温泉好きのお湯

ひとりふらり、静かな温泉旅のブログです。主な行き先は北関東・甲信越。今度はどこへ行こうかな。

年末に、静かな温泉旅へ。

今これを、師走の12月に書いておりますが、年末年始と言えば、働いている人の多くが少し長いお休みになる時期。

(そんな中で働いている方がいて世の中は回っているので、年末年始に休めない皆さんも時期をずらして休んでいただけると良いなと思います。)

さいわい自分も年末年始は暦の通りに休める人なので、上手く使って温泉旅ができたらな、と思い、主に年末に温泉旅をしてきました。

今回は、そんな「年末の温泉旅」について書いてみました。

 

年末の温泉旅へ

クリスマスが終わると、いよいよ年の終わりが近づいてきます。

平成の時代は「天皇誕生日」がクリスマスイブの前にありましたが、令和になって12月23日は平日に戻ってしまいました。(祝日として復活しないだろうか・・・) 

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それでも残り数日で仕事納めになり、大みそかまで、数日間のお休みです。お掃除や年賀状もそこそこにして、温泉旅へと出かけてみましょう。

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年末温泉旅のメリット

一番のメリットは、この時期は宿が比較的空いているということ。これにつきます。

宿が比較的空いている

年末と言えば多くの方が移動する時期ですが、移動する方の多くはそのゴールが「実家」なのではないかと思ってしまうくらいです。

移動中は混雑を感じていても、温泉地に到着すると、あれ、結構空いているな、と思うこともあります。

温泉宿や観光地を目指す人が少ないのかもしれません。

もちろん、自分が「静かな温泉宿を選ぶ」ことに慣れているので、そういう静かな場所ばかりを上手く見つけられているだけ、という可能性もあります。

温泉と言っても、スキー場に近いところは年末でも混んでいるのでしょうか。

とにかく、宿が空いているというのは嬉しいです。宿が空いているイコール、お風呂が空いている。宿もお正月の準備をしつつ、お客さんを迎えています。

また、年末ぎりぎりの時期に泊まると、宿からちょっとしたお年賀をいただけることがあります。カレンダーとか、ハンドタオルとか。

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熱い温泉に入りやすい

そして、この時期の温泉ならではの良いところ。それは、温度の熱い温泉でもちょうどいい温度で入れる、ということ。

(年末、というより、この寒い季節の良いところ、ですが。)

やっぱり寒い時期の温泉は気持ちがいいものです。気温が下がっているので、お湯の温度も下がっており。

暑い季節には足を突っ込むだけでも大変な熱いお風呂も、寒い冬なら少しだけ長く入ることもできます。

逆に、もともとぬるいお湯はこの時期に加温されているので、ぬる湯本来の良さを堪能できない、という場合もあります。

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年末温泉旅のデメリット

物事は表裏一体。もちろんデメリットもあります。

  • 交通機関が混んでいる。
  • 宿泊料金が割高になる。
  • 年末年始に休業になる宿がある。

ひとつずつ、見ていきましょう。

交通機関の混雑

まず、年末は主に「都市部→地方」へと移動する人が多いので、列車やバスの予約に少し難儀します。

ハイシーズンなので臨時列車なども走っていますが、その臨時列車も満席に近かったり。

さほど遠くない場所なら普通列車でのんびり行けばいいのですが、その普通列車も、混雑とは言わなくても、青春18きっぷの方でしょうか、結構乗っているものです。

また、高速バスは道路の渋滞がちょっと心配でもありますね。

ただ、年末は「都市部→地方」とは逆の方向であれば、交通機関も空いています。年始はその逆ですね。

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宿の値段と休業

年末もやっぱりハイシーズンで、宿によっては割増料金がかかるところもあります。スタンダードなプランが数千円アップしていたりします。

また、宿泊人数を1名にして予約サイトを検索すると、何故か「お料理グレードアッププラン」や「特別室プラン」しか出てこない、という宿も。

自分は宿にグレードアップした料理や特別室を求める方ではないので、そんな宿とは無縁ではあります・・・。

そもそも宿が年末にお休みしている場合もあります。

家族経営の小さな宿など、クリスマスから大みそかまで予約不可になっていて、聞いてみると「年末はお休みするんです」と言われたことがあります。

まあ確かに、年末くらいはお休みしたい、という宿があってもおかしくないですよね。

 

年末温泉旅あれこれ

自分の場合、比較的時間に余裕のあった若いころは、年末も年始も温泉旅へ、ということをしていました。

が、ここ最近は年末に温泉旅を楽しんで、年始は家族とのんびり、という過ごし方をしています。

ということで、自分の年末温泉旅について振り返ってみます。

下部温泉へ

年末の温泉旅で一番回数が多かったのは「武田信玄の隠し湯」として有名な、山梨県の下部温泉。 

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下部温泉の特徴は、30度と言われる、冷たいくらいのぬるい温度。

