温泉好きのお湯

ひとりふらり、静かな温泉旅のブログです。主な行き先は北関東・甲信越。今度はどこへ行こうかな。

お先にトクだ値と新幹線のグリーン車で、温泉旅へ。

先日の温泉旅で、久しぶりに新幹線のグリーン車を利用しました。

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予算の少ない状況でどうして割高なグリーン車に乗ったのか、実際乗ってみてどうだったのか、書いてみたいと思います。

あらかじめお断りしておくのですが、リッチな感じのしない記事になるはず・・・。

 

My グリーン車経験

グリーン車に乗るには、乗車券とグリーン券(グリーン料金)とが必要です。

例えば、関東近郊のJR線で走っている普通列車にはグリーン車がついている列車もありますが、そのグリーン車乗に乗るには乗車券とグリーン券を買うわけです。

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普通列車のグリーン券は最も高くて1,000円程度なので、北関東の温泉に行くときに時々利用しています。

今回は新幹線のグリーン車についての紹介記事なのですが、新幹線は特急列車なので、

  • 乗車券
  • 特急券
  • グリーン券

の3種類のきっぷ(料金)が必要になります。なので当然、普通車の席より割高になるわけで。

これまでの新幹線グリーン車経験

そんな新幹線のグリーン車、普段は滅多に乗りません。ひとり旅をしていて20年以上の自分ですが、今回でようやく3度目。

人生初の新幹線グリーン車は、山形新幹線「つばさ」。

指定席を取ろうとしたとき、禁煙の普通車が満席で、禁煙席はグリーン車しかなかったので、やむなくグリーン車を選んだのでした。

当時はまだ、新幹線にも「タバコが吸える車両」があったのです。

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2度目の体験は、たまたま、普通車より安く利用できるグリーン車があるのを発見したのがきっかけです。

月曜の朝、旅先(仙台)から職場(東京)に直行するときに、疲れを残したくないという思いもあって、東北新幹線「やまびこ」のグリーン車に乗ったのでした。

 

普通車より安いグリーン車

お先にトクだ値

そう、新幹線のグリーン車に、普通車より安く乗れる方法があるのです。それは「お先にトクだ値」のきっぷをネットで予約すること。

「お先にトクだ値」とは、JR東日本のきっぷ予約サイト「えきねっと」から予約できる新幹線や特急列車のきっぷです。

出発の13日前までに予約する必要がありますが、割引率は30%前後とかなりお得。

グリーン車用の「お先にトクだ値」は、一部の新幹線のみにしかないのですが、それらの新幹線に乗るならお得で、普通車の定価より安くなるのです。

また、「トクだ値」にはもう1種類「えきねっとトクだ値」というのがあり、こちらは概ね出発の前の日までの予約で、割引率は10%から15%程度になります。

  • お先にトクだ値:出発の13日前までに予約。割引率は30%前後
  • えきねっとトクだ値:出発の前日までに予約。割引率は10%~15%

「お先にトクだ値」の30%オフというのはなかなかの破壊力で、グリーン車の「お先にトクだ値」のほうが、普通車の「えきねっとトクだ値」より安いこともあります。

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値段比較

では、簡単に値段を比べてみましょう。区間の設定は一例です。「お先にトクだ値」「えきねっとトクだ値」の料金は最安値を記載しています。

(2019年7月現在。通常期料金)

東北新幹線「やまびこ」東京~盛岡

  • グリーン車(お先にトクだ値):11,570円
  • 普通車指定席(えきねっとトクだ値):11,910円~
  • 普通車指定席(定価):14,430円

上越新幹線「とき」東京~新潟

  • グリーン車(お先にトクだ値):9,190円
  • 普通車指定席(えきねっとトクだ値):8,970円~
  • 普通車指定席(定価):10,770円

北陸新幹線「あさま」東京~長野

  • グリーン車(お先にトクだ値):6,990円
  • 普通車指定席(えきねっとトクだ値):6,970円~
  • 普通車指定席(定価):8,400円

という感じ。普通車の定価より安いですし、普通車の「えきねっとトクだ値」ともほぼ変わらない料金になっています。

対象の新幹線

ただ、全ての新幹線のグリーン車が「お先にトクだ値」で乗れるわけではありません。

グリーン車に「お先にトクだ値」の設定があるのは以下の列車のみです。

  • 東北新幹線「やまびこ」「なすの」
  • 上越新幹線「とき」「たにがわ」
  • 北陸新幹線「あさま」

上記以外の新幹線には「お先にトクだ値」のグリーン車は設定されていません。以下の列車は対象外です。

  • 東北・北海道新幹線「はやぶさ」「はやて」
  • 秋田新幹線「こまち」
  • 山形新幹線「つばさ」
  • 北陸新幹線「かがやき」「はくたか」「つるぎ」
  • その他、東海道・山陽・九州新幹線全て
  • 新幹線以外のJR特急

