温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

10月某日子連れ温泉旅 1歳児(当時)と、秋の新潟県・栃尾又温泉へ('14)

※このページにはプロモーションが含まれています。

このページを書いている今(2019年10月)、我が家には6歳と1歳の子供がいます。

今回は、何年か前の10月、上の子供が1歳の頃に温泉旅に出かけたことを振り返りつつ書いてみます。

チラシの裏ですが、何でこんなページを書こうかと思ったかと言えば、今、ちょうど下の子供が1歳、今回書く温泉旅の時の、上の子供と同じ年齢だったから、です。

ちょっと懐かしくなり、というところ。

旅の計画

子連れ温泉旅は、宿選びが大切。以下の2点は特に重要。

  • お食事は部屋もしくは個室。
  • 貸切風呂が利用できる。

また、初めて泊まる宿よりも、過去に泊まったことのある宿の方が、少し気持ち的に安心できます。

これらの条件に該当する宿をあれこれ考え、新潟県は栃尾又温泉の「自在館」に予約を入れました。もちろん子供にとっては初めてですが、自分自身は4度目の宿泊です。

www.jizaikan.jp

宿に予約を入れて、あとは宿までの交通手段を手配しました。

  • 往復の上越新幹線、越後湯沢駅まで。
  • 越後湯沢駅からのレンタカー。

ひとり旅の時なら電車とバスで行きますが、家族旅行なのでレンタカーで向かいます。

1日目(東京→越後湯沢→栃尾又温泉)

しんかんせんにのって

抱っこひもで1歳児を抱えて家を出て、東京駅から上越新幹線「たにがわ」に乗ります。当時はまだたくさん走っていた、E2系の新幹線でした。

www.onsen-oh-yu.com

越後湯沢までは1時間ちょっとなので、大人目線ではそこまで長い旅ではありません。

子供的には退屈かも知れないなと思っていましたが、大人の携帯電話をいじりたがるのでちょっと貸してやったりしているうちに、トンネルを抜けて越後湯沢に到着。

越後湯沢駅のホームに降りると、東京に比べて空気がひんやりしているのをいつも感じます。改札を出て、まずは巡って楽しい越後湯沢の駅ナカで食事をしましょう。

ぽんしゅ館の中にある「雪ん洞」というお店には、名物「爆弾おにぎり」という巨大なおにぎりがあります。おにぎり1個につき、使うお米は炊き立てのコシヒカリ1合分。

うちの子供はお米が好き。で、ちょっと食べさせてみたのですが、食べたがらず。お米美味しかったんだけどな。。

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食後に、同じく駅ナカのカフェ「んまや」で休憩。子供は眠ってしまったので、キッズスペースでしばし寝かせて、大人はしばしの小休止。

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その後子供が起きてきましたが、キッズスペース内のおもちゃで遊んでいてくれました。

くるまにのって

そんな風にゆっくり過ごし、その後レンタカーで出発です。湯沢インターから関越自動車道へ入り、少し北の魚沼市を目指していきます。

関越自動車道は空いていて、埼玉県あたりでやたらと渋滞しているのが冗談のよう。

栃尾又温泉への最寄りのインターは小出インターですが、途中のインターで降りて、まずは八海山ロープウェーの乗り場へと向かいました。

10月でちょうど紅葉もきれいな気もしたので、ロープウェーで登って景色を眺めたりできればいいな、というわけです。

www.princehotels.co.jp

ロープウェー乗り場の駐車場に着いて後部座席の子供を見ると、あいにくまた、ねんね中。仕方がないので、小休止してまた出発、ということで。

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車を走らせていると、広そうな公園を見つけました。「響きの森公園」というのだそうです。

