温泉好きのお湯

静かな温泉ブログです。今度はどこへ行こうかな。

下部温泉 元湯橋本屋にひとり泊('17)

元湯橋本屋に泊まったのは今回(2017年)が初めてですが、訪問は2回目。しかも前回訪問は11年前の、2006年のこと。初めて下部温泉を訪れたときに、立ち寄り湯で入った宿がここ橋本屋でした。

なぜ橋本屋を選んだかというと簡単で、その時手に持っていたガイド本「るるぶ山梨」で、下部温泉の宿として紹介されていた2件のうちの1件が橋本屋だったのです。

それ以降も、いつか泊まりたいと思っていたのですが、長らくネットの大手予約サイトで予約できなかったこともあり、泊まるのはたいていほかの宿でした。近年になって予約サイトから予約できるようになったので、今回初めて宿泊してみた次第です。

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建物とお部屋

古い建物ですが、ところどころリフォームされていてきれいになっていました。

お部屋にあった「橋本屋便り」を読んでみると、ここ何年かは水害や近所の火事で建物に被害が出たりして、なかなか大変だったようなのです。それがリフォームの原因になったのかもしれませんね。

お部屋は3階で、温泉街の中心部を見渡せるアングルでした。お部屋自体は湯治宿のたたずまいで、トイレ・洗面所は共用、布団はセルフで敷くようになっていました。

ちなみにWi-fiが飛んでおりまして、このブログ初の「宿で泊まりながら記事を書く」ができました。それっぽい。(笑)

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温泉とお風呂

混浴のお風呂と女性用のお風呂が1つずつあります。混浴風呂が実質、男湯になると思います。今回泊まった時は時間交代制になっており、両方入れました。11年ぶりということで、こっそり感動。。。

下部温泉のほかの宿と同様で、浴槽が2つあり、大きいほうがぬるいお風呂、小さいほうが熱めの上がり湯になっていました。交互に入るのが、下部流。

ぬるいお風呂は旧源泉、熱いお風呂は新源泉のようです。一部循環しているようですが、湯口から入ってくるお湯(水?)は源泉そのもので、コップがあって飲泉できるようになっていました。両方の源泉に入れるのはうれしいところです。

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お食事

今回は朝食のみのプランにしました。初めて下部で夕食を外で食べてみようと思い、今回は夕食を付けなかったのです。

おかみさんに勧められて、下部温泉駅前の食堂に行ったのですが、連休中だったからか、混んでいました。。ちなみに宿から駅までは1キロあるのですが、送りましょうか? と言ってもらえたのがうれしかったです。

さて、朝はお部屋でいただきます。素朴な感じがまた、湯治宿っぽいです。温泉旅館の朝食でパンがついてきたのは初めてかも。

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個人的感想

橋本屋で下部温泉のお湯に入っていなければ、ここまで下部にヘビーに通ってなかったかもと思うと、思い出深い宿です。

その頃、ささやかながらメルマガをやっておりまして、初めて橋本屋に日帰り入浴した時のことを書いていましたので、載せてみます。駄文失礼。。。

 

フロントの脇で、おばあさんが一人座っています。

日帰り入浴できますか? 聞いてみると、できますよ、とのこと。
腰が悪いのでしょうか、座ったままのおばあさんに、お金を払って上がります。

教わったとおりに、誰もいない階段を上がり、人気のない畳の部屋を横切って、内湯の前にやってきました。

12時から13時は清掃中で入れません、との張り紙が。
どうしよう、と思って中を見ると、おばさんが1人で掃除していました。

入れますか? と聞いてみます。
今掃除中だけどな、まあ、いいわ。との返事。
さっそく入らせてもらいます。貸し切り状態、ありがとうございます。

中に入ると、こぼこぼお湯が出てきています。
でも湯気は立っていません。そこからして、不思議な感じ。
それでも体を洗うシャワーとお湯は普通の熱さで、とりあえず体を洗って、お風呂に入ります。

冷たい! まずはその一言に尽きます。。
温水プールとおなじくらいの温度でしょうか、思わずプールと間違えて泳ぎたくなるような、そんなお風呂です。

風邪を引きそうだな、なんて思っていると、不思議に体が、熱くなってきます。
お湯(お水?)の温度はこうなのに、体はどんどん火照ってきます。

そんなお風呂でしたが、上がってみたら温かくて、さっそく湯上りのビールが欲しくなりました。

脱衣所の脇に、温泉の成分の説明がありました。
温泉の温度は31度。汗ばみながら驚いてみたり。

着替えてさっきのフロントに戻り、座ったままのおばあさんに、不思議だけれどいいお湯でした、
そう話しかけると、下部のお湯はよう暖まる、と自分に言い聞かせるように言うのでした

今は30代の旦那さんと女将さんとで切り盛りされています。同世代なので、ちょっと応援したくなりました。個人的には、下部温泉へ行くときは急きょ行くことが決まるので、その時開いている宿を予約しています。ですが、また泊まってみたい宿です。

アクセス

JR身延線下部温泉」駅から徒歩15分。駅からの送迎はお問い合わせください。

また、新宿から身延に向かう高速バスが停車する「飯富」バス停までの送迎もされているとのことです。バス停までは結構距離がありますが、ちょっと嬉しいサービスですね。

(2017年5月宿泊)