温泉好きのお湯

自称「静かな温泉ブログ」。主に北関東・甲信越の静かな温泉に行っています。今度はどこへ行こうかな。

11月某日ひとり温泉旅 群馬県・猿ヶ京温泉へ('17)

群馬県の温泉と言えば、草津温泉、伊香保温泉、四万温泉、水上温泉がビッグ4でしょう。

今回取り上げる「猿ヶ京温泉」はビッグ4に次ぐ大きな温泉のひとつと言えると思いますが、この温泉旅をする前まで、出かけたことはありませんでした。

ネットで調べてみても、週末にひとり泊できる宿が少なかったのが理由。

そう、気になる存在ではありましたが、これまで猿ヶ京の手前の湯宿温泉には何度も行きながら、猿ヶ京まで足を伸ばすことはなく、で。

昨年(2017年)の秋に猿ヶ京温泉に行ってみることができました。初めて訪れる温泉、というのがちょっと久しぶりな気がします。

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旅の計画 

エリア的には何度も足を運んでいるところなので、電車やバスのことも把握できています。プランニングは割と簡単でした。

上越新幹線で高崎駅に出て、

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高崎駅から上越線の後閑駅まで向かいます。

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後閑駅からは、路線バスで猿ヶ京へ。 

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1日目(東京→高崎→後閑→猿ヶ京温泉)

久しぶりに後閑駅へ

普通列車の旅でも良かったのですが、高崎まで安く利用できる「トクだ値」が取れたので、ちょっとリッチに上越新幹線に乗りました。

高崎の駅ナカのお土産屋さんをひと通り見て、 上越線の水上行き普通電車に乗ります。

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上越線は、それまでは115系という古くて味のある電車が走っていましたが、今は211系という電車に代わってしまいました。

席のつくりも、115系は利根川や上毛の山々が眺めやすいボックスシートだったのですが、211系は都会の通勤電車と同じ、ロングシート。

車窓は首の後ろにあって、景色を見ながら電車の旅を楽しむには向いていません。ちょっと残念。

そんな211系電車は渋川駅を過ぎて利根川を渡り、ぐんぐん登っていきます。利根川はくねくね曲がっていて、鉄橋で何度も渡っていきます。

上がりきったところが沼田駅で、その次の後閑駅が、今回降りる駅です。天気は曇り。

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何だかんだで、後閑駅にはかなり久しぶりです。後で記録をたどってみると10年ぶりでした。

何度かこのエリアへは来ていたのですが、利根川の反対側にある、上越新幹線の上毛高原駅を利用するほうが多かったのです。

後閑駅の駅舎はリフォームされて新しくなっていました。

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こちらが10年前の後閑駅。

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今回訪れた2017年時点では後閑駅には駅員さんがいたのですが、2018年4月に無人駅になってしまったようです。

駅前には町役場があります。カフェや食堂のようなお店もありましたが、平日のランチタイム後の時間帯だったからか、お休みのようで。

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ドイツコーヒーの記憶

また、駅のそばには10年前に行った「ドイツコーヒー 夢」という喫茶店があり、ここはすでに閉店していた・・・と聞いていました。

今はどうなっているかなと見に行ったところ、入り口は残っていました。

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後でネットで調べてみると、何と2017年に復活したとのこと。この時は営業時間外だったようなので、今度は寄ってみたいところです。

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ちなみに10年前にこのお店でコーヒーをいただいた記録が出てきましたので、転載しておきます(一部加筆)。

恐る恐る入ってみると暗い。 店の奥で、長いひげのじいさんがパイプをくゆらせていました。おすすめされるがまま、ドイツコーヒーを注文。

「アインシュペンナー」という、コーヒーに生クリームが乗っているウインナーコーヒー。美味しかった。

じいさんいわく、意外と都会人にウケがいいらしく。 首都圏の人の定期券やら名刺やらが、 壁にたくさん貼ってありました。

じいさんと話していたら、そろそろ電車が来る時間。

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さて、話を2017年に戻しましょう。

駅のそばにはセブンイレブンもあります。これから向かう猿ヶ京の温泉街にはどこまでお店があるか分からなかったので、地酒とおつまみを少しだけ買っておきました。

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初めての猿ヶ京温泉へ

そろそろバスの来る時間なので、バス停へ。

後閑駅のお隣、沼田駅方面からやってきたバスは駅のロータリーに入り、駅舎の前でお客さんを降ろします。

それから、ターンテーブルの上に載って回転してからやってきました。

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そうしてやって来たバスに乗り込みます。

バスはいったん利根川を渡って、新幹線の上毛高原駅に寄り、少しばかりのお客さんを乗せてから、また走り出しました。車内は空いています。

国道17号、三国街道をバスは走っていきます。国道沿いなのでお店はちらほらありますが、冬の支度をしているかのように静か。

バスは湯宿温泉のバス停に停車しました。若干のお客さんがここでおります。ここ湯宿温泉は静かな湯治場で、何度か行ったことがあります。

それまではここで降りていたのですが、今回はバスの終点、猿ヶ京を目指すので降りません。

バスは川を渡って坂を登り「たくみの里」にも寄ります。ここでまた少しお客さんがおりました。

ここ「たくみの里」は結構面白いところで、民芸品作りの体験やフルーツ狩りができたり、美味しい食事がいただけたりします。きっと1日いても飽きないはず。

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後日、週末にたくみの里へ行ったときは賑わっていましたが、この時は少々寒い11月の平日。バスから見えるたくみの里は、寒そうで静かそうでした。

