温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

4月某日静かな温泉旅 中央フリーウェイで、長野県・上諏訪温泉へ('24)

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春の連休の前半、車で静かな温泉旅に出かけてきました。

旅の計画

今回は、車で行こう、がテーマ。

車で行こう、と言いながら運転は得意ではないので、あまり遠い所へは行けません。。

今まで片道で200キロくらいのドライブはしたことがあり、今回もそれくらいの距離で、という条件で、行き先を探します。

NEXCOのサイトであれこれ経路検索しつつ、今回は中央自動車道で、長野県の諏訪湖を目指すことにしました。自宅からはだいたい200キロ。

次に、ネットで渋滞予測情報を調べて、高速道路が混まない日と時間帯を確認しつつ、日程を決めます。

やはり連休の前半のほうが道はすいている模様。

その日程で、諏訪で温泉に入れる宿を探して、上諏訪温泉の、駅からも諏訪湖からも近そうなホテルを予約し、手配完了、です。

1日目(中央自動車道→上諏訪温泉)

朝に自宅を出て、ガソリンを満タンにしてから、中央自動車道へ。道路はすいていました。

山を越えつつ山梨県へ入っていくので、上り坂と緩いカーブが続きます。

普段、山梨県方面に行くときは中央線の特急「あずさ」「かいじ」に乗っていますが、電車の時よりも、車窓がもう少し高いところにあるような。

確かに、電車の車窓からは、高速道路の橋を見上げる機会が多いです。

まっすぐに長くて狭い笹子トンネルを抜け、少し下り坂になり。勝沼インターのあたりから、甲府盆地がよく見えるようになります。

電車なら盆地の中心部に降りてきて、甲府の町へ入っていきますが、高速道路は盆地の南側を抜けていきます。

車がさらに少なくなり、走りやすくなりました。視界の向こう、南アルプスは雲の中。

途中、いくつかのパーキングエリアで休憩を。

大きなサービスエリアよりも、小さいパーキングエリアのほうが空いているので好きです。

「中央フリーウェイ」を聴くのを忘れていたのに気づき、車の中で流すことにしました。

でも今や、調布も競馬場も、ずっと後ろ。この道は諏訪へと続く。。

甲府昭和インターを過ぎ、上り坂が続き、だんだんと標高が上がっていきます。

高速道路を降りる手前にある、中央道原パーキングエリアで最後の休憩。新緑と鳥の声に、遠くに来たのを感じます。

朝食を食べずに出てきたので、おなかが結構すいています。

そうだ、諏訪についたら、名物という「みそ天丼」を食べてみよう。。

スマホ片手に、諏訪インターの近くで、みそ天丼を食べられそうなお店を検索。カーナビで、そのお店に寄るよう設定してから、出発です。

パーキングエリアを出ると下り坂になり、すぐに諏訪インターへ。

カーナビに入れたとおりに走っていくと、なぜか上諏訪の中心部に出てきました。解せぬ。。

どこかに車を止めて道順を調べなおそうと思ったのですが、道が狭くてなかなか、小休止できるところがなく。

仕方がないので、ひとまず諏訪大社(上社本宮)を目指すことにしました。観光地でもあるので、お店もきっと多いでしょう。

諏訪大社(上社本宮)には無料の駐車場があり、そこに車を止めました。

近くにそば屋さんがあるようだったので、行ってみたところ、この日はお休み…

あまり土地勘のないところに、行き当たりばったりで行くと、こういう時にちょっと大変ではあります。

またGoogle先生に尋ねつつ、次に近いそば屋さんを見つけて、10分歩いて向かいます。

車で向かっても良かったのですが、道に迷ったり、駐車場を探したりも手間なので、それなら歩いたほうが、と。

歩くと景色がゆっくり流れていくので、道端とか、景色とか、いろいろ見つつで、それはそれで、良いものです。

さて、そば屋さん。

お昼時でそれなりに混んでいましたが、カウンター席はあいていて、すぐ入ることができました。

ただ、入ってすぐ満席に。あやうく、またランチ難民になるところだった。。

この日のメニューは、もりそばとざるそばのみ、とのこと。もりそばを注文し、少し待ってからいただきました。

かすかに香りがする、食べごたえのあるおそばでした。ごちそうさまです。

地図を見て、さて次はどこへ行こうか、と。

諏訪大社に前回出かけたのは2017年の暮れのことでした。

その時は駅からタクシーで行ったのですが、タクシーの運転士さんから「守矢史料館」をおすすめされたのを思い出しました。

 

守矢資料館、という資料館の前を通ります。先ほどのタクシーの運転手さんにおすすめしてもらった資料館です。 せっかくだから見てみようと玄関まで行ったところ、あいにくの休館日。まあ年末ですからね。仕方ないですね。

12月某日静かな温泉旅 長野県・上諏訪温泉へ('17) - 温泉好きのお湯

 

