温泉好きのお湯

ひとりふらり、静かな温泉旅のブログです。主な行き先は北関東・甲信越。今度はどこへ行こうかな。

金曜日の夕方から、温泉旅へ。

 

仕事が切羽詰まっていたとある金曜日、仕事が終わってからそのまま電車に乗って、温泉宿に泊まってきたことがあります。

このパターンで出かける温泉旅、いざやってみるとメリットがとても多くありました。

もちろんメリットばかりではなく、デメリットといいますか、気を付けるべきこともありますので、一緒に紹介しておきたいと思います。

※2019/4/20:電車の時刻等を更新し、一部追加しました。

 

金曜出発のメリット

移動時間を節約できる(都会から電車に乗る場合)

地方に向かう電車やバスの多くは都市部から出発しています。ということで、例えば都内に勤務していれば、仕事を終えてすぐ都心のターミナル駅に行くことも可能。

自分も都内勤務なので、週末に自宅から都内に出るより、移動自体はスムーズでした。

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日曜日を活用できる

土日が休みの人であれば、日曜まで温泉旅に使って2泊3日の日程を楽しむこともできます。

1泊2日でも、金曜日に出て土曜に戻ってきたならば、その翌日の日曜日を有効活用することができます。ゆっくり休んで新しい週に備えるもよし。

平日料金で泊まれる

金曜日は休前日ですが平日なので、ひとり泊で泊まれる宿が少し増えます。土曜にひとり泊を受け入れていない宿に泊まれるのです。

また、休前日はひとり泊の割増料金が発生する宿も多い中、平日料金で泊まれたりするので、そこもまた嬉しいところ。

もちろん、金曜日は休前日ということで土曜と同じくひとり泊NGだったり、金曜でも土曜と同じ料金です、という宿もありますが。

 

デメリット(というか、気を付けること)

日程調整が難しい

一番難しいのはこれだと思います。

仕事の予定や家族の都合との兼ね合いになるので、調整は難しい。おのずと宿や交通機関の手配も慎重になってきます。

せっかく手配したはいいけれど仕事のトラブルでドタキャンしてしまってキャンセル料発生、とかだと結構悲しい。

基本的には、宿や交通機関はギリギリのタイミングで予約するのがベストです。

キャンセル時のリスク対策が必要

ということで、キャンセルしなければならなくなった時のリスクを少しでも減らすための努力が必要になってきます。

宿をキャンセルする場合

ダメージを軽減するためには、キャンセル料が直前まで発生しない宿を選ぶのが重要です。泊まりたい宿の「キャンセルポリシー」は要チェックですね。

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電車(JR東日本)をキャンセルする場合

JR東日本であれば「えきねっと」できっぷを予約しておいて、行く直前に駅の自動券売機で紙のきっぷを発行するようにしています。

紙のきっぷの発行前と発行後とで、払い戻し手数料は全然違うのです。

また、JR東日本の新幹線であれば「モバイルSuica特急券」を使うことで、出発前の変更が携帯電話から簡単にできます。 

高速バスをキャンセルする場合

高速バスの払い戻し手数料は100円程度と安い場合が多いです。

だからといって気軽に予約してキャンセルするのは良くないですし、そもそも高速道路が渋滞して遅延するリスクがあるので金曜の夜出発には向かないかもしれません。

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あまり遠くへは行けない

金曜日の夕方に出発すると、数時間で夜になってしまうのであまり遠くへは行けません。おのずと、移動時間2時間そこそこで行ける場所が上限になります。

また、温泉宿はたいてい駅からバスで行くことが多いので、山奥の温泉へ行くのは最終バスの時刻に間に合わなかったりして難しいところもあるでしょうね。

夕食を宿で食べられない

チェックインが夜になるので、夕食を宿でいただくのが難しくなります。

温泉宿の夕食時間はたいてい18時前後と早めなことが多く、夕食付プランの最終チェックイン時刻も早めに設定されているので間に合いません。

そうなると、夕食は移動中に駅弁などを食べるか途中で購入して宿でチェックイン後に食べる、という感じになると思います。

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せめて、温泉宿の朝食は食べると幸せな気持ちになれるので、朝食付きのプランにしたいところです、個人的には。 

