温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

赤倉温泉・関温泉・燕温泉:行き方、温泉街、泊まった宿のまとめ

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新潟県の上越地方には、これまで5回ほど足を運んだことがあります。

北陸新幹線も開通しましたが、それでも首都圏からはなかなか距離を感じて、遠くに来たなと実感できる場所。

温泉もいろいろありますが、今回は自分が泊まったことのある「赤倉温泉」「関温泉」「燕温泉」をまとめてみました。

赤倉温泉・関温泉・燕温泉の概要

いずれも、日本百名山「妙高山」の麓にある温泉です。

  • 赤倉温泉:硫黄泉の香りがする熱めの温泉。スキー場のそばにあります。
  • 関温泉:鉄を含んだ茶褐色の温泉。こちらもスキー場があります。
  • 燕温泉:関温泉の奥にある、妙高山の登山口です。温泉は白く濁った硫黄泉です。

 それぞれの温泉の位置関係は、↓の写真をご覧ください。

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赤倉温泉・関温泉・燕温泉へのアクセス

赤倉温泉の最寄り駅は「妙高高原」駅、関温泉・燕温泉の最寄り駅はお隣の「関山」駅。

北陸新幹線で行く場合、長野駅もしくは上越妙高駅で乗り換えることになります。

どの温泉に行く場合も駅からはやや距離があるので、バスに乗ることになります。

以前は民間のバス会社がバスを走らせていたのですが、今は地元の妙高市が、市営バスを運行しています。

赤倉温泉へのバス(妙高市営バス 赤倉線)

バスが出る妙高高原駅は「しなの鉄道 北しなの線」と「えちごトキめき鉄道 妙高はねうまライン」の駅です。

www.onsen-oh-yu.com

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さて、駅からのバスは小さなマイクロバスで、平日は近くの小学校のスクールバスも兼ねています。

小学校に寄って下校する小学生を乗せ、あちこち寄り道してから赤倉温泉に到着です。

まっすぐ温泉街へ向かうわけではないので、バスに乗っている時間は少々長め。

温泉街に向かう観光客向けというよりも、地元の人向けなのでしょうね。

終点は、温泉街の奥の方にある「赤倉足湯」です。

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また、妙高山の登山シーズンが始まる7月から11月上旬までは、北陸新幹線「上越妙高」駅からもバスが出ています。

こちらは地元のバス会社「頸南(けいなん)バス」が運行しています。

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関温泉・燕温泉へのバス(妙高市営バス 関・燕温泉線)

関温泉・燕温泉へのバスが出るのは、妙高高原駅の隣の駅、関山駅。

えちごトキめき鉄道 妙高はねうまラインの駅です。

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こちらも妙高市営バスなのですが、バス、と言いつつワゴン車(ジャンボタクシー)がやってきます。

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バスは国道を横切って、赤倉温泉へのバスと同様にあちこち寄り道をしながら徐々に坂を登り、関温泉を経由して燕温泉に向かいます。

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終点の燕温泉バス停は、温泉街の一番手前。「ホテル花文」の目の前です。

雪が降る季節は、もう少し手前側にバス停の場所が移るようです。

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妙高市営バス 妙高山麓線 

4月下旬から11月上旬まで、赤倉温泉・関温泉・燕温泉を巡るバスも走っています。

マイカー、レンタカーではないけれど、観光であちこち妙高高原を巡りたい、という人に便利ですね。

赤倉温泉・関温泉・燕温泉の温泉街

温泉街と言えるほどお店が並んでいるのは赤倉温泉になります。

他は割とこじんまりしています。

赤倉温泉の温泉街

赤倉温泉にはスキー場があるので、温泉街にはお店が結構あります。

あいにくハイシーズンの冬の赤倉は未経験なのですが、自分が行った夏と秋は、ひっそりした温泉街でした。

お土産屋さんは複数営業しています。 

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ジェラートオークラ(クレープ、ジェラート)

温泉街でクレープを食べられる機会って意外とない気がします。

珍しいな、と思って買いました。

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ポモドーロ(イタリアン)

これまた温泉街でイタリアンというのも珍しい、ということと、自分がパスタ好きなので入ってみたお店です。

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妙高山の登山後でお腹が空いていたので、とても美味しくいただけました。

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関温泉の温泉街

関温泉にもスキー場があります。

関温泉に行ったのがかなり前なのですが、スキー場の入口当たりにお店があった記憶です。

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ちょっと調べてみたのですが「かのうや」というお店のようです(写真を見て思い出しました!)。

お土産屋さんとしては通年営業で、イタリアンレストランとしてはスキーシーズン以外は要予約とのこと。

seki-kanouya.sakura.ne.jp

燕温泉の温泉街

燕温泉は、坂道の両サイドに旅館が数件ずつ並んでいますが、一番先に2つのお店があります。

左側が「大日屋」で、右側が「ときわ屋」。

大日屋は、お食事もいただけます。

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その先は妙高山の登山口。

進んでいくと有名な野天風呂「黄金の湯」「河原の湯」があり、道は妙高山へと続いていきます。

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赤倉温泉・関温泉・燕温泉で泊まった宿

赤倉温泉「ほてる千家」

赤倉温泉の中心部にある宿です。値段設定がリーズナブル。 

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関温泉「山荘神奈」

関温泉の宿は、どの宿も「源泉かけ流し」のお湯に入れます。

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燕温泉「ホテル花文」

自分の好きな宿の1つです。複数回リピートしています。

食事も美味しいですし、露天風呂もあります。 

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僕が赤倉温泉・関温泉・燕温泉に行く理由 

ちょっと距離があるので頻繁にはいけないのですが、

  • 食事が美味しい。さすがの新潟県、うまさぎっしりです。山の中なのですが、魚介類も結構おいしい。やはり日本海が近いからなのでしょうか。
  • 静かに温泉に入れる。スキーシーズンが最もにぎわうのでしょうが、それ以外の季節はどの温泉も静か。ひとりでのんびり、に向いています。

というところが好きで、遠いながらも何度か行ってきました。 

さて、今度はどこへ行こうかな。

 

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