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www.koidegobunkakaikan.jp

ちょうど子供が目を覚ましたので、車を止めて公園で少し遊ばせることにします。1歳を過ぎて歩けるようになり、歩くのが楽しいお年頃。

「雪のコロシアム」という広くて丸い場所があり、そこで走ったり歩いたり。広くて人も少なかったので、安心して遊ばせることができました。

広くて、それでいて人も少ない、というのが地方の公園の良さなのかもしれません。

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おんせんりょかんへ

また車に戻り、温泉宿を目指しましょう。緩やかな坂道を登っていき、奥まった場所にある栃尾又温泉へ。自在館の玄関は右奥にあります。

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お部屋は2階の奥にある角部屋でした。障子をいたずらしないかちょっと心配していたのですが、最終的に被害は出なかったので、ひと安心。

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ここ自在館には作務衣が用意されています。

自分に合ったサイズをセルフで選んで借りるのですが、子供用の作務衣もあり、一番小さいのが何とか着られるサイズだったので、着せてみました。

ぶかぶかの作務衣を来た子供を連れて、まずは食事前に、貸切風呂「たぬきの湯」へ。

自在館の温泉は時間を区切って貸切にできるので嬉しいところです。子供も、軽くばしゃばしゃと。。

お風呂から上がり、ひと息ついてから割とすぐに夕食。食事の場所は1階にある食事処になります。個室になっていました。

まだ1歳の子供は食べられる量も多くないので、食事は大人オンリー。そこで大人の食べ物をおすそわけしたのですが、食べてくれず苦労しました。

お米美味しかったんだけどな。

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食後はすっかり暗くなっていました。せっかくなので露天風呂「うけづの湯」にも入ってみます。こちらも時間を区切って貸切で利用可能ということで。

が、夜の露天風呂は真っ暗だったので子供的には怖かった様子。泣き出したので早々に撤収。。。

他にも、栃尾又温泉では他の宿と共用の大きな内湯があるのですが、そんな風に子供と過ごしたので、そちらにはあまり入れずでした。 

2日目(栃尾又温泉→越後湯沢→東京)

朝風呂に入り、朝食をいただいてからチェックアウトします。朝食の記憶があまりないのですが、きっと食べなかったに違いない。

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宿の裏手にある薬師堂のあtがろを散歩してから、車に乗ります。ゆっくり過ごしたい宿でしたが、子連れだと予想以上にバタバタしたのでした。

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少し下っていくと、お隣の大湯温泉の温泉街があり、その先にあるのが大湯公園。

昨日、楽しそうに公園で走ったりしていたので、ここでも子供を降ろして、少し散歩させました。

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子連れの旅なので2日目は早めに帰ることにしており、その後はまっすぐ関越道で越後湯沢へと戻ってきました。

レンタカーを返して、帰りの新幹線までまだ時間があったので、少し歩いて駅近くのスキー場まで行き、そこでまた少し子供を遊ばせました。

www.yuzawakogen.com

スキー場と言ってもまだ10月で、雪の降る前。秋の景色の中をとことこ、と。

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その3年後、実は全く同じ場所に再訪しました。冬の終わり、スキー場として営業している時期に、すっかり大きくなって4歳になった子供の雪遊びデビューということで。

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3年も経つと子供も成長するものです。(そりゃそうか)

今回の旅のまとめ

越後湯沢を拠点に魚沼市の温泉に泊まる、という温泉旅、自分だけのひとり旅でも、家族との旅でも好きなパターンで何度かしてきました。

ただ、子供が1歳そこそこの時に出かけるというのはやっぱりちょっと大変だったな、というのが正直な感想です。

この旅の数年後に下の子供が生まれまして、今その下の子供がちょうど1歳ちょっとなのですが、1歳そこそこの子供を連れて出かけることの大変さは身に染みており。

まあ、それでも年に何度かは家族4人で出かけていますし、下の子供の温泉デビューはこのページで出てきた上の子供よりもっと早かったのですが。

当時も、振り返った今も、いやー大変だったなーと思うのですが、今は、これもまたいい思い出だな、と思い出しています。

・・・という、ちょっと昔の温泉旅の振り返りでした。

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さて、今度はどこへ行こうかな。

 

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