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滞在時間が短くなる

夜にチェックインなので、滞在時間は長くとれません。

ひと風呂入って落ち着いて、そうしたら就寝、みたいな感じですね。チェックアウトぎりぎりまで滞在して、元を取りたいなと思ってしまいます。(笑)

 

首都圏から行ける、金曜日出発できる温泉

近くて、遅くまでチェックイン可能な宿がある温泉地はどこでしょう?

自分がよく行き、この静かな温泉ブログでも良く出てくる北関東、甲信越を中心に調べてみました。

基本的に、都心をおおむね18時以降に出て間に合い、かつ駅から温泉地までの移動にタクシーを使わなくてよい温泉地のみを掲載しています。

(時刻は2019年4月現在のものです。金曜発ということで、平日ダイヤです。)

栃木県

塩原温泉郷

東京発18:08の東北新幹線に乗れば、電車とバスを乗り継いで塩原温泉バスターミナルに21時前に着けます。

  • 東京18:08→(東北新幹線)→那須塩原19:20/19:41→(宇都宮線)→西那須野19:46/20:10→(JRバス)→塩原温泉バスターミナル20:53

ただこの経路は乗り換えが多くて少々手間なのと、バスターミナルから遠い宿へは行きにくい、というのがネックです。 

間に合うか、行けるか。事前に宿への確認は必須ですね。

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塩原温泉バスターミナル
鬼怒川温泉・川治温泉

鬼怒川温泉へは、浅草から東武鉄道の特急が頻繁に出ており、鬼怒川温泉駅行き特急「きぬ」の最終は、19時に浅草駅を出ます。

  • 浅草19:00→(特急きぬ)→鬼怒川温泉21:02

その先にある川治温泉に行く場合は鬼怒川温泉駅で普通列車に乗り換えます。1時間早くなり、浅草発は18時。

  • 浅草18:00→(特急きぬ)→鬼怒川温泉20:03→(東武・野岩鉄道)→川治湯元20:46

川治温泉駅よりも川治湯元駅の方が川治温泉街に近いです。

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群馬県

群馬県は温泉の多い県で、上越新幹線も走っているので平日夜のアクセスは容易です。代表的な温泉地について、列車の接続を調べてみました。

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伊香保温泉

東京駅発19:12の上越新幹線に乗り、高崎駅で上越線に乗り換えて、渋川駅へ。そこから伊香保温泉行きの最終バスが21:03に出ます。

  • 東京19:12→(上越新幹線)→高崎20:10/20:28→(JR上越線)→渋川20:52/21:03→(関越交通バス)→伊香保温泉21:27

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よく探せば、この時間帯にチェックインできる宿もあるようです。大きな温泉街ですからね。

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四万温泉

結構奥地にあるイメージですが、東京駅18:12発の上越新幹線に乗れば、高崎で降りて吾妻線に乗り換えて、中之条駅から四万温泉に向かう最終バスに間に合います。

  • 東京18:12→(上越新幹線)→高崎19:01/19:16→(JR上越線・吾妻線)→中之条20:52/20:17→(関越交通バス)→四万温泉バスターミナル20:57

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四万温泉に着くのは21時頃になりますが、その時間帯にチェックイン可能な宿もいくつかあるようです。バスターミナルから遠い宿もあるので注意。。

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草津温泉

場所的には四万温泉よりさらに先にあるのですが、四万温泉に行くのと同じく東京駅18:12発の上越新幹線に乗れば、21時過ぎに温泉街に到着です。

  • 東京18:12→(上越新幹線)→高崎19:01/19:16→(JR上越線・吾妻線)→中之条20:43/20:48→(JRバス)→草津温泉バスターミナル21:13

