温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

12月某日静かな温泉旅 甲府経由で長野県・美ヶ原温泉へ('21)

2022年が始まり、また感染症が流行しています。

以前より希望が持てそうな要素もありつつ、まだよく分からないことも多いので、しばらくは大人しくしておいた方が良いのかもしれません。(個人の見解です)

さて、直近では2021年の年末に、静かな温泉旅に出かけていました。

仕事納めの日に出かけて、2泊3日で大みそかに帰ってきました。交通機関が混んでいて、年末年始に動く人の多さを感じました。

旅の計画

感染症の流行がどうなるか分からないので、12月になってから温泉宿を探し始めました。

例年、年末は山梨県の下部温泉に泊まることが多く、今回も下部温泉で探したところ、既に予約サイト上では予約できる宿がなく。

山梨県、長野県・・・少しずつ探す範囲を広げていくと、以前お世話になったことのある、信州松本は美ケ原温泉の宿に残室があったので、さっそく予約。

仕事納めの翌日から出る予定でいましたが、仕事納めの日も夕方から出かけられそうだったので、その日、松本までの途中にどこか1泊しようと思い立ちました。

直前まで宿を探しましたが、あいにく温泉旅館的な宿の空きを見つけることができず。

結局、松本と自宅との中間にある、甲府駅近辺のビジネスホテルに直前予約をしました。

次に、往復の交通機関を。

甲府や松本に行くには、JRの特急「かいじ」「あずさ」が便利です。こちらの空席もかなり少なくなっていました。

そんな中、比較的空席の多い列車を選んで、窓側の指定席を予約します。

感染症の流行前なら、年末に走る臨時列車も多かったものの、2021年の年末は臨時列車も少なめだったようです。

1日目(八王子→甲府)

夕方に、八王子駅から特急かいじに乗ると、車内はほぼ満席。

それでも、次の大月駅で若干人が降りていきました。塩山、山梨市、石和温泉と停車していくうちに、最後の甲府まで乗っていたのは7割くらいだったような。

甲府駅に着いたときは、もう空は暗くなっていました。

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今日は久しぶりにビジネスホテルに泊まります。駅から少し歩きますが、繁華街には近そうなロケーション。

washington.jp

いつも甲府に行くときは、駅からバスに乗って10分ほどの甲府湯村温泉に宿をとるのですが、今回は取れなかったのでした。

でも、甲府の中心部により近いホテルで、夜の甲府で甲州ワインと一緒に美味しいものを食べようと思います。

チェックインして荷物を置いて、いざ夜の甲府の町へ。飲み屋さんも多く、賑わっています。どこがいいのか、迷います。。

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で、前にネット上で情報を見つけて行ってみたかった「甲府ぐるめ横丁」を発見。入ってみました。

www.kofu-food.com

甲府ぐるめ横丁にはいくつかのお店が集まっています。

そのうち何店かがフードコートのようにテーブルを複数のお店で共有していて、様々なジャンルのメニューをいただくことができます。

で、もちろん、飲める。お酒の飲めるフードコート、という感じ。

客層は若め。甲州ワインもグラスで何種類か飲めます。グラスであれこれ飲めるのは嬉しいところ。さすが本場山梨ですね。

野菜不足を気にしてサラダを注文。あとは甲斐サーモンのお刺身、甲州地鶏の焼鳥。サラダが2人以上で取り分けられる量だったのですが、美味しくいただきました。

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幸せになり、もう一軒。ふらふら歩いていて良さげな店を発見。ここも甲州ワインが何種類も飲めるお店のよう。

お腹がいっぱいだったので、お料理は馬刺しのみ注文しましたが、ワインと一緒に、これまた美味しかったです。

takahana.vivian.jp

ほろ酔いでホテルに戻り、おやすみなさい。

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2日目(甲府→松本→美ケ原温泉)

