八海山登山の帰りに一泊しました。
天気は弱いながらも雨降りだったので、途中の薬師岳まで登って引き返してきました。スキルがないのでその先の岩場ゾーンは自信がなく。。
下山して、六日町駅から石打駅まで電車で向かいます。
石打駅から先は宿の奥さんにお迎えにきてもらい、車に数分乗って宿に着きました。
上野(うわの)鉱泉は数件の宿が並ぶちいさな温泉地ですが、ここ名月荘が一番手前にあります。
場所柄、夏は登山やアウトドア系イベントの前後泊のお客さんが多く、冬はスキー客が多そうです。
(2014年7月宿泊)
建物と部屋
宿は湯治宿のようなたたずまいで、古びた2階建ての小さい建物でしたがエレベーターが設置されていたり、自炊できる台所や洗濯機もありました。
台所や洗濯機があるのは、湯治で滞在されるお年寄りの方が多いということなのかもしれません。
登山帰りの身には洗濯機はありがたく、後で使わせていただきました。
2階の部屋に案内されます。
小さくてシンプルな部屋ですが、こういう宿はむしろ自分の好みで、少しテンションが上がったのでした。
それで、嬉しくなって館内を探検したりしました。
洗濯機のお隣に、なにやら古びたマッサージ器を発見。
これはまだ動くのだろうか・・・
温泉と風呂
お風呂は男女別の内風呂が1つずつ。
鉱泉、ということで源泉温度は冷たいため、沸かしています。
深夜は加温を止めてしまうので入れないとのことでした。
ほのかに硫黄泉の香りがするらしいのですが、あいにくこの日は鼻風邪を引いており、においまでは分からなかったです。残念。
食事
夕食、朝食ともに1階の食堂でいただきます。
自家製の野菜がふんだんに使われたボリュームのある家庭料理で、名前は忘れてしまいましたが、郷土料理もありました。
夕食
まずは夕食から。
お腹が空いていた登山後だったので完食できましたが、普通のときだったら食べきれるかどうかは分かりません。。
朝食
朝食もボリューム十分でした。
個人的感想
古い湯治宿ですが、古さゆえの不便さは特に感じなかったです。
スキー場が近いので、冬はとても混むのかもしれませんね。
宿泊時ちょっと風邪気味で、温泉もお食事も十分には堪能できなかったので、いつかリベンジしたいと考えています。
アクセス
JR上越線「石打」駅から送迎あり。事前に宿への連絡が必要です。
Googleマップでは徒歩19分と出ているので、歩こうと思えば歩ける距離のようです。
石打駅は、越後湯沢駅のお隣です。
石打駅を通過する列車が割と多いので、乗り間違えにご注意を。
関連リンク
この宿が出てくる旅行記
公式サイト
さて、今度はどこへ行こうかな。