温泉好きのお湯

ひとりふらり、静かな温泉旅のブログです。主な行き先は北関東・甲信越。今度はどこへ行こうかな。

静かな温泉街にも、いろいろありそう

日本中のあちこちで温泉が湧き、同じく温泉街もあちこちにあります。

そんな温泉街もいろいろで、賑やかなところ、静かなところ・・・中にはちょっと、寂しいところも。

「静かな温泉旅」に出かける自分にとって、出かける先の温泉は、静かなところが多くなる傾向があります。

ただ、ひと言で「静かな」と言っても、様々な「静かな」があるように思います。

※記事内にある画像は、記事の内容とは直接関係ありません。

 

静かで寂しい温泉街

実際に温泉街を訪ねてみて、ここも以前は賑わったんだろうな・・・という面影を感じられる場所は結構多いです。

人のまばらな道の脇には、大きな旅館や、お店が並ぶ。でも営業しているのは、ごく一部だったりします。

しんと静まり返っていて、自分がひとり旅をしているんだな、と感じます。

(申し遅れましたが、自分の静かな温泉旅は、ほとんどひとり旅なのです。)

 

そんな温泉街にあって、今も頑張っている宿にチェックインして、お部屋に荷物を置いてお風呂に入ってみると、お湯が良かったりします。

お湯が良い、というのもちょっと感覚的というか、難しいのですが、自分の中の「お湯が良い」という条件は、まず消毒されていないこと。

うら寂しい雰囲気の中、そんないい温泉に入れる温泉宿は、自分の中では貴重な存在。

静けさゆえでしょうか、ひとり泊OKのプランがある宿が多いので、ひとりで泊まりやすいというのも魅力です。

ただ、温泉街の中で営業しているお店が少ないので、買い物だったり、宿の外での食事だったりが難しい、というのが注意点。

宿での食事をつけずに素泊まりプランで予約して、夕食を食べるお店がなく、夕食がカップラーメンになってしまった、なんていう失敗談(?)も一応あります。

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静かで元気な温泉街

静かな温泉街が、必ずしも寂しい、というわけではありません。観光客がそこそこ来ていて、それなりに賑わいがあります。

"それなりに"というのがポイントで、寂しさはないけれど、静けさがある、というのは、もしかしたら静かな温泉旅にとってはベストな行き先かも知れないです。

ひとりでふらり出かけてもいいし、誰かを誘ってふたり以上で静かな温泉旅をしても、同行者の人が寂しさを感じることはないだろうな、と。

(家族や友人を寂しいところに連れていくのは、ちょっと迷ってしまう自分です。みんながみんな、寂しいところでもいい、というわけではないので。)

 

静かで元気な温泉街は、廃業している宿やお店が少ないのが特長。

やっぱり、温泉街を歩いていて、廃業した宿やお店を見ると寂しさを感じてしまうので、それがない、というのはだいぶ気持ち的にも違ってきます。

お昼を食べるならそば屋やラーメン屋、夜に行くなら居酒屋、お酒が欲しければ酒屋、という風にお店が営業していて、そぞろ歩きも楽しいところ。

そして、宿の温泉も割と良かったり、宿のスタッフの皆さんも元気だったりして、また再訪してみたくなります。

静かでも元気、という秘密はどこにあるんだろう? と興味が湧くところですが、まだその理由は探し中、です。

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もともと静かな温泉街

静かで寂しい→静かに元気、ときて、もう1つ別なジャンルの「静かな温泉街」があります。それは「もともと静かな温泉街」。

いわゆる「湯治場」のように、もともと宿もお店も少ないのですが、それらの宿やお店が長く営業し続けているところです。

静かに長く続いてきたので、大きなホテルだったり、歓楽街だったり、そういう施設がもともとないので、過去の全盛期、みたいなのが感じられないのが特長。

湯治場は、長期滞在される常連さんも多いのでしょう、それが支えになっているのかも知れませんね。

湯治場にある温泉宿、要は湯治宿はひとり泊に向いています。ひとりで泊まれる宿が多く、効能に評判の良い温泉に入れて、食事も適量でシンプル、健康的です。

それでいて料金はリーズナブルなのも嬉しいです。

夜に営業しているお店がほとんどないので、早めの夕食の後は、お風呂に入るか、早く寝るか、くらいしかすることがないのが、時にはいいかな、と。

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賑やかな温泉街の寂しさ

そんな静かな温泉街とは逆の、賑やかな温泉街も少し取り上げてみます。別に賑やかな温泉街が嫌いなわけではないのです・・・。

賑やかな温泉街にはお店や宿が多く、選択肢が多いのは素直に楽しいです。

行ってみると観光客が多くて寂しさは感じないですし、賑やかではあるものの、都会ではないので、ある程度は静かに過ごせます。

敢えて言えば、賑やかさゆえの寂しさ、というのがあるように思います。

この「賑やかさゆえの寂しさ」。ふたり以上で行けば感じないのですが、多くの人が泊まり、遊んでいる中でひとりで過ごす、というのはちょっと寂しいものがあり。

イメージ的には、夜に浴衣姿で温泉街を散歩している人が多くて、射的とかで遊んでいたりする、そんな感じ。

(何故か「射的のある温泉街」のイメージです。笑)

そんな賑わう温泉街をひとり歩いていると、自分がひとりで来ているんだな、というのをより強く感じるのです。

静かで寂しい温泉街との、意外で不思議な共通点。

まあ、年を取ったり、静かな温泉旅に慣れてくると、そんな感覚も薄れてくるのですが。

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というわけで

「静かな温泉街」について、つらつらと書いてみました。

静かで寂しい温泉街も善し悪しで、訪れているその時の自分の状態で、印象が左右される気がします。「寂しくていいな」なのか、「ちょっと寂しいな」なのか。

一度行っただけでは分からないもので、複数回行くとまた印象が違ってくることもありますね。

静かで元気な温泉街は、人にお勧めしやすいです。個々の温泉街で「静かなのに元気な理由」は異なるのだろうと思いますが、その理由はまだ探し中。

これまた、何度か足を運ぶことで、理由を見つけていけたらな、というのが、今後の楽しみになって来そうです。

元々静かな温泉街は、ピークを過ぎた寂しさ、というのがなく、静かに長く続いているところです。

ひとりで温泉にじっくり向き合って静かに過ごす、というなら、こういうところがベストでしょうね。

疲れた時に再訪したい隠れ家的な存在として知っておきたいな、と。

 

そして時には、賑やかな温泉街にも出かけようと思っています。

賑やかな温泉街には何を食べよう、どこを観光しよう、という、計画段階の楽しさがあります。

温泉街も大きく、お店や宿も多いので、一度行っただけでは分からない奥の深さがありそうです。

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・・・とまあ、どのタイプの温泉街も、繰り返し訪れることで知っていきたいな、というのが自分の中であるのでしょうが、

さて、今度はどこへ行こうかな。