年越し蕎麦

朝早くチェックアウト。早い時間の特急あずさに割と空席が残っていたようなので、甲府を早めに出ることにします。

朝の甲府の街を歩いて、やってきた特急あずさに乗車。乗ってみるとほぼ満席です。次の小淵沢駅で少し降ります。外は雪がちらつき。

山梨県と長野県との境目のあたりは時折霧の中。雪は徐々に強くなり、車内にいても何だか寒く感じます。

雪は塩尻あたりまで降っていましたが、終点の松本は雪はありませんでした。

松本駅のホームに降りるのは久しぶりです。まつもとー、まつもとー、の放送が懐かしい。雪は積もっていないものの、空気はやっぱり冷たいです。

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時刻は朝の10時過ぎ。昨夜のホテルは素泊まりだったので、実は食事をまだ取っていません。

信州だし、年末だし、ということで、この時間から開いていた、駅近くのそば屋さんへ入りました。

www.kurekino.co.jp

これまでに何度か入ったことがあるお店ですが、久しぶりに入ると、感染症対策をかなり取っている様子。

席数が少し減って、広々としています。お隣の席、向かい側の席との間には、アクリル板。メニューのお酒が少なくなったような気も。

ひとりなので黙食。今年最後のおそばをするするといただき、お会計。良いお年を、とお店の方から言われました。年の瀬です。

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タウンスニーカー(あてもなく)

まだお昼前、まだまだ時間はあります。どこに行こうか。松本という街が大きいのと、外が寒いのとで、なかなかアイデアが浮かばず。

あてもなく、松本バスターミナルの窓口で「タウンスニーカー」の1日乗車券を購入してみました。

「タウンスニーカー」は、松本の市街地をぐるり回るバスのこと。1日乗車券を買うと、タウンスニーカーを含む、市内の中心部を走るバスに乗れます。

www.alpico.co.jp

窓口のお姉さんから、どちらに行かれますか? と聞かれ、決めてないです(笑)と答えて、まあとりあえず、バス乗り場へと向かいます。

1台のバスが出発しようとしていました。どうやら浅間温泉方面に行くバスのようです。いいや、乗ってみよう。

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松本バスターミナルを出たバスは市街地を抜け、松本城の手前で曲がり、古い病院の並ぶ細い道を抜けていきます。

手元の1日乗車券で乗れるのは、信州大学の少し先までのよう。乗れるところまで乗ってバスを降ります。雪がちらつく空の下。

少し歩いた先に、浅間温泉の温泉街があるようです。雪がちらつく中、歩いてみることにしました。我ながら本当に、行き当たりばったりです。

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橋を渡ると、見覚えのある浅間温泉の入口が。散歩を兼ねて、温泉街をぐるり一回りしてみます。約2年ぶり。

浅間温泉、ここ最近新しい宿やお店ができているようです。静かなのは変わらずですが、温泉街に新しい動きが出てくるのは、いいことですよね。

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今日の宿は、浅間温泉のお隣の、美ヶ原温泉。また今度、浅間温泉に泊まってみたいと思いつつ、温泉街を後にします。

歩いていると、乗ろうとしたバスが走り去るのを目にしました。バス停に行って次のバスの時刻を見ると、30分後。年末なので普段より本数が少ないようです。

寒い中ではありますが、少し先のバス停まで歩き、待ち時間を短くして次のバスに乗ることにしました。やっぱり、行き当たりばったりです。。

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実は昨晩、甲府で結構ワインを飲んだので、この日は本調子ではなかったのです。ただ、こうしてひたすら歩いているうちに徐々に回復してきたような感じがします。

次のバスで松本の中心部へ戻ってきました。お土産の信州ワインを、地元百貨店「井上」の地下で購入します。デパ地下は既におせちの食材が並んでいます。

そしてお隣にある、前から気になっていた喫茶店へと入ってみました。このブログが参考になりました。けだまさん、ありがとうございます。

www.kedamatoriko.com

ビジネスマン風の男性客数人がちょうど出た後で、店内は静か。

カウンター席でカフェオレを注文します。年末で牛乳が余っているとのニュースを目にして、カフェオレにした次第です。微力ながら、牛乳消費というわけで。

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美ヶ原温泉へ

温まってお店を出ると、ちょうど美ヶ原温泉行きのバスがバスターミナルを出発したところでした。またまたバスを逃します。。

仕方ないので、出発しようとしていた他のバスに乗りました。松本城お堀端でバスを降りて、少しだけ散歩してから、次の美ヶ原温泉行きのバスに乗車。

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バスはお堀の北で右折し、住宅地をゆっくり走ります。橋を渡り、やがて道が狭くなり、美ヶ原温泉のエリアへと入っていきました。

