甲州ワインの名産地、山梨県の勝沼で3月に行われた「ウイークエンド・ワイン蔵めぐり」というイベントの後で、塩山温泉の中村屋旅館に泊まりました。
前の年も同じイベントに行ったのですが、ワインをたらふく飲んで泥酔してからの日帰りがかなりしんどく。。
来年は泊まろう、せっかく山梨まで来たのだから温泉宿に泊まろう、できれば安く泊まれるところを、ということで、勝沼から近い塩山温泉を見つけて予約したのでした。
塩山温泉はJR塩山駅から歩いていける距離なので、便利です。
ワイナリー巡りの前後泊や、金峰山などの登山の前泊にも良さそうですね。
さてこの時は、昼間からそこそこ酔いつつ、タクシーに乗って宿へと直行します。
タクシーの運転手さんは宿の場所を知らず「ああ、こんなところにあるのか」と言われたのでした。
(2010年3月宿泊)
建物とお部屋
中村屋旅館は江戸時代末期から続く歴史の長い商人宿とのことで、門構えと玄関は古い日本家屋のそれでした。この古い建物が本館のようです。
今回はこの本館に泊まる安いプランを予約していたのですが、事情があったらしく本館の部屋ではなく、隣にある新館の部屋に案内されました。
新館はつくりのしっかりした建物でした。
温泉とお風呂
男女別の内風呂がありました。
お湯の温度はそこそこ熱かったのですが、塩山温泉は源泉の温度が低いらしく、宿のお湯は加温されていたようです。
ぬめりのある、山梨らしい温泉でした。
お食事
食事は夕食のみのプランを予約しており、食堂でいただきました。
他のお客さんから余った日本酒を勧められましたが、昼間にたくさんワインを飲んでいたので、さすがに丁重にお断りし、部屋に戻って爆睡・・・
次の日、チェックアウト時にワインのミニボトルをいただき、塩山駅まで歩いてタクシーに乗り、もう少しワイナリーを巡ってから帰宅しました。