志賀高原の岩菅山(いわすげやま)登山の前泊に利用した宿です。
岩菅山の登山スタート地点までゴンドラリフトで登る計画にしていたので、そのゴンドラリフトの乗り場にほど近い発哺温泉(ほっぽおんせん)に泊まることにしました。
しかし不思議な名前の温泉地です。
普段はじゃらんnetもしくは楽天トラベルで予約するのですが、今回は宿のホームページから予約しました。
自社サイトからの予約が一番安かったのです。
(2014年8月宿泊)
建物と部屋
長野駅から長野電鉄で終点の湯田中まで向かい、そこから志賀高原方面に向かう路線バスに乗ります。
発哺温泉のバス停は国道を横道にそれて少し行った先にありました。
バス停の近辺は廃業したらしい宿がいくつかある寂しいところです。
そこから林道を10分そこそこ歩いた先に西発哺温泉ホテルはありました。
後で聞きましたが、バス停から電話すれば迎えに来てもらえたそうです。
昭和を思わせる古い建物です。
玄関前ではワンちゃんとコマクサがお出迎え。
コマクサ、というあたりが、標高の高いところに来たなと感じさせてくれます。そう、ここは標高1,600メートル。
標高が高いところで部屋からの眺めは良さそうでしたが、猿が入ってくるとのことで、窓の開けっ放しは不可とのことでした。
温泉と風呂
男女別の内風呂があります。
露天風呂はありませんが、窓ガラスが大きいので景色はよく見えます。
湯の花が凄い量らしく、頻繁に掃除されているようです。
少し濁った、かなり熱めの硫黄泉で、草津温泉にあるような、大きい湯もみの板がありました。
熱い温泉なので冬に楽しみたいところですが、スキー場の多い志賀高原なので、冬はスキー客で賑わいそうですね。
食事
夕食・朝食ともに2食とも食堂でいただきます。
夕食
山の食材がメインで、少しずつ出てくるので暖かいものは暖かいうちにいただけます。どんな料理か、運ばれてくるたびに宿のご主人が説明してくださいました。
朝食
次の日は登山の予定でしたので、少し早い時間に朝食を用意していただきました。
その後、宿のご主人の運転する車で、発哺温泉のバス停まで送っていただき、いざ、登山へ。
雨に登れば
前の日の夕方は曇りだったので、雨が降りそうだから場合によっては登山を見合わせた方がいいですね、とご主人から言われていたのですが、すっきり晴れてくれました。
好天に恵まれていい気分で登っていたところ、登山中に大雨が降ってきて、退却したらその途中で雨がやみ、また晴れたのが悔やまれます。。
個人的感想
宿のご主人が親切で食事も美味しく、温泉も熱いながらもいい温泉でした。
アクセス
長野電鉄「湯田中」駅より長電バス「奥志賀高原線」に乗り「発哺温泉」バス停下車。そこから宿のお迎えがあります。
バスは途中での乗り換えが必要だったり、発哺温泉に寄らないバスがあったりするので、湯田中駅で確認してから乗ったほうが良いでしょうね。
関連リンク
近くの宿の宿泊記録
この宿が出てくる旅行記
公式サイト
さて、今度はどこへ行こうかな。