温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

老神温泉 上田屋旅館にひとり泊('22他)

老神(おいがみ)温泉は、尾瀬に行く途中にある温泉地の一つです。

尾瀬に行ったときの路線バスの車窓からちょっと見えて気になってはいたのですが、なかなか行く機会がなく、ようやく2015年の秋に初訪問となりました。

上田屋旅館の宿泊料は、2食付になると値段は1万円台になります。一方で、素泊まりだと6,000円程度で泊まれます。

貸切露天風呂があり、ネットのクチコミで「お湯がぬるい」と書かれており、逆にぬる湯好きの自分には良さそうだということで、予約してみました。

(2015年10月,2016年5月,2022年4月宿泊) 

建物とお部屋

上田屋旅館は、温泉街の中心部にあります。

老神温泉のバス停を降り、温泉街に向かって坂を下りていくと、左手に赤い建物が見えてきますが、これが上田屋旅館の建物です。玄関は坂を下りて反対側にあります。

坂を下りていくと、廃業してしまった旅館や商店ばかり並んでいて、ちょっと寂しいたたずまいではあります。

さて、玄関に着きました。手前の2階建ての建物が本館、先ほどの奥の赤い建物が新館で、二つの建物が中で繋がっています。

中に入ると、女将さんが迎えてくださり、宿帳を書いて鍵を受け取り、階段を登ってお部屋へ。

エレベーターがなく、お部屋は2階から上にあるので、歩いて階段を昇り降りすることになるわけです。

お部屋

そう、お部屋は本館の2階か、新館の3階もしくは4階。1階に部屋はありません。お得な素泊まりプランの場合、上の階のお部屋になることが多いです。

本館に1回、新館に2回泊まったことがありますが、いずれの部屋も古びていました。

直近で泊まった3階の部屋は10畳の和室で、ドア脇にトイレ(ウォシュレットなし)、奥に洗面台と冷蔵庫があります。なお、Wi-Fiはありません。

素泊まりプランだからでしょうか、部屋には既に布団が敷いてありました。丸八真綿の布団を使っているそうで、ふかふかと柔らかく、寝心地が良かったです。

以前泊まった時、疲れておりまして、お部屋に入ってすぐ布団に寝転がり、あまりの気持ちの良さに、夕方まで爆睡してしまったことがあります・・・。

ちょっともったいなかったですね。

温泉とお風呂

お風呂は男女別の内風呂と、外にある貸切露天風呂(季節限定)の3つがあります。

単純温泉と硫黄泉、2種類の源泉をブレンドしてかけ流しているそう。

お湯の香りは、よくある硫黄泉とはまた違っていて、炭のような、さびた鉄のような。それでいて時々、硫黄泉特有の、たまごのような香りが漂います。

源泉の温度はぬるめなので、じっくり入ることができます。うっすらと白っぽく濁っていることもあり、よくお湯を観察すると、消しゴムのような湯の花がちらほら。

長く入っていると、湯上りはきちんと体が温まっています。

内風呂(吹割風呂・五色岩風呂)

内風呂は、本館1階にあります。フロントと階段の脇、手前が男性用の「吹割風呂」、奥が女性用の「五色岩風呂」。

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男性用の内風呂には、入ってすぐのところに上がり湯が用意されています。そこのお湯は少しだけ熱め。

お風呂は割と広々としています。「吹割の湯」の名前の通り、近くの観光名所「吹割の滝」をイメージしたような岩風呂になっています。

ネットのクチコミによれば、女性用の内風呂は狭いそうです。

露天風呂(赤城の湯)

玄関の脇に、貸切の露天風呂があります。フロントで女将さんから鍵を借りて入ります。

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露天風呂の周囲には道や駐車場を挟んで大きな建物があります。女将さんいわく、これらの大きな建物はみな廃業した旅館なのだそう。

どうしても気になる方は、夜に入ったほうが良いかもしれませんね。

さて、上田屋旅館の源泉はもともと温度がぬるめですが、その源泉が屋外の空気に触れるので、露天風呂のお湯はさらにぬるくなります。

そのため、露天風呂に入れるのは暑い季節のみになっています。5月、10月に泊まった時は入れましたが、4月は入れませんでした。

個人的にはぬるいお湯が好きなので歓迎ですが、温泉は熱いお湯に限る、という方にはちょっと物足りないかもしれません。

ぬるい露天にじっくり浸かり、建物に戻ってそのまま内風呂に入ってもう少し体を温めると、気持ちいいのですけどね。

食事(素泊まり利用)

宿のお食事は、新館2階の広間でいただくようです。

これまで素泊まりで宿泊してきたので、宿のお食事をいただいたことがありません。

なので、素泊まりの場合は宿の外に食べに行くか、近くで買ってきて持ち込むか、になります。

ただ、老神温泉の温泉街には食事をとれる場所が少なく、川の向こうにある旅館「東明館」に入っている「ぎょうざの満洲」ほぼ一択になります。

(「ぎょうざの満洲」の手前にある日帰り入浴施設「湯元華亭」でも食事の利用はできるようなのですが、未確認です)

お買い物は、お隣の旅館「楽善荘」がやっている売店で、飲み物、お酒、おつまみ、お菓子、カップラーメン等々が買えます。

あとは、4月から11月まで、近くで朝6時から朝市がやっているので、そこで朝に食べる物を買うこともできますね。 

野菜や果物、お漬物などが多く売られていて、すぐ食べられそうなものはあまりないのですが、時折、お弁当やおまんじゅうも目にします。

個人的感想

6代続くという、歴史のある宿。

建物が少々古く、エレベーターやウォシュレット、Wi-Fiがない等、設備は必要最低限になっていることもあって、時折厳しい口コミも見かけます。

ですが、温泉は本当の源泉かけ流し。温泉にゆっくり入って、気持ちのいいお布団でのんびり体を休めるにはちょうど良いです。

あるいは、登山やスキーの前後に利用される方も多いのではないかなと思います。

最新の宿泊プランは、予約サイトをご確認ください。

 

JR上越新幹線「上毛高原」駅、JR上越線「沼田」駅から「鳩待峠行きバス連絡所」(尾瀬方面)行き関越交通バスに乗車し「老神温泉」バス停下車、徒歩3分ほど。

バス停を降りたら坂を下って、突き当りを左に曲がります。

老神温泉に寄らないバスも多いので、そんなバスに乗った場合は「大原老神入口」バス停下車、徒歩20分です。

なお、冬は全てのバスが老神温泉を経由しません。

関連リンク

近くの宿の宿泊記録

www.onsen-oh-yu.com

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この宿が出てくる旅行記

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公式サイト

www.uedayaryokan.com

さて、今度はどこへ行こうかな。

 

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