美ヶ原温泉のバス停は、手元にあるタウンスニーカーの一日乗車券では降りられないので、乗り越しの運賃を払ってバスを降ります。

古めかしい旅館が並ぶ細い道を歩いて、この日の宿にチェックイン。約4年ぶりの再訪です。

www.onsen-oh-yu.com

部屋に荷物を置いて、早速お風呂へ。年末で多くのお客さんが泊まる日でしょうから、早く入っておこうというわけです。

お風呂にはいくつものリンゴが浮かんでいました。1個手に取って鼻に近づけると、かすかにリンゴの香り。

その後、腹ごなしに宿の周辺を散歩しました。美ヶ原温泉は住宅地の中にあって、お店も少ないところではあります。

温泉効果か、お散歩の効果か。どっちか分からないものの体が温まっていて、そこまで寒さを感じずに歩けました。

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宿に戻って、信州のおかずが揃う夕食を、地酒と一緒にいただきました。

食事を終えると部屋には布団が敷いてあり、横になってぼけぼけっと過ごしているうちに、22時を回っていました。

もう1度お風呂に入ってから、消灯にしましょう。おやすみなさい。

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3日目(美ヶ原温泉→松本→甲府)

熟睡できました。朝のアラームで目が覚めます。

障子を開けると、外は雪・・・。

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まず朝風呂で体を整えてから、2階の広間へ向かいます。静かに降る雪を眺めながらの朝食。外は寒そう。。

お部屋に戻ると布団が片づけられていたので、帰りの支度を始めます。9時過ぎにチェックアウト。お世話になりました。

雪の中バス停まで歩いて少し待っていると、時間通りにバスが来ました。雪なのに時間通り、というのがありがたいです。

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10時前に松本駅へ戻ってきました。コーヒーを飲みたい気分だったのですが、大晦日なので閉まっている店ばかり。仕方がないですね。

駅で出発を待っていたあずさ号に乗り込んだところ、遅れている他の列車を待ってから出発するとのこと。雪のせいでしょうか。

10分ほど遅れて松本駅を出た特急あずさ、最初はガラガラだったのが、途中の茅野から結構お客さんが乗ってきました。

茅野を出て山梨県に入ると、雪はすっかりなくなっています。

甲府駅で途中下車。また甲府に戻ってきたのでした。

甲府の街も、お休みのお店が多かったものの、お気に入りのカフェが開いていたのを見つけます。お昼がてら、コーヒーをいただくことができました。

2021年もあと少しで、おしまいです。2022年も静かな温泉旅が、できますように。

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今回の旅のまとめ

甲府と松本、ふたつの街を贅沢にはしごする温泉旅になりました。

何度も訪れている甲府は何となく土地勘があって、行き当たりばったりで歩きやすい街だったりします。

一方で松本は、甲府ほど多く訪れているわけではないのですが、それもあってか、もっとじっくり街歩きをしたかったな、と思ったのでした。

松本が大きな街なので、事前にある程度コンセプトや作戦を決めたほうが、あれこれ面白く歩けるかも知れません。そこがちいさな町との違いでしょうか。

次回の宿題にしたいと思います。事前によく調べて作戦を立てて。

美ヶ原温泉は静かで、久しぶりに、温泉宿での1泊2食を楽しめた気がします。

朝食のみだったり素泊まりだったりが多い自分でも、たまには宿の食事とお酒とを堪能したいなと思うのでした。

さて、これを2022年の1月半ばに書いています。

またも感染症の流行が始まってしまい、素直な気持ちで旅を振り返るのが難しくなってしまった状況・・・

ただ、過去の流行もある程度経過したところで落ち着いていたので、今回の流行も同じような終わり方になればなと思っています。

薬やワクチンも揃ってきたので、以前とは深刻度合いも違うのかなと・・・

まずはじっと、落ち着くのを待とうかと考えています。早く過ぎ去りますように。

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さて、今度はどこへ行こうかな。