温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

甲府昭和温泉 甲府昭和温泉ビジネスホテルにひとり泊('22)

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山梨県の県庁所在地の甲府市と、その南隣にある昭和町には、温泉に入れるビジネスホテルがいくつかあります。温泉好きの人の間では有名な存在かと思います。

これまで、それらのビジネスホテルへはあまり泊まったことはありませんでした。

というのも、甲府の市街地からは少し離れていて、電車で行くにはアクセスが少しだけ不便だったから、です。

そんなホテル達のうちひとつに泊まってみようと思って予約しました。

当時は「県民割」があり、それを活用して格安で泊まっています。

(2022年9月宿泊)

建物とお部屋

JR甲府駅から身延線のワンマン電車に乗って15分ほど、国母(こくぼ)駅で降り、郊外を1キロほど歩いていきます。

中央自動車道の下をくぐると、小さなホテルが見えてきました。

中へ入ると、コロナ感染予防を喚起する貼り紙が多く貼られています。

チェックインの時間より少し早めに着いたので、手続きをしてから、お部屋の準備が整うまで、1階をふらつきながら、待つことに。

フロントの脇にはカップ麺や果物、野菜やお酒などが売られていました。奥には談話室があって、自販機やコインランドリーがあります。

談話室には漫画も多数あり、待ち時間に読んでいると、準備ができた模様。

鍵を受け取り、エレベータに乗って4階のお部屋へと上がります。

今回のお部屋はシングルルーム。

建物自体は5階建てで、他の階にはツインルームや和室もあるようです。

さて、お部屋です。

古いのですが、必要なものはひと通り整っていて快適です。ユニットバスのトイレはウォシュレットではありませんでした。

ポットと電子レンジが廊下にありました。

窓の外は、中央自動車道。

車が勢いよく走っていき、その先には山々が見えます。山梨県に来たなと感じますね。

温泉とお風呂

1階に男女別のお風呂があります。

自家源泉がかけ流されている、ということで温泉好きに知られていますが、地元の方がひと風呂入っていくことも多そう。

脱衣所もお風呂場も、銭湯のような雰囲気がします。お湯は麦茶のような色をしていて、なかなか熱いです。源泉温度は48度とのこと。

浴槽は大小2つあって、小さな方のお風呂へは、脇から水が注がれています。熱いと感じる場合は小さなお風呂に入ると良さそうです。

隅にサウナもありましたが、感染症対策ということでしょうか、お休みしていました。

サウナの脇に、水風呂がふたつ。サウナはお休みでも、地元の方っぽいお客さんが水風呂に浸かっていました。

お食事(素泊まり)

今回は素泊まりにしていたので、ホテルの食事は利用していません。

朝食付きのプランを選んだ場合は、2階にある食事処「花いおり」が食事会場になります。

夕食付きのプランはありませんが、この「花いおり」は夜の営業もしていて、ここで定食やお酒、一品料理等いただけるようです。

ホテルは住宅街の中にあり、コンビニやスーパー、飲食店は数分歩いた先にあるので、もしホテルの外に出たくないなら、ここで食べるのがいいのでしょうね。

今回泊まった時は、部屋でのんびり過ごしていたら、ラストオーダーの時間になってしまって、食事処を利用せずに終わったのですが・・・

個人的感想

和風旅館の広い和室でひとりくつろぐのが好きですが、時々こういう風にビジネスホテルでのんびりするのも良いものです。

ビジネスホテルなので、宿泊料金も格安。しかも、本格的な温泉にも入れるというのが良いですよね。

こんな感じの温泉ホテルが甲府の南側にはいくつかあるので、これからも、甲府に行ったときに泊まってみようと思った次第です。

 

アクセス

JR身延線「国母」駅から徒歩12分。

国母駅までは甲府から普通列車で15分ほど。特急「ふじかわ」は国母駅には停車しません。

最寄りのインターは、中央自動車道「甲府昭和」インターです。

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公式サイト

www.kofusyowaonsen.com

さて、今度はどこへ行こうかな。