遅くまでチェックインできる宿が多いですし、コンビニもあるので便利ですね。

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湯宿温泉・猿ヶ京温泉

東京発18:16の上越新幹線で上毛高原駅へ。そこから猿ヶ京行の最終バスで21時ごろ到着できます。湯宿温泉は、その手前です。

  • 東京17:52→(上越新幹線)→上毛高原19:11/19:27→(関越交通バス)→湯宿温泉19:45→猿ヶ京19:57

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水上温泉

水上温泉へは、上毛高原駅からの最終バスの時刻が18時台と早いので、バスは利用せず高崎駅からJR上越線で向かうことになります。

  • 東京19:12→(上越新幹線)→高崎20:10/20:28→(JR上越線)→水上21:32

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磯部温泉

高崎駅から近く、駅から徒歩で温泉街に出られるので、これまで紹介してきた群馬県の温泉の中で最も遅くに東京を出ることができます。

最寄りの磯部駅に着く最終電車は23:31と遅いので、さすがにこの時間帯にチェックインできる宿はなさそう。ということで、

  • 東京21:12→(上越新幹線)→高崎22:10/22:25→(JR信越線)→磯部22:44

あたりが現実的な一番遅いチェックインになりそうです。もちろん、宿への確認はお忘れなく。

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山梨県

東京都の隣の県なので近く、なおかつ駅から近い温泉地が多いのでアクセスは楽です。

塩山温泉

特急かいじ号が止まる塩山駅から徒歩で行けます。

かいじ号の最終は東京駅発22:45。これだと塩山駅には24時を過ぎて着くので、もう少し早い時間帯の電車に乗りましょう。

宿によっては21時、22時までチェックインできるところがあります。

  • 新宿20:16→(特急かいじ)→塩山21:57

ただ、深夜に温泉に入れない宿が多いので注意が必要です。ここ塩山温泉はお湯の温度が低く、宿のお湯は加温されているので、夜間はボイラーを止めるようです。

チェックインしたら温泉にはもう入れなかった、という事態は避けたいところ。となるともう少し出発を早めたほうがいいですね。

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石和温泉

石和温泉駅があるので、駅からバスに乗り換え、をしなくて済むのが嬉しいです。

先ほど紹介した特急かいじ号の終電は、石和温泉駅に24:35着。この列車でのチェックインが難しくても、レイトチェックイン可能な宿は多いようです。

  • 新宿20:16→(特急かいじ)→石和温泉22:06

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甲府湯村温泉

こちらは甲府駅からバスで15分ほどです。最終バスの時刻が21:40なので、逆算すると新宿駅を20時に出る特急あずさ号に乗れば、間に合う計算。

  • 新宿20:00→(特急あずさ)→甲府21:30/21:40→(山梨交通バス)→湯村温泉入口21:50

甲府だったら夜にワインを美味しくいただける居酒屋さんも多いので、もう少し出発を早めて、甲府で軽く食事をしてから行きたくなりますね。

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長野県

行き先が諏訪・松本であれば特急あずさ号で、東信や北信であれば北陸新幹線でのアクセスになります。 

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上諏訪温泉・下諏訪温泉 

特急あずさの最終は新宿駅発21時ちょうどで、上諏訪駅、下諏訪駅には23時台に到着です。もう少し早く着きたいところではあるので、もう1本早い列車は以下の通り。

  • 新宿20:00→(特急あずさ)→上諏訪22:13/22:18→(JR中央本線)→下諏訪22:23

下諏訪駅を通過する特急あずさが多くなったので、下諏訪駅へ行くには上諏訪駅で普通列車に乗り換えることになります。

上諏訪温泉・下諏訪温泉ともに、遅い時間にチェックイン可能な宿も多いのと、駅から宿までは歩いて行けます。

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美ヶ原温泉

最寄駅は特急あずさの終着駅、松本です。

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美ケ原温泉への最終バスは21:45に松本バスターミナルを出ますので、新宿発18 時ちょうどの特急あずさで行けば間に合います。

