温泉好きのお湯

ひとりふらり、静かな温泉旅のブログです。主な行き先は北関東・甲信越。今度はどこへ行こうかな。

山梨交通バスに乗って、甲府湯村温泉と甲府周辺の観光地へ。

温泉旅で地方の駅に降りて、そこから温泉地まではローカル路線バスで向かう・・・というパターンはよくあります。

で、ローカル路線バスってどうしても、外から来た人には乗り方や行き先、経路などが分かりづらいもの。

現地で案内所やバスの営業所、運転手さんに聞けばいいのですが、事前に少しでも分かりやすくなればな・・・と思い、時々「温泉地への路線バス」について書いています。

今回は、甲府駅から市内の温泉地「甲府湯村温泉」へ向かう、山梨交通バスについて書いてみました。 

 

バスの概要

甲府湯村温泉は、甲府駅から3キロほど離れた場所にある温泉地です。

甲府の市街地からもさほど離れておらず、住宅街の中に温泉宿が並んでいるような雰囲気のところですが、平安時代から続くという歴史の長い温泉です。

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甲府駅からは、山梨交通バス(以降「山交バス」と書きます)で向かうのですが「甲府湯村温泉行き」というバスがあるわけではありません。

地元の人が利用するような、見慣れない地名が行き先に表示されたバスに乗っていくと、甲府湯村温泉に着ける、という感じですね。

10種類以上の「系統」のバスが甲府湯村温泉方面に行くのでちょっと分かりづらいのですが、甲府湯村温泉に行くバスは、大きく2パターンに分けられます。

  1. 幹線道路沿いの「湯村温泉入口」バス停を通り、旅館街の中へは行かないバス
  2. 湯村温泉入口バス停を出て、旅館街の中の「湯村温泉通り」バス停を通るバス

山交バスのホームページでは、より本数の多い「1」のバスを案内しています。

yamanashikotsu.co.jp

宿によって最寄りのバス停が異なるのですが、両方のバス停の間は400メートルほどなので、まあ、来たバスに乗ればいいかと。 

 

所要時間・運賃・本数

所要時間

所要時間は、約10分から20分ほど。途中の経路が系統によって様々なので、所要時間にも微妙なばらつきがあります。

また、乗っている時間は上記の通りですが、甲府駅からそのバスに乗るまでの待ち時間は結構長いときも多い印象。

本数は後で書くように結構あるのですが、全体の約8割の便が甲府駅が始発ではなく、甲府市街地の近辺を出て、甲府駅に寄って甲府湯村温泉へと向かうバスです。

市内で渋滞があって、乗りたいバスがなかなか来ない、ということもあり。

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運賃

運賃はどのルートでも220円。Suica等の交通系ICカードも使えます。ICも現金も同料金です。

yamanashikotsu.co.jp

バスは後ろのドアから乗って、整理券を取るか、ICカードをタッチ。前のドアから降りるときに、ICカードをタッチするか、整理券とお金を運賃箱へ。

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車内の前方に運賃が表示されていますが、10円刻みなのでご注意を。甲府駅から湯村温泉入口バス停までは「22」と表示されています。22円ではないのです。

本数

幹線道路沿いの「湯村温泉入口」バス停を通る便は多く、旅館街の中にある「湯村温泉通り」バス停を通る便は少なめです。

湯村温泉入口バス停まで

本数は多いのですが、土曜・休日に運休になる便が多く、土曜・休日の本数は平日の約7割ほど。

  • 平日:日中は5分~15分に1本くらいです。
  • 土曜・休日:5分間隔くらいで来ることもあれば、20分以上間があくことも。

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湯村温泉通りバス停まで

全体の3割ほどの便が旅館街に入り、湯村温泉通りバス停を通ります。土日は本数がぐっと少なくなり、ちょうどいい時間に乗れればラッキー、という感じではあります。

  • 平日:日中は1時間に2本程度。時間帯によっては1時間に1本のみです。
  • 土曜・休日:1時間に1本程度

なお、ともに年末は本数が激減するのでご注意を。

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最終バスの時刻

最終バスの出発時刻は、平日は21:40、土曜・休日は20:17です。(2019/11現在)

ということは、仮に新宿から特急列車で甲府に向かうと、こんな感じの接続になります。

  • 平日:新宿駅20:00発→(特急あずさ)→甲府駅21:29着/21:40発→(バス)→湯村温泉入口21:50着・・・
  • 土曜・休日:新宿駅18:00発→(特急あずさ)→甲府駅19:31着/20:17発→(バス)→湯村温泉入口20:27着→(バス)→湯村温泉通り20:28着・・・

