温泉好きのお湯

ひとりふらり、静かな温泉旅のブログです。主な行き先は北関東・甲信越。今度はどこへ行こうかな。

12月某日ひとり温泉旅 長野県・浅間温泉へ('16)

年末年始は長い休みになることも多いので、温泉旅には出やすい時期です。

個人的にも、仕事納めの後で年末の温泉旅に出かけるのが毎年恒例になっています。(ちなみに年始は、寝正月。)

年末の温泉旅と言えば山梨県にある「武田信玄の隠し湯」下部温泉に泊まることが多い自分ですが、毎年スムーズに下部温泉の宿が予約できるわけでもありません。

2016年は下部温泉の宿が取れず、たまにはちょっと行き先を変えてみるのもいいかな、という思いもあり、長野県は松本市にある「浅間温泉」に行くことにしました。

 

旅の計画 

浅間温泉はこの時で2度目。ひとりで行くのは、初めてです。

松本までは、JRの特急「あずさ」で。 

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年末で指定席が取りにくい時期ですが、何とか席が取れました。

その後は浅間温泉でのんびりする、と。旅の計画、と書いていますが、それだけ。いたってシンプルです。

年末でしたが曜日は平日だったので、普段は土日にひとり泊できるプランを出していない宿を見つけることができ、素泊まりプランで予約しました。

浅間温泉は、松本の市街地から5キロほどしか離れていません。

夕食を食べに松本の市街地に出て、美味しいものを食べて飲んで、ほろ酔いで宿に戻る、という流れをちょっとやってみたいと思い、素泊まりにした次第。

 

1日目(松本→浅間温泉)

特急あずさはほぼ満席のようでしたが、いつものように途中の甲府駅で多くのお客さんが降りて、車内が少し空きます。

ちょうどこの時、あずさ号50周年ということでした。

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遠くに八ヶ岳が見えるな、と思ったら「ニセ八ツ」と呼ばれる茅ケ岳(かやがたけ)で、そんな茅ケ岳を見送って、雪をかぶった八ヶ岳が見えてきます。

冬空は青く澄んでいます。諏訪、塩尻と止まり、終点の松本へ。電車を降りると、空気がひんやりしているのを感じます。

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お昼時なので、駅の近くでおそばをいただこうかと思います。いつも松本に来たときに寄っていたお店へ。

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(この「こばやし」ですが、当時あった駅前のお店は閉店になってしまい、今は松本城に行く途中のあたりで「本店」が営業しています。)

宿を素泊まりで予約していたので、次の日の朝食用に駅前のパン屋さんでパンを買い、松本バスターミナルへと向かいます。ここで「松本ワンデーパス」を購入。

松本市中心部の路線バスが1日中乗り放題になるチケットです。

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さて、浅間温泉へのバスは頻繁に出ていて、さほど待たずに乗ることができました。

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古びたバスの車内を見渡して気づいたのですが、過去に首都圏で走っていたバスのようです。見覚えのある内装だなと思ってみていたら、その名残を発見。

そんな細かすぎることに感心しているうちに、バスは浅間温泉の温泉街へと入っていき、浅間温泉の温泉街で下車します。

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今回の宿は坂を少し上った先のところにありました。かなり古びた宿です。

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2階の部屋に案内され、荷物を置いて、こじんまりしたお風呂で新鮮なお湯を楽しんでから、夕食をいただきに松本に出ました。

ちょっと歩いて、温泉街の入り口からバスに乗って松本駅へ。

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あらかじめ調べておいた居酒屋さんへと入りました。まだ夕方の終わりで、お店も開店早々のタイミング。

ひとりで見知らぬ飲食店に入るときは開店早々に入るのが空いていて良いので、おすすめです。

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さて、カウンター席へと案内されると結構な人気店のようで、後からどんどん常連さんっぽいお客さんが入ってきます。

壁には、出張で来たと思われる会社員の方々の名刺がびっしり貼られていました。

焼き鳥は美味しく、日本酒も美味しく。80年代~90年代のポップソングが流れる店内も何だか落ち着き。調子に乗って馬刺しも追加・・・

それでも比較的短時間で切り上げて、宿に帰ることにしました。

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浅間温泉の温泉街へと向かう通るバスは最終便の時刻が早く、19時にはもうバスがなくなってしまうようです。それでちょっと帰りを急ごう、と。 

ただ、後で知ったのですが、そこまで急ぐ必要はなかったのでした。浅間温泉の温泉街の手前まで行くバスは遅い時間までたくさんあったのです。

そこから温泉街までは歩いて行ける、というわけで。

さて、ほろ酔いでちょっと慌ててバスに乗り、酔いもあってぼうっとしていたらいつの間にか浅間温泉に着いていました。

これまた慌ててバスを降り、夜の温泉街をぶらついてから、コンビニに寄って、宿に戻りました。 

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上機嫌で宿の方と少し話をしたような気がしますが、話の内容までは覚えておらず。

 

2日目(浅間温泉→松本→甲府)

目覚めると、松本に来ていたのを思い出します。窓を開けると見えるのは、寒そうな北アルプス。

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くしゃくしゃの浴衣を無理やりに整えて、階段を下りて朝風呂へ。みそ汁のいい匂いがしてきて、朝食をつけなかったことをちょっと後悔・・・。

熱いお湯に入ると、しゃきっとします。熱いといっても、気温の低い朝のお風呂は少し温度が下がっていて、入りやすく。

お部屋に戻り、前の日に買ったパンを食べました。大きなパンで満腹に。

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宿をチェックアウトして、坂を下った先のバス停へ。寒い中バスを待っていると、なかなか来ないような気がします。

どこかで遅れてきているんじゃないか、と疑いたくもなりますが、実際は数分程度の遅れでした。

この日は特急あずさで帰っていくのですが、甲府駅で途中下車をすることにしました。年末年始にいただく甲州ワインを買うのが、暮れの自分のルーティーンで。

それで、松本駅から特急あずさに乗ります。今は走っていない「スーパーあずさ」、E351系電車です。

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帰省ラッシュと逆方向に走る特急列車は空いていました。

塩尻を過ぎて、やがて右手に諏訪湖が少し見えます。県境を越えると向こうに富士山が見えてきて、甲府の町が近づいてきます。

あまりお腹は空いていないのですが、暖かいものを食べようと、甲府駅からすぐのほうとうのお店へ。いつもながら、かなりのボリューム。

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今回の旅のまとめ

一年を通して観光客でにぎわっていそうな松本の街も、年末の時期は少し空いていたような気がします。

松本の市街地の近くには、今回の浅間温泉と、もう一つ美ケ原温泉とがあります。

この時は松本駅からバスで浅間温泉へ向かいましたが、どちらの温泉も駅から数キロなので、今度は歩いてみてもいいかな、と。

かつては「奥座敷」と呼ばれたこれらの温泉、松本城から殿様が馬に乗ってお湯に浸かりに行ったのかもしれませんね。

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近いので、夕食は宿で食べなくても、今回のように街中に出て、食事をしてまた温泉宿に戻ってくる、ということができます。

明るい時間帯はさほど人も多くなかった松本の街も、夜になったら多くの人が出てきていました。これも年末だから、なのかもしれませんね。

また、今回は朝食をパンにしましたが、早めにチェックアウトして、古そうな喫茶店でモーニングをいただくのも良さそうだな、と思いました。

何度か来ている松本ですが、まだまだ宿題は多そうです。

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さて、今度はどこへ行こうかな。

 

 

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