四万(しま)温泉はかなり有名な温泉地ですが、その割にこじんまりしていて雰囲気も良く、歓楽街みたいなところもないので落ち着いていて、結構好きです。
長らくご無沙汰していたのですが、2015年の暮れの週末に行って来ました。
四万は4回目、これまでは「つばたや旅館」に泊まってきましたが、今回は「はつしろ旅館」に泊まってみました。
(2015年12月宿泊)
建物と部屋
中之条駅からのバスは観光客でとても混んでいて、ずっと立ちっぱなし。
はつしろ旅館は温泉街の中心にあり、近くのバス停で降りました。
まだチェックインには少々早かったので、あたりを少し散歩してからチェックインしました。
ちいさな宿で、部屋数も5室程度のようです。
年末だったので、廊下のあちこちに石油ストーブが出ていて、温かくなっていました。暖かい配慮です。
部屋に冷蔵庫がなかったので宿の奥さんに聞いてみると、冷やしたいものがあれば預かって冷やしていただけるとのこと。
ただ、冬なので、窓の外に置いておけばよく冷えますよ、とも言われたので、買ってきたお酒は窓の外に置いておきました。
窓の外は、四万川。常に川の音が聞こえてきます。
下からは、誰かがお風呂に入る、ざっぱーんの音が時おり聞こえてきました。
温泉と風呂
地下に男女別の内風呂があります。
男湯は割と小さく、3人も入ればいっぱいになりそうな大きさでした。
他のお客さんとお風呂で話をしながらゆっくり浸かり、よく暖まりました。
食事(朝食のみ利用)
夕食のつかないプランで予約していたので、朝食のみ宿でいただきました。
朝食はお部屋出しで、温かいままいただくことができました。全体的に美味しかったのですが、特にこんにゃくが美味しかったです。
個人的感想
こじんまりしていて落ち着ける宿です。温泉街の中心部にも近いです。
川沿いの宿、というロケーションは個人的に結構好きなのもあるのですが、川の音を聞きながらよく眠ることができました。
ネット上の予約サイトにあるひとり泊のプランは、素泊まりか朝食付きになるようで、2食付きのプランがないようでした。
四万で夜遅くまでやっている飲食店はそう多くないので、夕食は事前に済ませたり、買っておく等しておいたほうが良さそうです。
アクセス
JR吾妻線「中之条」駅から四万温泉行き関越交通バスに乗って「四万郵便局前」バス停で下車、歩いてすぐ。
関連リンク
近くの宿の宿泊記録
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さて、今度はどこへ行こうかな。