温泉好きのお湯

静かな温泉ブログです。今度はどこへ行こうかな。

特急あずさ号に乗って、長野県の温泉へ。

長野県の諏訪・塩尻・松本方面に行きたい場合、交通手段を高速バスとJRの特急と、どっちにするかかなり迷って、JRの特急あずさ号(もしくはスーパーあずさ号)に決めることが多いです。

そういえば、スーパーあずさ号の車両が12月から一部新しくなるそうですね。

tabiris.com

今回は、そんな特急あずさ号についてまとめてみます。有名な列車なのであえてまとめなくても良いかな、と思っていたのですけど、静かな温泉ブログなりにまとめてみることにします。

f:id:yu-snfkn:20171109232917j:plain

あずさ号の概要

あずさ号は、主に新宿駅を出発して、長野県の松本駅まで向かいます。主に、と書いたのは、千葉駅や東京駅から出発する便もあれば、松本からさらに先、大糸線南小谷(みなみおたり)まで行く便もあるからです。

あずさ号は停車駅も様々ですが、一番早いスーパーあずさ号の停車駅は、新宿を出ると立川、八王子、甲府、茅野、上諏訪、松本です(よく利用するので覚えてしまった)。本当に列車によって停車駅が異なるので、事前確認が重要です。

あずさ号は概ね1時間に1本走っています。途中の甲府まで行く特急「かいじ号」と合わせると、本数は30分に1本という本数の多さに。新宿駅からの所要時間は甲府まで約1時間半、松本まではスーパーあずさ号が約2時間半、普通のあずさ号は約3時間弱です。

f:id:yu-snfkn:20171109234911j:plain

はまかいじ

土日や祝日限定で走る「はまかいじ号」という電車もありまして、スタートする駅は横浜駅ですが、新横浜、町田、橋本と通って、八王子からあずさ号と同じように中央本線を走り、松本まで行きます。

はまかいじ号の車両は、国鉄時代から長く走っている古い車両で、停車駅も多くスピードも遅め。座席もやや窮屈ではあります。まあ、国鉄っぽい雰囲気を味わえるので、ある意味旅情はあるかも。

この古い車両、恐らく近々引退なので、横浜在住の方や、甲信地方にお住まいで横浜方面に行かれる方は、はまかいじ号の旅をご検討いただくのも良いかもしれません。

あずさ号の良いところ

あずさ号の良いところはやはり、ライバルの高速バスに比べて渋滞で遅れるリスクがないこと。遅れをさほど気にせず乗れるのは嬉しいです。高速バスの方が断然安いのですが、割引きっぷ「トクだ値」や「あずさ回数券」で、あずさ号に安く乗ることも可能です。

また、あずさ号は車内販売もあります。個人的には甲州ワイン・信州ワインを飲みながら、ぼけぼけっと乗るのが大好きです。まあ、行楽シーズンのあずさ号は混んでいるので、なかなか車内販売が席までやってこないのですが。

www.onsen-oh-yu.com

f:id:yu-snfkn:20171109235353j:plain

あずさ号に乗ってみた

ということで、乗ってみましょうあずさ号。

新宿~八王子

新宿駅の、特急列車が出発するホームを出たあずさ号は、最初は街の中をゆっくり走ります。この辺は通勤電車が多く走っているので、追い越したりするのが難しいのでしょうね。

f:id:yu-snfkn:20171109235730j:plain

八王子~甲府

通勤電車の多くは八王子の少し先の高尾駅が終点なので、高尾を過ぎたら少し速く走るようになるかな、と思うのですが、今度は徐々に上り坂になっていくので、あまり速さは感じないです。

窓の外、お隣を大掛かりな中央自動車道が並んでいます。あちらは渋滞しているんだろうな、とか思いながら車窓から眺めると、ちょっとだけ優越感を味わえます(笑)。

大月駅のあたりは結構トンネルが多くて、スマホが圏外になってしまい、ネットをやるには不向きな場所です。まあ、せっかくの温泉旅なんで、スマホなんて見てないで車窓でも眺めてましょう・・・って、トンネルの中は真っ暗ですが。

