※2020年12月より経営者の方が変わり、「三代目おくむら旅館」として営業中です。このページは、2015年時点の宿泊記録になります。
旅館おくむらへは、諏訪大社(下社)を参拝した際に1泊しました。
諏訪であれば首都圏からは日帰り圏内。
ですが、じゃらんで見た旅館おくむらの評価がとても高く、予定の面でも1泊できたので、ちょっと贅沢に泊まってみることにしました。
(2015年1月宿泊)
建物と部屋
チェックイン可能になるのがちょっと遅めで16時。
ということで、諏訪大社に参拝して、旧街道を歩き、お蕎麦を食べて、と見て回ってから、宿へ向かいます。
宿は商店街の少し奥にありました。
木造の建物の2階に案内されます。
いわゆる和洋室、というのでしょうか、和室の脇にベッドが用意されていて、和室はそのままでゴロンと横になれるのが嬉しかったです。
温泉と風呂
お風呂は男女別の内風呂が1階にあります。
こじんまりとしていましたが、お客さんも少なかったのか、お風呂でほかのお客さんに会うことはありませんでした。
少し熱めながらも、入ってしまえば気持ちよいお風呂でした。
食事
この宿に泊まって一番良かったところはお食事です。
朝夕ともにお部屋でいただくのですが、味も美味しく、地元の食材にこだわっています。
ザ・信州の食材のオンパレードで、馬刺し、蜂の子、わかさぎ、鯉、最後にリンゴ。
泊まったのは1月で、冬はどうしても食材が乏しくなりそうな気がしますが、そんなことを感じさせないお料理達でした。
もう1点、部屋食なのに、温かいお食事を温かいままいただくことができたのに、ちょっと感動しました。これって実はすごいことです。
部屋食だと、どうしても厨房からお部屋までの距離もあってか、最初から料理が冷めてしまいがちなのに。
繰り返しになってしまいますが、宿泊したのは寒い1月だったので、なおさらです。
卵焼きも、朝からほかほか。
個人的感想
個人的には、大当たりの宿でした。
この宿のお勧めプランに「桜鍋プラン」というのがあって、馬肉の鍋料理をいただけるらしく。
ひとりからでも予約OKのようなので、次に泊まるときは頼んでみようかなと思っています。
アクセス
JR中央本線「下諏訪」駅より徒歩7分。
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さて、今度はどこへ行こうかな。