というわけで、普通車より安い値段でグリーン車に乗れる列車は、JR東日本のごく一部の新幹線に限られます。それらの新幹線に共通しているのは、

  • 走る距離が短め。「やまびこ」「なすの」「たにがわ」「あさま」は、途中の駅が終点です。
  • 停車駅が多め。ほぼすべての駅に止まり、途中で後から来た早い新幹線に追い越されたりしつつ、新幹線の中ではゆっくり走ります。

というところ。確かに短時間の乗車でグリーン車を利用したい、という人は多くはないかも知れません。

でも、自分のように「たにがわ」や「あさま」等で関東甲信越の温泉にぱぱっと出かける人にはありがたい存在です。

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予約が取りやすい

「お先にトクだ値」は約30%オフということで人気なのでしょう、特に普通車の「お先にトクだ値」の予約はかなり取りにくいです。

新幹線の指定席は1か月前から発売になるのですが、早いタイミングでネットを見ると既に普通車の「お先にトクだ値」だけ販売終了になっていることも多く。

そんな中、グリーン車の「お先にトクだ値」に空席が残っていることが結構あります。

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という風に、意外と狙い目だったりします。

 

グリーン車に乗ってみた

ということで、最近の温泉旅で、行きと帰りに新幹線のグリーン車に乗ってみました。

  • 行き:平日夕方の「Maxたにがわ」越後湯沢行き
  • 帰り:休日午後の「あさま」東京行き

どちらも空いていました。グリーン車は端の方にある車両で、人の行き来が少ない分、普通車より静か。

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そしてもちろん座席はゆったり。フットレストがあって、ひざの裏も支えてくれます。読書灯もついていました。

帰りに乗った北陸新幹線のE7系は、フットレストや座席のリクライニングが電動になっていました。

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車内販売はありません。(座席に車内販売のメニューは用意されていましたが。)

ということで、食べ物・飲み物は乗る前に買っておく必要があります。長野駅で、おやきとそば茶を買ってから乗り込んだのでした。

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という感じで発車。普段乗らないグリーン車、ゆったりし過ぎていて何だか落ち着かないです。

トイレもチェックしようと思っていたのですが、行くの忘れました。無意識に「せっかくのグリーン車なので座っていたい」と思っていたのかもしれません・・・

落ち着かないのですが、窓の外を眺めます。車窓は普段と同じ。行きに乗ったMAxたにがわ号は2階建ての2階がグリーン車なので、少し目線が高かったです。

そんな風にそわそわしていると、そもそも比較的短い距離を走る新幹線なので、すぐに終点に着いてしまいました。

 

というわけで

意外と狙い目、普通車より安い新幹線のグリーン車。

ごく一部の新幹線にのみ設定されていますが、普通車より安く、予約も取りやすいので、狙ってみるのも良さそうです。

自分が乗ってみて落ち着かなかったのは、きっと自分がグリーン車経験が乏しかったから・・・。

もしかしたら、グリーン車よりもさらに豪華な「グランクラス」が近年になって登場したので、富裕層の方々はそちらに乗るのかもしれません。

グランクラスが出てきた以上、グリーン車は「普通車以上グランクラス未満」なので、少し中途半端な存在になりそうです。

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関連リンク

今回紹介した新幹線の記事です。

東北新幹線は「やまびこ」「なすの」が対象。自分は主に栃木県北部、那須塩原方面への温泉旅に利用しています。

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上越新幹線は「とき」「たにがわ」の両方が対象です。個人的には「たにがわ」で群馬県や越後湯沢近辺の温泉に出かけています。

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北陸新幹線は「あさま」のみ。上田近辺にある温泉に行くのに利用していますが、軽井沢に行くのに利用している人が多そうですね。

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さて、今度はどこへ行こうかな。