さっきのそば屋さんからは歩いて10分くらいのよう。

前回はお休みで行けなかったので、行ってみるかと、細い道を歩いて向かいました。

守矢史料館は、守矢さんのお家の中にあるようです。

「守矢」の表札を横目に中に入ってみると、ちいさな史料館があり、入ることができました。

諏訪に昔あった儀式に、鹿の首をお供えするものがあったそう。それを再現した展示がありました。

ずらり並んだ鹿の首を見て外に出ると、春ののどかな風景。

ここから歩いて、諏訪大社(上社本宮)へと戻っていきましょう。

途中にはいくつか小さな神社があります。

通り過ぎていくのですが、「北斗神社」という神社だけ、気になりました。200段の長い階段を上った先にあり、景色が良さそうで、登ってみるか、と。

少し頑張って登ると、確かに絶景。

次の日に足が筋肉痛になったので、運動不足が深刻です。

汗をかきかき、諏訪大社(上社本宮)の入り口に戻ってきました。

手前に良さげなコーヒースタンドがあり、アイスコーヒーをいただきました。

ビールのように泡が浮かんでいて、ビールではないですが、ごくりと飲むと、そのおいしいこと。

上社本宮でお参りをします。

(この旅が素敵なものになりますように)

諏訪大社(上社本宮)から道を挟んだ向かい側にある、諏訪市の博物館にも寄ってみました。

とても空いていて、自分以外のお客さんは、ひとりで来ていた男性のみ。

ここ諏訪は遺跡が多いところなのでしょうか、土器や石器が多く展示されていました。

そんなこんな、立て続けに歴史関係の展示を見てきました。さらにもう一つ、見に行ってみることにします。

車に戻って「高島城」をカーナビの行先にセットし、出発すると、諏訪の町を抜けてすぐのところでした。

お堀のそばの駐車場に車を止め、石垣をくぐり、登城。

天守閣へ入ると、主に戦国時代以降の資料が展示されていました。

もともと諏訪は、地名と同じ苗字の「諏訪氏」が支配していた地域。

豊臣秀吉の時代に諏訪氏が関東に移り、今の岐阜県出身だった他の武将が、高島城を建てたのだそう。

その後、江戸時代に大名の配置転換があり、諏訪氏が戻ってきて幕末に至る・・・そんな説明を眺めつつ、お城のてっぺんに上がってきました。

お城からは、諏訪の街並みと、遠くに諏訪湖が見えます。以前は、お城のすぐ脇が諏訪湖だったそう。埋め立てが進んだのでしょうか。

神社に博物館にお城、歴史関係をあれこれ巡って、今日のホテルにチェックインです。

ホテルのホームページでは、温泉に入れるのは夕方からとなっていましたが、チェックイン後すぐに入れるとのことでした。

お部屋に荷物を置いて、さっそくお風呂へ。ややこじんまりしたお風呂、一人で独占。温泉は、かけ流し。

ひと風呂の後は、夕食を食べに出かけることにしましょう。街中にあるホテルなので、飲食店はたくさんあります。

フロントで聞いてみると、祝日なのでお店が混んでいるかもしれないとのこと。早めの夕食がよさそうです。

とはいえ、まだ夕食には早すぎる時間帯。

上諏訪の町には、酒蔵が5件もあります。しかも、それぞれが近所にあって、歩いて酒蔵めぐりが楽しめます。

夕食も居酒屋さんのつもりでしたが、まずは歩いて酒蔵に行ってみました。

「舞姫」「麗人」「本金」「横笛」と、めぐっていきます。一番有名なのは「真澄」ですね。どこの酒蔵も歴史のありそうなところです。

前回、2017年に上諏訪に行った時も酒蔵巡りはしていましたが、前回と違って、今回は試飲は有料になっていました。

ワイナリーなどもそうで、コロナ禍以降、試飲は有料になるところが増えたような気がします。

無料試飲だと、何となく、試飲したら何かお酒を買って帰るのがマナー、みたいな雰囲気があったかなと。。

逆に有料だと、すでにお金は払っているので、お酒を買って帰るかどうかは自由な感じで、それはそれで気が楽ではあります。

(この時もお酒は購入せず、翌日スーパーで買いました)

