温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

8月某日静かな温泉旅 ドライブマイカー・道の駅めぐり 山梨県・昭和町へ('23)

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8月の、山の日の3連休に絡めて、1年ぶりに車に乗って静かな温泉旅に出かけてきました。

旅の計画

車の運転が得意なわけではないので、自分が住んでいる神奈川県から比較的近く、行き慣れた場所に行くのが安心と思い、行き先は山梨県に決めました。

ただ、3連休かつお盆の時期。1名で泊まれるような宿はあまり見つかりません。

そんな中で何とか宿を予約できました。

甲府盆地の南側、中央自動車道のインターの周辺にいくつかある温泉ビジネスホテルのひとつです。

車で向かうので、往復の電車の手配はせず、カーナビ任せ。

ちょうど1年前に、車で山梨県へ温泉旅をしているので、ある程度はそのルートをたどる形で行くつもりで。

1日目(中部横断自動車道→昭和町)

120km/h→70km/h

まず、新東名高速道路に乗って静岡県を経由してから、山梨県に入ります。

新東名はカーブも少なく道も広く、走りやすい道路。

乗用車は時速120キロまで出せますが、トラックの速度制限は時速80キロなので、トラックをよけつつ、山の中をまっすぐ走っていきます。

山の中にある新清水ジャンクションから、山梨県へ向かう中部横断自動車道へと入ります。

片側3車線でゆったりしていた新東名から、片側1車線の狭い中部横断道へ入ると、急に道の狭さを感じます。制限速度も70キロに。

お盆ですが、中部横断道は空いています。狭いのですが新しい道路なので、カーブも緩やかで走りやすい道ではあります。

山の中の高いところを長い橋で渡ったり、長いトンネルに入ったりして、料金所を通過。この料金所から先、しばらく無料区間になっています。

無料なので、お金を気にせず途中のインターで降りて、道の駅に寄ったりすることができますね。

さっそく次の南部インターで降りて、隣接している「道の駅なんぶ」で休憩。

夜のおつまみを購入しました。静岡県の名物と、山梨県の名物が揃っていて、ここでの買い物は楽しいです。

少し車を止めて買い物をして戻ってきただけで、車内は蒸し暑くなっていました。2023年も猛暑です。。

さて、また狭い高速道路に戻って、トンネルの続く道を北上します。

下部温泉早川ICを通過。本当は下部温泉に泊まりたかったのですが、泊まりたい宿に空室がなく、今回は断念。

六郷インターからまた有料区間になり、増穂パーキングエリアで休憩します。

ここも道の駅と隣接しています。先ほどの南部と、ここの「道の駅富士川」がお店も広く、高速道路沿いで買い物にはちょうどいいです。

ただ、既に道の駅なんぶで結構買い物をしていたので、今回はここでは小休止のみで、すぐ車に戻りました。

増穂から北は初めて走ります。

既に山の区間は抜けていて、ここからは甲府盆地の中、高架橋で気持ちよく走り抜けていく道になります。その向こうに見えるは甲斐の山々。

中央自動車道と交差する双葉ジャンクションで、中部横断道はいったんおしまい。

この先の中部横断道は未完成の区間で、最終的には長野県の小諸市までつながる予定になっています。

甲府昭和

中央自動車道に入ってすぐ、甲府昭和インターで高速道路を降りました。

今回予約した温泉ホテルはインターからすぐの場所にあります。幹線道路沿いに駐車場を見つけて入り、車を降りると、また炎天下。。

荷物を抱えてチェックインし、階段を上って3階のお部屋へ。

www.onsen-oh-yu.com

カーテンを開けると、幹線道路を車が頻繁に行き交っているのが見えます。

ひとまず温泉で汗を流してさっぱりしてから、夕食を買いに、近くのイトーヨーカドーへと歩いていきました。

車は多いのですが、あまり人が歩いていません。暑すぎるからでしょうか。。

甲府昭和のイトーヨーカドーは、イオンモールみたいにだだっ広く、ゆっくり買い物をします。

山梨県産のワインの品ぞろえが豊富。一人では飲みきれないのでハーフボトルのワインを購入。

