温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

川場村 宮山温泉 民宿休み石にひとり泊('24)

※このページにはプロモーションが含まれています。

群馬県北部にある川場村。

有名な温泉地があるわけではないのですが、温泉に入れる宿がいくつかあります。

今回紹介する民宿「休み石」も温泉に入れる宿でした。

(2024年7月宿泊)

建物と部屋

民宿休み石は、野菜畑の中にぽつんと建つ1件宿。

近くに「休み石」という石があるそうで、それが宿の名前の由来のよう。

宮山温泉、という、あまり聞いたことのない温泉ですが、この宮山温泉が、どうやらここの宿の自家源泉みたいです。

宿のわきの駐車場に車を置いて、玄関先でチャイムを鳴らして、中へ。

宿帳に名前などを書いて、ご主人に案内されて階段を上り、2階のお部屋へ。

こじんまりした、シンプルな和室。民宿なので、布団は夜になったら自分で敷きます。

ポットには暖かいほうじ茶が用意されていました。7月の宿泊だったのですが、夜はかなり涼しくて、美味しくいただきました。

エアコンもありますが、気温も低いので特に使うこともありませんでした。

浴衣は廊下に用意されていて、自分の体のサイズに合ったものを選んで部屋に持っていきます。

ハンドタオルも同じ場所にあり、使った後は使用済みタオル入れに入れるようになっていました。

廊下には、共用のトイレ、洗面所、冷蔵庫、電子レンジがそろっています。どこもきれいに掃除されていました。

飲み物(ソフトドリンクのみ)の自動販売機は、宿の外にあります。

2階から、サンダルを履いて外の階段を下りて、外に出られるようになっており、降りた先に自動販売機を発見しました。

温泉とお風呂

1階に男女別の内風呂があります。

宮山温泉はいわゆる冷鉱泉らしく、加温されているようです。

お湯を沸かすにはボイラーを動かす必要があるからでしょうか、夜の温泉の利用は21時まで。

20時ごろお風呂に行くと、お風呂にふたがされていました。自分で開けて入り、またふたをしました。

お湯はとろとろとしていて、ほんの少し茶色く濁っている気がしました。

お風呂場の窓が広く、特に朝は明るくて気持ちがよかったです。

脱衣所に、フェイスタオルが多めに用意されていて、使用後はかごに入れます。バスタオルはありません。

食事(朝食のみ利用)

今回は朝食のみのプランで予約していました。

夕食は、道の駅川場田園プラザで何か買ったり食べたりしようと思っていたのです。

ネットで見る限り、宿の夕食はもつ鍋が名物らしく。

朝食が美味しかったので、次回お世話になるときは、2食付きでお願いしてみようと思っています。

朝食は、1階奥にある食堂に用意されていました。野菜が多めの、体に良さそうなお食事です。

食後には、地元の水で淹れたというコーヒーを飲めるようになっていました。

個人的感想

野菜畑の中に立つ、静かな1件宿。ゆっくりくつろげました。

温泉も、ここでしか入れない、ちょっと珍しい宮山温泉です。

今回は、道の駅「川場田園プラザ」が目的地だったので、田園プラザからも、少し頑張れば歩ける距離というのが決め手でした。

道の駅を楽しんで、温泉にも入れて、すっきりできて良かったです。

次回は2食付きでお世話になりたいところです。

 

アクセス

電車・バス

JR上越線「沼田」駅から、関越交通バス「川場循環バス」に乗車、「田園プラザ」バス停下車、徒歩15分。

関越自動車道「沼田」インターから約10分。

関連リンク

近くの宿の宿泊記録

www.onsen-oh-yu.com

www.onsen-oh-yu.com

www.onsen-oh-yu.com

この宿が出てくる旅行記

www.onsen-oh-yu.com

公式サイト

yasumiishi.com

さて、今度はどこへ行こうかな。