甲府盆地に出るとトンネルはなくなり、窓から見えるのはブドウや桃の果樹園。ごく一部のあずさ号が、塩山駅、山梨市、石和温泉の各駅に止まります。いずれも駅の近くに温泉がありますね。基本的にはあずさ号は、甲府まで一気に行きます。

f:id:yu-snfkn:20171110000532j:plain

甲府~上諏訪

そして甲府駅。連休や行楽シーズンは満席になることの多いあずさ号も、甲府駅でどどっと人が降りるので、甲府駅から先は結構空いています。

甲府駅を出て韮崎駅のあたり、車窓の右側に八ヶ岳っぽい山が見えてきたら、それは「ニセ八つ」と呼ばれる「茅ヶ岳(かやがたけ)」です。その後で、本物の八ヶ岳が見えてきます。あずさ号はぐんぐん登っていき、車窓から見える家も減ってきます。

f:id:yu-snfkn:20171110000754j:plain

小淵沢駅は、あずさ号は停車しますがスーパーあずさ号は通過します。やがて長野県に入り、茅野駅に停車です。先ほどの話に出てきた八ヶ岳へ行くには、ここ茅野駅で降ります。大きなザックをしょった登山客が降りていきます。

茅野駅から先、線路が単線になります。要は電車同士がすれ違えなくなるので、待ち合わせをしたりして、このあたりで微妙に(と言っても数分程度ですが)電車が遅れてしまうこともあります。まあ、高速バスの1~2時間の渋滞に比べればかわいいもの。

右手遠くに諏訪湖が見えてきて、やがて上諏訪駅。上諏訪温泉の最寄り駅です。

f:id:yu-snfkn:20171110001443j:plain

上諏訪~松本

上諏訪駅の次が下諏訪駅です。下諏訪駅には一部のあずさ号が停車します。4つある諏訪大社のうち「下社春宮」「下社秋宮」は下諏訪駅が最寄り駅です。もちろん、下諏訪温泉の最寄り駅でもあります。

f:id:yu-snfkn:20171110001641j:plain

下諏訪駅を出るとトンネルをくぐり、やがて名古屋方面からの線路が合流し、塩尻駅。信州ワインの産地で、ワイナリーが数件あります。ホームにもぶどうの木が植えられています。

f:id:yu-snfkn:20171110001741j:plain

あとは線路もほぼまっすぐ、あずさ号はスピードを上げてラストスパート。

松本市に入るとマンションや住宅が増えてきて、終点の松本駅に到着です。ホームに降りると、まつもとー、まつもとー、と放送が流れます。ああ旅行に来てるんだな、と思う瞬間です。

松本からは松本電鉄上高地方面に行ったり、大糸線信濃大町方面に行ったりもできますが、自分の場合、たいていは松本バスターミナルからバスに乗って温泉へ、です。

www.onsen-oh-yu.com

ご乗車お疲れ様でした。

f:id:yu-snfkn:20171110001923j:plain

ライバル紹介:中央高速バス

ライバルの中央高速バスも、電車に負けずに多くのバスを走らせています。行き先によって、乗るバスが変わってきます。

  • 新宿~諏訪・岡谷・茅野線:新宿から上諏訪まで約3時間、3,200円です。あずさ号は約2時間強で6,350円(通常期の定価)です(「トクだ値」だと4,260円)。
  • 新宿~松本線:新宿から松本まで約3時間20分、3,500円です。あずさ号は最速2時間半で6,900円(通常期の定価)です(「トクだ値」だと4,480円)。

こうしてみると値段の差は結構あるのですが、中央自動車道が渋滞する週末に出かけるのであれば、あずさ号を利用したくなりますね。ただ、平日に出発するのであれば、高速バスの安さはかなり魅力。

さて、今度はどこへ行こうかな。

にほんブログ村 旅行ブログ 甲信越 温泉・温泉街へ
にほんブログ村