途中の道の駅でもあれこれ買っていたのですが、お部屋で食べるのも味気ないので、お弁当だけお部屋で食べて、夜になってから近くの飲食店へ行ってみました。

焼鳥屋さんかと思ったら、甲州地鶏の焼肉屋さんでした。

目の前に七輪が用意され、お肉が運ばれてきて、セルフで焼きます。

グラスワインを注文すると、お店のお姉さんが一升瓶の甲州ワインを抱えてきました。居酒屋で飲む日本酒のように、グラスのぎりぎりまで注いでくれます。

ほろ酔いでホテルに戻ると、近くの道路で交通事故があったらしく、パトカーと警官が出ていて、何やらものものしい感じでした。

浴衣に着替えてベッドに寝転がり、おやすみなさい。

2日目(昭和町→中部横断道)

朝になりました。

このホテルは大浴場が1つしかなく、時間帯で男湯と女湯とが入れ替わります。

朝風呂も、早い時間帯が男湯、遅い時間帯が女湯になっていたので、早起きして入ってきました。

その後、食堂で朝食をいただきます。素泊まりですが、バイキング形式の軽食がついています。

昨日遅くまでお酒を飲んでいたので、朝は軽めで。

トーストとサラダ、フルーツのみ取って、テレビを眺めつついただきます。テレビでは軽装で富士山に登ろうとする無謀な登山客を紹介していました。

10時前に鍵を返してチェックアウト。お世話になりました。

さて、今日は車で寄り道しつつ帰っていくつもりで。

カーナビで行き先を下部温泉に設定すると、前日と違うルートが出てきました。面白そうだったので、ナビに従い、途中まで一般道を走ります。

途中の南アルプスインターから中部横断道に入り、下部温泉早川インターまでまっすぐ走ります。

下部温泉早川インターは標高の高いところにあるので、高速道路を出てから一般道に降りるまで、下り坂が長い。

数分走って下部温泉駅へ行くと、駅前に新しい日帰り入浴施設ができていました。駐車場が結構埋まっています。

shimobenoyu.com

中に入ってみました。温泉に入らなくても、食事や休憩はできるようです。

温泉の気分ではなかったのと、お腹も空いていなかったので、下部温泉の水を買ってごくり。その名も「信玄」。

続いて、また道の駅を巡りつつ南下していこうと思います。

この辺りには道の駅が2か所あります。山の中にある「道の駅しもべ」と、広い公園の中にある「道の駅みのぶ」。

「道の駅しもべ」には昨年行ったので、今回は「道の駅みのぶ」を目指してみます。川を渡って途中で曲がり、坂を登ったところにありました。

「富士川クラフトパーク」という、大きな公園の中に道の駅があります。

www.kirienomori.jp

駐車場が結構埋まっていて、第1駐車場が満車。少し離れた第2駐車場に止めました。

暑い中を少し散歩して、また車へ。2023年の夏も本当に暑く、ちょっと散歩するだけでも、なかなか辛いものがあり。

買い物というより、美味しい食べ物が多そうな道の駅でした。

また中部横断道に戻り、前日に寄った「道の駅なんぶ」へ寄りましたが、駐車場の待ち行列ができていました。

渋滞情報を見ると、この先、少し道路も混んでいるようです。

やはりお盆は人が多いですね。。

今回の旅のまとめ

この後、渋滞を避けて、一部の区間を一般道経由で南下して帰りました。

そんなこんなで1年ぶりの、車での温泉旅。

普段は車の多い道や、町の狭い道を少し走るだけのことが多いので、地方の広くて車の少ない道を走るのは気持ちがいいものです。

今回は、車でのアクセスが便利な宿に泊まりました。温泉の良さが評判の宿でしたが、評判通り、お湯の量も多くて良い温泉。

静岡県と山梨県とを結ぶ中部横断自動車道は、2021年に開通した比較的新しい道路です。

途中に道の駅がいくつかあり、高速道路の出口に直結している施設もあるので、道の駅をはしごしながらのドライブが楽しいところ。

と言いつつ、やはりお盆の時期だったので、特に2日目はどこも混んでいました。

「繁忙期の旅先が混んでいる」という当たり前を、久しぶりに感じた旅でもありました。

次回はもっと空いてそうな時期に行こうと思います。。

今回行った場所

(今回の温泉旅で出かけた観光スポット、お店等のリンクを後日紹介予定です。)

さて、今度はどこへ行こうかな。