あれこれ寄り道していたバスはまた湯宿温泉の前を通って、いよいよ坂を登って猿ヶ京温泉へと向かっていきます。

左手前に大きなダム湖「赤谷湖」が見えてきて、ダム湖沿いの坂をぐいっと上った先が、終点の猿ヶ京バス停でした。ここまで乗ったお客さんは自分だけ。

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この日の宿へ

さて、ここから宿を目指すとします。歩いて15分ほどらしいので、まあのんびり歩いていきましょう。

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酒屋さん、そば屋さんなどあるのですが、空いていそうなお店は見当たらずでした。繰り返しになりますが、平日の中途半端な時間帯です。

標高が結構高いところで、結構寒く。よく見ると雪も残っています。

歩いていると「手湯」を発見。足湯はよく見かけますが、手湯は初めてかもしれません。「ゆび湯」なら、よその温泉で見たことがありますが。

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手湯に手をつけると、暖かい。お湯が注がれるところに何やら白いものがこびりついていて、これはきっと温泉の成分が固まったものでしょうね。

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少々暖まって、また歩き出します。人の気配もなく、建物もまばらな猿ヶ京の温泉街。寒いこともあって、より寂れた感じがしてしまいます。土日はどうなのだろう?

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そんな温泉街を抜けて、今日の宿「長生館」へとチェックイン。

宿では、ワイルドな野天風呂を楽しんだり、宿のそばを散歩したり、そうして見つけた床屋さんで人生初の「床屋さんでの耳かき」を経験してみたりしました。

そのあたりは、宿泊記録をご覧いただければと思います。 

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2日目(猿ヶ京温泉→後閑→高崎→東京)

翌朝、積もるほどではありませんが少しだけ雪が降っていました。

朝食をお部屋でいただき、エレベーターでロビーに降りて、コーヒーをいただいてからチェックアウトします。

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宿のご主人がおっしゃるには、ここ猿ヶ京のあたりはさほど雪深い場所でもないそうです。

なのですが、テレビの天気予報で「みなかみ町が雪」というのを見たお客さんが宿泊をキャンセルしてしまうことがあるそうで。もったいないことですね。

宿から歩いてバス停まで行こうと思ったのですが、ご主人が送ってくださるとのことで、お言葉に甘えてお願いしました。

猿ヶ京温泉の脇には大きなダム湖があるのですが、ダム湖ができる前は、今のダム湖の底に温泉街があったそうです。車の中でそんな話を聞きました。

バス停に着きましたが、まだバスの時間までは少しあります。

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昨日乗った、後閑方面からのバスが目の前に止まりました。お客さんを全て(といっても数名ですが)降ろして、バスは車庫へと走り去っていきます。

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続いて別なマイクロバスがやってきました。みなかみ町営バスで、ここからさらに奥にある有名な秘湯「法師温泉」まで向かいます。

先ほどの後閑からのバスを降りたお客さんは、この法師温泉行きの町営バスに乗っていきました。法師温泉へ立ち寄り湯を、というお客さん達だったようです。

自分はバス停に残ってしばらく待って、戻ってきた後閑方面へのバスに乗って、また後閑駅へと戻っていきました。

ここからは、基本的に来た道をそのまま戻ります。後閑駅から高崎駅に出て、新幹線で帰る、という流れです。

お昼は、これまたおなじみ、登利平の「上州御用鳥めし」。昼ですが、地酒と一緒にいただきます。新幹線は早いもので、食べているうちに大宮駅が近づいてきました。

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今回の旅のまとめ

猿ヶ京温泉は静かなところでした。ただ今回は平日の訪問だったので、土日はまた印象が違うのかも知れません。いずれ、週末や他の季節に再訪してみたいところです。

今回の旅では通り過ぎただけでしたが、途中の「たくみの里」はとても楽しいところなので、観光でみなかみ町に行かれる場合は、たくみの里もおすすめです。

群馬県利根郡みなかみ町 たくみの里

あと、再オープンした後閑駅前の「ドイツコーヒー夢」。ホームページを見る限り、10年前と変わらない雰囲気のようです。ここも面白いので、電車の待ち時間にどうぞ。

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さて、今度はどこへ行こうかな。

 

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