結構遅くに出ても間に合うのですね。

なお、湯村温泉入口バス停のそば(甲府記念日ホテルに併設)にはコンビニもあり、一応夜の買い物も可能になっています。

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乗ってみた

それでは、短いバスの旅ですが、甲府駅から出かけてみましょう。

甲府駅南口から

JR甲府駅の改札口を出て左に進み、階段を降りていくと甲府駅南口のバスターミナルがあります。北口ではないのでご注意を。

甲府湯村温泉方面へのバスは、4番乗り場から出ます。

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バスはロータリーの向こう側からやってきて、反対側でお客さんを降ろしてから4番乗り場へとやってきます。

4番乗り場に来るバスのすべてが甲府湯村温泉に行くわけではありません。

系統の番号や行き先を見てもよく分からないので、とりあえず乗って運転手さんに、湯村温泉に向かうかどうか聞いてみると安心です。(自分はいつもそうしています)

湯村温泉入口へ

甲府湯村温泉方面へはいくつかのルートがありますが、いずれのルートでも駅を出てからJR中央本線の下をくぐって反対側に出ます。

大きな病院に立ち寄ったり、狭い道を通り抜けたり。山梨交通のバスは小型のバスが多いので、小回りがききそう。

そうして最終的には「山の手通り」という大きな道路へ。市街地の大通りなので、両端にはファミレスやコンビニなど、お店が並んでいます。

やがて大きな旅館「常盤ホテル」が見えてきて、通り過ぎたところが「湯村温泉入口」バス停です。基本的には、ここで下車。

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湯村温泉通りへ

一部のバス(系統番号が"01"と"26")は、常盤ホテル横の交差点を右に曲がった先にある、もう一つの「湯村温泉入口」バス停を通ります。目の前がコンビニです。

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細いながらも車通りの多い「湯村温泉通り」を進んでいくと、古びた食堂や旅館が並ぶようになり、次の「湯村温泉通り」バス停へ。

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目の前は、かつて共同浴場だった建物になっています。お疲れさまでした。

 

周辺観光へ

さて、湯村温泉入口バス停には様々なルートのバスが止まります。

温泉宿でのんびり過ごした次の日、バスに乗って観光に出かけるのも楽しいだろうなと思います。

甲府駅方面に向かうバスも、多くのバスは甲府駅の先が終点で、そのルート上に観光地などがある場合があるので、そのまま乗って行くのも一つの手です。

ただ、それをやるのは系統番号が頼りなので難易度は高め。参考程度にしてください。

もちろん、甲府駅でいったん降りて、バスに乗り直すのも安全でいいと思います。

山梨県立美術館・山梨県立文学館

  • 系統番号:"03"、"04"、"34"
  • 本数:1時間に1本程度

このバスはいったん甲府駅に出て、その後10分ほど南西に走ります。

川を渡って「山梨県立美術館」バス停でバスを降りると、広い敷地の中に、美術館と文学館とがあります。

www.art-museum.pref.yamanashi.jp

www.bungakukan.pref.yamanashi.jp

前日もしくは当日に、県内のホテル・旅館に泊まる(泊まった)人は、予約情報や領収書などを提示すると、入館料が割引になります。

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遊亀公園(動物園)

  • 系統番号:"01"、"02"、"26"、"27"、"70"
  • 本数:1時間に2本程度(平日)、1時間に1本程度(土曜、休日)

甲府駅に寄ったバスはそのまま市街地を抜け、10分ほどで着く「遊亀公園前」バス停下車。動物園がある大きな公園です。

www.city.kofu.yamanashi.jp

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昇仙峡

  • 系統番号:"03"、"04"
  • 本数:1時間に1本程度

このバスは、甲府駅方面とは反対側のバス停に止まります。

昇仙峡は甲府湯村温泉の北にある、滝と警告がきれいな観光名所です。湯村温泉入口バス停から終点「昇仙峡滝上」バス停までは約40分ほどかかります。

12月から3月までの間は、手前の「昇仙峡口」バス停までしか行きません。

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小瀬スポーツ公園

  • 系統番号:"70"
  • 本数:1日6本(平日)、1日3本(土曜、休日)

甲府駅からは30分ほど。イベント等でもよくその名前を耳にします。

www.kose-sp.pref.yamanashi.jp

小瀬スポーツ公園にはJリーグ「ヴァンフォーレ甲府」のホームスタジアム「山梨中銀スタジアム」をはじめ、野球場やプール、テニス場等が揃っています。

Jリーグの試合がある日は甲府駅からもシャトルバスが多く出ます。

 

ということで 

甲府駅のすぐ近くにある温泉郷、甲府湯村温泉。駅から近く、バスの本数が多く、甲府駅から20分程度で温泉街まで到着です。

一度宿にチェックインして荷物を置いて、甲府駅までバスで出て、ワインと甲府グルメをいただいてからバスで宿に戻る、なんて利用の仕方もありです。

また「湯村温泉入口」バス停には、甲府市と甲府市近辺の観光地などに行くバスも多く止まります。温泉に泊まる前や泊まった後の観光にも、バスが便利ですね。

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さて、今度はどこへ行こうかな。

 

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