甲府記念日ホテルは、山梨県の県庁所在地の甲府市内、甲府湯村温泉にあります。
甲府湯村温泉には、高級旅館、庶民的な旅館、ビジネスホテル、様々な宿がありますが、甲府記念日ホテルは、いわゆるシティホテル。
以前は「甲府富士屋ホテル」だったのが、2019年に営業が終了。愛知県の会社がホテルを受け継ぎ「海栄RYOKANS」のグループの宿になりました。
今回は4人家族で泊まってきました。
(2024年5月宿泊)
建物と部屋
甲府記念日ホテルは15階建て、かなり高くて大きな建物。
今回は車で向かいます。駐車場も広々していて、出入りも自由。チェックイン後に車で外に出ることもできます。
裏手の駐車場に車を止め、裏側の入り口からホテルに入ります。
宿泊料は事前カード決済にしていましたが、フロント手前の自動チェックイン機で入湯税だけを追加でお支払い。
お部屋のカードキーも同じ機械から出てきました。これでチェックインは完了です。
そのままエレベーターで、9階のお部屋へ。
今回予約したのは、40平米の「スタンダードツイン」。子供が2人いる4人家族で泊まったので、エキストラベッドが2つ追加されていました。
部屋の種類は他にもいろいろあって、デラックスルーム、スイートルーム、和室、和洋室とあります。
窓から見えるのは、甲府湯村温泉の温泉街。その向こうには山々が見えます。南向きの部屋であれば、富士山も見えると思います。
浴衣は廊下に用意されていて、自分で選んで取るようになっていました。
結婚式もできる大きなホテルなので、1階には広い宴会場もあります。
レストランやラウンジもあったのですが、宿泊当時(2024年5月)は多くの施設が休業中になっていました。
なお、3つあるホテルの入り口のうち、脇の入り口の横にはセブンイレブンがあります。23時までの営業ですが、コンビニが近いのは何かと便利ですね。
温泉とお風呂
3階に、男女別の大浴場「湯むら」があります。
入口に靴用のロッカーがあり、脱衣所には貴重品用のロッカーがあるので、カギを2つ身につけてお風呂に入りました。
靴用のカギを貴重品ロッカーに入れればよかったかな。。
大浴場はだだっ広くて、大小2つのお風呂に、扉の向こうに露天風呂があります。
甲府湯村温泉の宿の多くは自家源泉、要は宿の敷地内に沸いている温泉に入れます。甲府記念日ホテルの温泉も同じく、ホテルの敷地内で湧いているようです。
また、もちろんお部屋にもバスルームがあります。
さすがに温泉ではないですが。
食事(素泊まり)
館内にレストランやバーなどはあったのですが、この時はあいにく休業中とのことでした。
ただ、ホテルから歩いて行ける範囲には、飲食店が複数あるので、食べるところに困ることはなさそう。
ホテルから歩いてすぐのところに、地元の大きなスーパー「いちやまマート」もあります。
また、ホテルから甲府駅へはバスで15分程度の距離なので、甲府の街に出てちょっと飲みに行ってくるのもいいかもしれません。
この時は、事前に甲府駅に立ち寄って、駅ビルで食べ物とお酒を買い込んでからチェックインしました。
ホテルの朝食はバイキング形式になっていますが、今回は素泊まりにしたので利用せずでした。
個人的感想
今回は家族4人で泊まれる宿、できれば和室より洋室、温泉にも入りたい、という条件で宿を探していたので、広い洋室のある甲府記念日ホテルを予約しました。
宿泊料金は、4人家族で合計約3万円ほど。素泊まり利用です。
アクセス
鉄道・バス
JR中央本線・身延線「甲府」駅から山梨交通バスで約10分、「湯村温泉入口」バス停下車。
山梨交通バスはSuica、PASMO等の交通系ICカードが利用可能です。
また、ホテルの正面玄関からすぐのところに、東京(バスタ新宿)に行く高速バスのバス停があります。
このバスに乗れば新宿からまっすぐホテルに到着できますし、帰りもまっすぐ都内に戻ることができます。
車
中央自動車道「甲府昭和」インターより約15分。
関連リンク
近くの宿の宿泊記録
公式サイト
kinenbi-hotel.kaiei-ryokans.com
さて、今度はどこへ行こうかな。