寒い時期に冷たい温泉、というのはちょっと入るのが大変だからでしょうか、この時期の下部温泉はオフシーズンになります。

確かにこの時期、水みたいなお風呂に入るのはちょっとしたチャレンジですが、最初は我慢して浸かっていると、やがて体が温まってくるから不思議なもの。

また、水風呂の浴槽の隣には沸かし湯の浴槽もありますし、平成時代に発見された、温度が50度という新源泉を引いている宿もあります。

というのを理由に、下部温泉へと足を運ぶことが多い自分です。

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下部温泉ともう1泊

年末は時間が取れる時期なので、下部温泉に向かう途中で、同じ山梨県内の他の温泉にも泊まって2泊3日の旅、という過ごし方をしたこともあります。

例えば、乗換駅の甲府駅から近い、甲府湯村温泉に泊まって、翌日に下部温泉へと向かってみたり。

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この記事を書いた前の年の年末は、甲府から手前(首都圏から見て)にある、塩山温泉に泊まった後で、甲府経由で下部温泉を目指したのでした。

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南関東在住の自分にとって、山梨県は移動も短く行きやすいので、下部温泉に限らず山梨県で探すのが一番多くなっています。

現地でのんびり過ごす時間を長く取りたいのです。

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信州の温泉へ

下部温泉はオフシーズンだろうから予約も取りやすいだろう、とのんびり構えていたら、宿を取れなかったこともあります。

そういう時はもう少し足を伸ばして、山梨県のお隣、信州こと長野県の温泉へとへ行ったりします。

例えば、正月の初詣客を受け入れる準備をしている、ちょっと静かな諏訪大社へお参りして、上諏訪温泉に泊まってみたりとか。 

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また、一年を通して観光客や登山客の多い松本も、年末なら静かだろうか、と思って、松本市の浅間温泉に泊まったこともあります。
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群馬県(上州)の温泉へ

 

・・・という風に、自分の中で年末温泉旅の行き先は甲信地方が多くなりがち。その次に多いのは、上州こと、北関東の群馬県あたりでしょうか。

群馬県への年末温泉旅では、数年前に四万温泉に行ったことがあります。

四万温泉は群馬県の北部にありますが、地元の方によれば「天気予報を見る時、新潟県の情報を見ることがある」と聞いたことも。

ということは、より寒くて雪が降る新潟県に近い気候なのかもしれません。 

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他には、みなかみ町にある「湯宿温泉」に年末温泉旅をしたことがあります。湯宿温泉は湯治場で、あまりお客さんも多くなく、静かでした。

湯宿温泉のお湯はかなり熱いのですが、この季節なら何とか入れます。

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雪を見に/寒いところへ

ここまで紹介してきた温泉地は、さほど雪の降らないところでした。寒いのですが、雪景色にはなかなか出会わず。

逆に、雪が多そうな温泉地に行って、雪深い冬を体感する旅をしたこともあります。

群馬県の北にある新潟県は、まさに雪国。

そんな新潟県の魚沼市にある、折立温泉に泊まったことがあります。雪の降らない地域に住む自分としては、目の前の雪の多さに驚かされたものでした。

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折立温泉は温度のぬるい温泉ですが、この寒い時期は加温していました。 

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次に、これまでで一番寒かった年末温泉旅は、栃木県の奥日光湯元温泉。

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いろは坂を登り、中禅寺湖を通り過ぎ、戦場ヶ原を抜けて着いた奥日光湯元温泉は、標高も1,500メートル近くと、かなりの高地。それは寒いわけで・・・。

熱い硫黄泉のお風呂に何とか入ると、窓の外にはつららが下がっていたのでした。

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年始の温泉旅も静か

ということで、大晦日になり、元旦になり。

どちらかと言えば、年末に温泉旅をして年始はのんびり、という過ごし方が多い自分ですが、以前は年始にも温泉に行ってました。

年始も、年末と同じで寒い時期なので、お風呂にのんびり入るにはちょうどいいです。

そして同様に、旅先ではあまり混雑に遭遇したことがありません。お正月くらい家でのんびりしよう、という人が多いのだろうなと勝手に思ってしまうくらい。

交通機関は年末と逆で、正月休みの終わりごろになると、地方から都市部へ移動する人が増えて、その方向の便が予約を取りにくくなります。

まあ、逆の方向は空いていることが多いのと、元旦は割と空いている気がします。

お正月休みが終わるとすぐに成人式の3連休なので、そこで出かけるというのもありでしょうね。

 

ということで

1年の終わりが近づいてくる時期、年末の静かな温泉旅について書いてみました。

あなたは年末、どちらへ行かれますか?

帰省される方も多いかも知れませんが、1年の疲れを取りに、年末を使って静かな温泉旅をしてみるのもいいのではないかな、と思っています。

もちろん自分もそのつもりで、年末は既に電車と宿の手配済み。まだクリスマスも来ていませんが、早くも年末温泉旅が楽しみでなりません。

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さて、今度はどこへ行こうかな。