  • 新宿18:00→(特急あずさ)→松本20:41→(徒歩)→松本バスターミナル21:45→(アルピコ交通バス)→美ケ原温泉22:02

バスは駅から出るわけではないので、ご注意。駅から2分ほど歩いたバスターミナルから出発です。

上記のプランですと松本駅で時間が余るので、松本駅で少し買い物や食事ができそう。もちろん、最終の1本前のバスが21:15に出るので、それに乗ってもいいでしょう。

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浅間温泉 

美ヶ原温泉と同じく、最寄駅は松本駅です。

浅間温泉方面の最終バスの発車時刻は22:10に松本バスターミナルを出ますので、間に合わせるには新宿発19 時ちょうどの特急あずさで出発です。

  • 新宿19:00→(特急あずさ)→松本21:42→(徒歩)→松本バスターミナル22:10→(アルピコ交通バス)→浅間温泉入口22:29

但し、夜のバスでは温泉街から徒歩10分の「浅間温泉入口」バス停までしか行けません。 

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別所温泉

東信エリアの温泉地の中でも、バスではなく電車で行けるので交通の面では便利です。

東京駅発20:36の北陸新幹線で上田駅に向かい、そこから上田電鉄の最終電車に乗れば、23時代に別所温泉に到着できます。  

  • 東京20:36→(北陸新幹線)→上田22:06/22:27→(上田電鉄)→別所温泉22:55

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と言いつつ23時台にチェックインできる宿はあまりなさそう。遅くとも22時くらいまでにはチェックインが必要なようです。

ということで、現実的には1本早い東京駅19:32発の北陸新幹線が、別所温泉に行く実質的な最終かも知れません。

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湯田中温泉

長野駅から長野電鉄に乗り換えて終点まで、と結構な長旅ですが、スキー客が多い場所だからなのか、遅い時間にチェックイン可能な宿がちらほら。

最終のアクセスは湯田中駅23:34着。これだと遅すぎるのと、長野電鉄の乗車時間が長くて少々しんどそうではあります。

  • 東京20:12→(北陸新幹線)→長野21:52/22:20→(長野電鉄;普通列車)→信州中野23:06/23:19→(同)→湯田中23:34

もしくは、長野電鉄の湯田中行き特急の最終に乗るとして、

  • 東京17:32→(北陸新幹線)→長野19:18/19:32→(長野電鉄;特急)→湯田中20:23

というのもあります。

駅のすぐそばにコンビニがあり、旅館も歩いて行けるところがあるので、バスに乗ったりする必要はありません。

そもそも、そんな時間にバスは走っていないのですが。。。

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新潟県

越後湯沢温泉

上越新幹線の最終列車で遅い時間に越後湯沢駅についても、遅くにチェックインできる宿も結構あります。

気持ち的には、もう少し早く着いて越後グルメを楽しみたいところ。

  • 東京22:28→(北陸新幹線)→越後湯沢23:55

たいていの宿は駅から歩いて行けますし、コンビニもあります。やはりスキー場があるから、遅くに泊まれる宿が多いのでしょうかね。

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福島県

いわき湯本温泉

2018年に、いわき湯本温泉へも初訪問したので載せておきます。

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特急「ひたち」が遅い時間まで走っており、いわき湯本温泉の宿にもレイトチェックイン可能な宿があります。最終の特急は、

  • 品川20:45→(特急ひたち)→湯本23:12

になります。

 

おわりに

以上、ちょっと強引な乗り継ぎもあるのですが、金曜日の夕方に出かける温泉旅についてまとめてみました。

初めて「金曜夜からの温泉旅」をやったときは仕事で疲弊していたのですが、職場から一気に温泉宿にワープする、というのが気持ちの切り替えができて良かったのです。

それ以降、時々この「金曜夜からの温泉旅」あるいは「仕事からそのまま温泉旅」というのをしています。電車に乗っているうちに、不思議と気分が晴れてくるもので。

強引な乗り継ぎスケジュールを紹介しておいてあれなのですが、できれば時間に余裕を持って、楽しんでいただけると良いかと思います。 

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さて、今度はどこへ行こうかな。