温泉好きのお湯

静かな温泉ブログです。今度はどこへ行こうかな。

板室温泉 きくや一望館にひとり泊('17)

栃木県の板室温泉へは割と頻繁に通っていたのですが、ここ4年ほどご無沙汰していました。それまで行っていなかった塩原温泉川治温泉に行くようになり、要は新規開拓をしているうちに、リピートしていた温泉地に行くのが少し間が空いた、という感じです。

つい先日、リピートしていた宿が廃業になってしまったと知って、再度板室に行ってみようと思ったのでした。その宿はもうないので、今回は最近じゃらんで予約可能になった「きくや一望館」を予約しました。

宿は温泉街から少し離れているようだったのですが、久々の板室の温泉街を見てみたかったので、バス停からの送迎はお願いせず歩いていくつもりで、板室への路線バスに乗車。

終点に着いて、バスを降りると声をかけられました。この方が宿のご主人で、同じバスにほかの宿泊客の方が乗っていたのでお迎えに来られていたようでした。温泉街は後で見ることにし、車に乗せてもらいました。

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建物とお部屋

宿は温泉街から少し坂を上った場所にあり、雰囲気的には一軒宿のたたずまい。アットホームで民宿のような雰囲気でした。常連さん風のお客さんが先にチェックインしていきます。その後で、階段を上って2階の部屋に案内されました。

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3階建ての建物はそこそこ古い感じ。部屋にはすでに布団が用意されています。湯治宿によくあるパターンです。そう、湯治宿なので、部屋はいたってシンプル。トイレ、洗面所は共同でした。トイレはシャワー式です。

 

温泉とお風呂

同じ2階に、男女別の内風呂と家族風呂があります。内風呂は1日に何度か男女の入れ替えがあるので、男性も女性も、時間帯をずらせば両方のお風呂に入れます。片方は大きく、もう片方は小さめでした。家族風呂はこじんまりしていますが、施錠して貸し切りできました。

源泉かけ流しとのことで、ぬるめの透明なお湯がじゃんじゃん注がれています。最初は特徴を感じないお湯だなと思うのですが、よくお湯を触っていると、とろみがあることに気づきます。板室のお湯はアルカリ性で、しかも結構アルカリ度高め。いいお湯です。

お食事

2食ともお部屋で。鮎、那須の卵、那須のポーク、地元のコシヒカリ、自家製のイチゴジャムをかけたヨーグルトなど、地元食材がふんだんに使われているお料理を、美味しくいただきます。

お部屋のテレビの下の棚にコップと栓抜きが用意されていたのですが、一緒に醤油とソースも用意されていました。お部屋に醤油とソースがあらかじめ用意されている、というのは初めての経験かもしれません。

食事を済ませたらセルフでお膳と食器とを廊下に置きます。これも湯治宿でよくある感じです。ヘルシーな料理だったのでしょう、過度な満腹感はなかったです。

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温泉街を歩く

さて、チェックインして一息ついてから、温泉街に散歩に行きました。

坂道を下って温泉街へ。見覚えのある景色が広がっています。建物が取り壊されていたり、買い物をした商店が閉店になっていたり。。何より、個人的に何度も泊まった宿が閉まっていたのを見たのはちょっと寂しくなりました。

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お店でキリンラガーの缶ビールを買ったら、お婆ちゃんがそろばんで計算してくれたっけ、とか、浴衣を着て宿の傘をさし、巾着を持ってあちこちの宿のお風呂に入りに行ったっけ、とか…走馬燈ではないですが、いろいろ想い出はあったわけで。

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個人的感想など

宿の感想に戻ります。

板室温泉は湯治場で、長期滞在の人向けに安く泊まれる宿が多いのですが、ここ「きくや一望館」も2食付きのひとり泊で8,000円そこそこで泊まれました。温泉はかけ流しですし、食事はお部屋でいただけますし、ひとり泊にはうってつけの環境です。

部屋食と家族風呂があるからか、子連れで泊まる方も多いようです。個人的にも、子供を連れていくのはいいかも、と思えました。

アクセス

JR東北新幹線那須塩原」駅か、JR宇都宮線「黒磯」駅から、東野交通バス「板室線」に乗り、終点で下車。そこから宿のお迎えがあります(事前の連絡が必要です)。歩けば徒歩15分程度です。

(2017年6月宿泊)

 

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