新宿~松本間の所要時間の違いは、

  • 高速バス:約3時間20分
  • 特急あずさ:約2時間40分

となっており、40分ほど特急のほうが早く着きます。

特急あずさは新幹線ではないので、新幹線ほどスピードが早いわけではありません。それでも、40分の差は大きいですね。

さらに、週末などで高速道路が渋滞すると、時間の差はもっと開きます。

 

値段はやっぱり高速バスの勝ち。新宿~松本間について定価で比較してみると、

  • 高速バス:3,800円
  • 特急あずさ:6,620円

となります。

だいたい、高速バスはJRの半額前後くらいの金額で乗れることが多いですが、新宿~松本間も同様です。

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そんな自分は、これまで特急あずさをメインに利用していました。

特急あずさの割引きっぷが充実していてお得に利用できたのと、週末の中央自動車道の渋滞で高速バスが遅れるのを避けたかったのが理由です。

ただ、2019年より特急あずさが全席指定席になり、少し値段が上がるとともに、割引きっぷも利用しづらくなってしまいました。

それもあって、これから松本に行くときは、高速バスの利用も検討しようと思っています。

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さて、今度はどこへ行こうかな。

 

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