長野県の上諏訪温泉は、観光以外にビジネスで来る人も多そう。
それもあってか、温泉に入れるビジネスホテルがいくつかあります。
今回上諏訪温泉に泊まることにした際、良さそうな温泉ビジネスホテルがいくつかあって迷いました。
そんな中で、温泉の質が良さそうなルーピアイン南湖(なんこ)を予約しました。
(2024年4月宿泊)
建物と部屋
ゆっくり上諏訪に滞在したかったので、早めの15時にチェックイン。
ちなみに最終のチェックアウト時刻は11時なので、最大で20時間滞在できます。
今回は車で向かいました。駐車場はホテルの目の前。
空いているところに止めましたが、この日は車のお客さんが多かったそうで、後でフロントにカギを預けました。
それぞれのお客さんのチェックアウト予定に合わせて、スタッフさんが車を移動させていたようです。
チェックインはフロントでもできますし、手前にある自動チェックイン機でも可能です。
事前にメールでQRコードが送られているので、それをチェックイン機に読み取らせて、入湯税をクレジットカードで支払いました。
ただ、ルームキーはフロントの方から受け取る形です。
さて、カードキーを受け取り、エレベーターで4階のシングルルームへ。
(他にもダブル、ツイン、デラックスツイン、和室、和洋室とあるようです)
シングルですが、少し広めな気がします。
ユニットバスも新しくてきれい。2023年にホテルが全体的にリノベーションされたようで、どこもきれいになっています。
机も広々としていて、ビジネス利用のお客さんがノートパソコンで作業をするのにも十分なスペースでした。
また、1階には宿泊客が無料で利用できるコワーキングスペースもあり、そこで仕事もできるようです。
利用してみたかったのですが時間が合わず、今回は利用できませんでした。
温泉と風呂
隣にある別館の1階、奥のほうに男女別の内風呂があります。
別館、といっても廊下でつながっているので、外に出ることはありません。
ホテルのホームページでは、お風呂には17時から入れると書かれてあったのですが、この日はチェックインした15時にはもう入れるとのことでした。
(なお、お風呂は朝9時まで利用できます)
お部屋から、バスタオルとハンドタオルを持ってお風呂へ。お部屋にある作務衣に着替えて行っても良いようです。
脱衣所のロッカーは鍵がかかるタイプ。
脱衣所もお風呂もさほど広くはなく、お風呂は5,6人も入ればいっぱいになりそうな広さ。
お湯の循環をせずにかけ流しにしてあるので、あえて小さめのお風呂にしてあるのかもしれません。
上諏訪温泉は温度が高めで、この温泉も源泉の温度は60度ほど。源泉が熱いので加水しているようですが、とろみのある感じがまさに温泉です。
ちょうど人の少ない時間帯だったからか、さほどお風呂は混んでおらず、ゆっくりお風呂に入れました。
食事(朝食のみ)
ホテルで提供されるのは朝食のみで、夕食がつくプランはありません。
なので、夕食は外に食べに行くか、どこかで買ってきてお部屋で食べる、ということになります。
上諏訪の町は飲食店が多く、ホテルから歩いて行けるところにもお店は多数。
フロントで飲食店の地図をいただき、近隣の居酒屋さんで諏訪の地酒と信州グルメを楽しんできました。
コンビニも徒歩圏内にいくつかありますし、徒歩で数分の上諏訪駅前には、地元スーパー「ツルヤ」もあるので、買い物にも困らないでしょう。
次の日の朝食は、いわゆる「ホテルの無料朝食」がついていました。バイキング形式です。
食事会場は、1階のフロントわきにある食事処「田舎づくし」。
個人的に、普段のホテルの朝食はパン派なのですが、今回は和食向けのおかずが多かったので、ごはんとお味噌汁を取りました。お米は諏訪のコシヒカリだそう。
個人的感想
上諏訪の駅から歩いて行ける距離。
リノベーション済みのお部屋もそこそこ広くて、快適でした。
部屋数の多いビジネスホテルの温泉ですが、お風呂も広すぎず狭すぎず、さほど混んでいなかったこともあり、ゆっくり入れました。
上諏訪温泉のビジネスホテルに初めて泊まったので、他のホテルと比較はしていないものの、個人的には結構満足です。
諏訪は首都圏からも近いので、またいろいろ泊まってみたいところですね。
最新の宿泊プランは、予約サイトをご確認ください。
アクセス
鉄道
JR中央本線「上諏訪」駅下車、徒歩6分。特急「あずさ」の停車駅です。
上諏訪駅へは、新宿からの高速バスも多く運行されています。
車
中央自動車道「諏訪」インターから約10分。
関連リンク
近くの宿の宿泊記録
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公式サイト
さて、今度はどこへ行こうかな。