温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

老神温泉 白壁の宿 ニュー牧水苑にひとり泊(’18) ※廃業

※このページにはプロモーションが含まれています。

※2020年5月で閉館となりました。このページは営業していた時の宿泊記録になります。

伊香保温泉に泊まった次の日、群馬県内を北上して老神温泉へ向かいました。

さて、老神温泉には5度目の訪問になります。

過去4回の老神温泉では「上田屋旅館」「楽善荘」にそれぞれ2度ずつ泊まったのですが、今回は他の宿にも泊まってみたくなり、ニュー牧水苑を選んでみました。

前の日も旅館で泊まっていたこともあり、旅館のお食事が続くのもなぁ・・・と、素泊まりプランでの予約です。 

(2018年8月宿泊)

建物と部屋

老神温泉へは、JR沼田駅から路線バスで向かいます。

が、バスの中には老神温泉のそばは通るものの温泉街には寄らないバスもあります。

今回自分が乗ったバスは、まさにその「寄らないバス」で。

そこで、温泉街の手前のバス停で降りて、坂を歩いて下っていきます。

1キロちょっとありますが、涼しかったのと下り坂だったので、さほど苦にはならずでした。

ニュー牧水苑は温泉街から少々離れた場所にありました。

白壁の宿、というだけあって白い建物です。

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中に入ってチェックインし、階段を上がって2階のお部屋に案内されました。

和室の6畳間でしたが、大きなダブルベッドがどどんと鎮座しています。

トイレはシャワートイレで、奥の広縁に空の冷蔵庫と洗面所がありました。

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窓の外は同じニュー牧水苑の建物で、景色は見えません。

ベッドだけで部屋の大部分をしめているので手狭な感じはありますが、布団よりもベッドのほうが寝心地がいいので嬉しいです。

お部屋に椅子はありませんでした。まあ、置き場所もなかったと思うのですが。

なので、ちょっとお菓子を食べたりするのには、ベッドに腰かけて、となりました。

他のプランでは広いお部屋もあるようです。今回は一番安いプランで予約したのでした。

荷物を置いて、階段を下りて温泉に向かいます。

1階のロビーには「酸素カプセル」がありまして、利用できるようになっていました。

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お風呂の後少ししてから利用してみました。

カプセルに入り、宿の方がふたを閉めてスイッチオン。30分間、カプセル内を酸素が駆け巡ったのでした。

温泉と風呂

お風呂は1階に男女別のお風呂があります。

それぞれ、内風呂の向こうに露天風呂があります。内風呂は檜風呂になっていました。

22時になると男湯と女湯が入れ替わり、翌朝まで逆になります。

男湯「牧水の湯」「いくさんが」

ということでまずは、男性用のお風呂へ。

内風呂は「牧水の湯」、その先の露天風呂は「いくさんが」と名付けられていました。

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出典: http://newbokusui.com/entry5.html

温泉はぬるめで、じっくり入れます。

外気に触れる露天風呂はさらにぬるくなっていました。これは自分の好きなタイプのお湯。長風呂を楽しむことができました。

寒い日は加温するのかもしれませんが、宿の方に聞いたらこの日は加温していなかったそうです。

かけ流しの温泉には、小さな消しゴムのかすのような湯の花が混じっています。

女湯「たまゆらの湯」「みやこわすれ」

22時に男女のお風呂が入れ替わったので、またお風呂に行ってみました。

内風呂が「たまゆらの湯」、奥の露天風呂が「みやこわすれ」という名前がついています。

こちらは男湯より少々手狭になっています。

露天風呂に行くときは、一度内風呂の浴槽に入って行く作りになっていました。

通路がないのです。ちょっと珍しいかも。

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出典: http://newbokusui.com/entry5.html

少々手狭な女湯のほうが、温泉の温度が暖かかった感じがします。

お風呂が狭いと熱が逃げにくいのでしょうか。

また、翌朝は8月とは思えないくらい気温の低い朝だったのですが、温泉に足を入れるとお湯が熱くなっていて驚きました。

あまりに寒かったので、ボイラーで温めたのかもしれません。

なお、男湯にも女湯にも、シャンプー、リンス、ボディーソープ以外に、メイク落とし、洗顔フォームが用意されていました。

また、それぞれの脱衣所にウォーターサーバーがあって「尾瀬の湧き水」が飲めるようになっていました。

食事(素泊まり利用)

今回は素泊まりで利用したので、宿の食事はいただいていません。

老神温泉で外食できる場所は、川の向こうにある旅館「ぎょうざの満洲 東明館」の「餃子の満洲」のみです。

夕方はそこで餃子をいただいてきました。

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老神温泉の朝は6時から朝市があります。(12月~3月はやっていません)

朝市の会場はちょっと宿からは離れていて、しかも寒い朝だったのですが、浴衣のまま行ってきました。

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何か朝食にいただけるものがあれば・・・と思ったのですが、売られていたのは佃煮、漬物、豆、お餅に野菜、果物という感じ。

おにぎりとかあればよかったな。

すすめられるまま一通り試食して、お土産を少し買って宿に戻りました。

試食したらそこそこお腹は一杯になりましたが。(小食なので)

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個人的感想

宿の名前の通り、大正時代に歌人、若山牧水が訪れた宿のようです。

建物も部屋もきれいで清潔感がありました。

老神温泉は温泉が良いところですが、ここニュー牧水苑でも、かけ流しの老神温泉にゆっくり入れます。露天風呂もあります。

かなり少ない人数のスタッフでやっているようです。お二人しか見かけませんでしたが、何やら忙しそうでした。

今回は一番安い、小さな部屋の素泊まりのプランでした。

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アクセス

JR上越新幹線「上毛高原」駅、JR上越線「沼田」駅から「鳩待峠行きバス連絡所」(尾瀬方面)行き関越交通バスに乗車。「東老神」バス停下車、徒歩すぐ。

このページにも書きましたが、老神温泉に寄らないバスも多いので、そんなバスに乗った場合は「大原老神入口」バス停下車、徒歩20分です。

なお、冬は全てのバスが老神温泉へ寄りません。

宿のホームページや予約サイトでは、沼田駅まで送迎ありとも書かれています。必要な方は事前に確認を。

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関連リンク

近くの宿の宿泊記録

www.onsen-oh-yu.com

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この宿が出てくる旅行記

www.onsen-oh-yu.com

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さて、今度はどこへ行こうかな。

 

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