300円を払って、数枚のコインとグッズを受け取ります。

グッズはおちょこ、グラス、酒粕など、蔵によっていろいろでした。

コインを機械に入れて、飲みたいお酒を選んでボタンを押すと、お酒が注がれてきます。それを、密にならない場所で試飲。

1回の試飲は少量でしたが、それなりに気分がよくなり。

でもまだ夕方まで時間があります。

あ、諏訪に来ているのに諏訪湖をまだ見ていない。。諏訪湖に向かって歩いていきました。

途中、水陸両用バスとすれ違います。湖畔までバスで行き、そこから湖にざぶんと入り船になる、というやつです。

最近あちこちで見かけるので、一度は乗ってみたいものではあります。。

水陸両用バスを見送り、のどかに広がる諏訪湖のほとりに出ました。ぼうっと眺めているうちに時間がきました。

とあるビジネスホテルの1階に、居酒屋さんが複数あります。

ここならはしご酒ができますよ、と、観光案内所でおすすめされたので、行ってみました。

そのうち1件に、開店早々に入れました。

先ほど試飲した日本酒「麗人」と、信州サーモンのお刺身、たらの芽の天ぷら、馬肉のたたき。ごちそうさまでした。

外に出るとまだ空は明るく、もう1件行こうと。

すぐ近くの居酒屋さん、馬刺しの種類が豊富そうでよさげだったものの、あいにく予約でいっぱいとのこと。

そのまた近くに、7年前に行った焼き鳥屋さんがあって、そこも同じく満席。。

どうしようかなと、諏訪湖に向かって歩きつつ考えます。

諏訪湖のほとりにもお店はいくつかあって、1件の居酒屋さんが、今まさにお店を開けるところでした。

入れますか、と聞いてから、入ります。

諏訪の隣町、岡谷の地酒「高天」と、焼き鳥をいただきます。

お店はすぐに満席になりました。早めの夕食にしておいてよかったです。。

もう1品注文しようと思い、店員さんに聞くと、餃子がすぐ出せるのでおすすめとのこと。セルフで焼く餃子でした。

地酒と一緒にいただくと、とてもおいしく。餃子にはビールだけではなくて、日本酒もいけるなと。。ごちそうさまでした。

2日目(上諏訪温泉→中央自動車道)

お酒を飲んだ次の日は、たいてい早く目が覚めてしまう。

エレベーターで1階に降りて、朝風呂へ。早い時間だったせいか、空いていました。

朝は少しだけ温泉の温度が下がって入りやすくなるので、朝風呂って好きです。

部屋に戻って着替えてから、ホテルの朝食。

昨日の夜に結構食べて飲んだ気がするので、朝は控えめにしておきました。

チェックアウトは11時までにすれば良いので、もう少しだけ部屋のベッドでのんびりできました。

少し時間を持て余したところで、荷物をまとめて出ることにします。

お世話になりました。

車で上諏訪の駅前に出て、地元のスーパー「ツルヤ」へ。

長野県ならではの食べ物がたくさん売られているので、最後はここで買い出しをしてから帰ることにします。

車で来ているので、多少多めに買い込んでも積めばいいのが、ありがたい。

確かこのツルヤのある場所は、以前は地元の百貨店があったはずです。

店内に温泉があり、温泉に入れる百貨店だったのですが、残念ながら閉店になったのでした。

その後しばらく空き地になっていたと思います。ツルヤができて、良かったです。

さて、ここで買ったのは、、

  • 野沢菜なめ茸
  • 舞茸混ぜご飯のもと
  • 信州産エリンギ使用のバターチキンカレー
  • 信州味噌マヨ風ディップソース
  • 信州八割そば
  • 信州ワイン(松本平シャルドネ、メルロー)
  • 諏訪の地酒(麗人、横笛)
  • くるみの信州味噌だれ
  • 丸山珈琲のコーヒー豆

そんな感じでした。

さて、そんな諸々を車に積んで、また3時間のドライブです。

小雨がぱらつく肌寒い中、中央自動車道に入って、どんどん坂を下っていきます。

山梨県に入ったあたりで雨はやんで、温度も徐々に上がってきました。長袖だと汗ばむくらい。

今回の旅のまとめ

7年ぶりの諏訪でした。

首都圏から車で長野県に入るなら、軽井沢もそうですが、今回の諏訪も近くて便利です。

とはいえ、運転は得意ではないので、帰った後はそれなりに疲れました。

中央自動車道は高速バスが頻繁に走っていて、途中で何度も高速バスとすれ違いました。

1日に何百キロも走る、高速バスの運転手さんは偉大だなと感じた次第。

さて、諏訪には、諏訪湖、諏訪大社、温泉、酒蔵めぐりと、いろいろありますが、このときは観光客もさほど多くなく、ゆっくり滞在できました。

(もちろん、御柱祭や花火大会の時は、とても混むのでしょう。)

今は海外からも観光客が多く来る時代なので、静かに旅をしたいときの行先選びがかなり重要になってきそう。

そんな中、イベントのない時期の諏訪は、静かに観光できる場所なのかもしれません。

今回は車で行くのと、滞在先でゆっくりするのが目的だったので、上社本宮以外の3つの諏訪大社へのお参りや、諏訪近辺のドライブなどはできずでした。

下諏訪温泉にも長らく行っていないので、次回以降の宿題にしたいと思います。

さて、今度はどこへ行こうかな。