夏が終わり、だいぶ涼しくなってきました。
秋は温泉旅にちょうどいい季節です。(まあ、温泉旅が好きな人は季節を問わず出かけているかとは思いますが。自分含め。)
まだまだ感染症に対して要注意モードでいる必要はあるものの、これを書いている2020年10月はまだ小康状態というか、春や真夏に比べれば、落ち着いていると言えそう。
これがもっと寒くなったら、どうなるかは分かりません。
貧乏性なワタクシ、「この秋が2020年ラストチャンスかも?」と思い、また静かな温泉旅に出かけることにしました。
(毎回そういう思いで出かけているように思います・・・)
今回は、Go Toトラベルキャンペーンを使うことにしました。
最初は家族旅行のつもりで
きっかけは、自分の住んでいる県で県民向けの宿泊割引が始まる、というニュースをネットで目にしたこと。
県内限定なので、久しぶりに家族旅行に出かけよう、と家庭内で少しだけ盛り上がりました。
普段はひとりで静かな温泉旅ですが、それでも年に何回かは、家族で旅行に出かけるのです。
最初は温泉宿に行こうと考えていたところ、妻と子供から「ホテルに泊まりたい」と言われてしまい、賛成1、反対2で温泉宿を断念。
家族で時々食事をしている、県内のとあるシティホテルに1泊することに。
あいにくそのホテルは県民割引の対象外だったため、Go Toトラベルのみ適用させようと、まず手順を確認してみます。
ホテルの公式サイトから予約をして、その後、ホテルからの自動送信メールに書かれているのに従って「ステイナビ」へアクセスしました。
そうすると、クーポン券用のQRコードが表示された画面が出てきました。これを印刷するか、スマホに保存するかして、チェックイン時に提示すればよいようです。
宿泊料金が35%オフになり、さらに15%分の「地域限定クーポン」がついています。意外とすんなりでした。
なお、今回「楽天トラベル」や「じゃらんネット」を使わなかったのは、ホテルの公式サイトのほうが若干安くなっていたから、でした。
家族でトータル1泊数万円の宿泊なので、割引も万単位で、数千円のクーポン付き。これは大きいなと実感しました。
ホテルを素泊まりにしたので、地域限定クーポンはホテル内のレストランで使いました。
でも静かな温泉旅がしたい
ただ、個人的には温泉に行きたいのです。
シティホテルのバスタブも大きくてゆっくり足を伸ばせたものの、やっぱり質のいい温泉と、広々とした大浴場・・・!
ふだん大したことはできませんが、ずっと自宅におり、家事に育児に、あれこれやっているつもりです。
それで、1:2で敗れた時にわがままを言って、別日程でワタクシのみ、静かな温泉旅をさせてもらうことにしました。
「さて、今度はどこへ行こうかな。」
手元には、ふるさと納税の返礼品でいただいた商品券があります。寄付した先の自治体で使える商品券で、有効期限が迫ってきています。
静かな温泉旅で使おうと思ってふるさと納税をしたのですが、その後感染症が流行してしまい、出番がなくなっていたのでした。
ということで今回は、その商品券が使えるエリアに行くことに決定です。
宿はもちろん、温泉宿。
宿の公式サイトと大手予約サイトとを比較して、値段が同じだったので、今度は大手予約サイトで予約しました。
予約すると同時にGo Toキャンペーンの35%オフが適用されました。こっちのほうがステイナビ経由よりスムーズです。
15%分の地域限定クーポンについては、現地で発行するためのQRコードが同時に表示されました。
普段は素泊まりや朝食のみのプランにすることも多い自分ですが、今回は割引もあるので2食付き、さらに奮発してちょっと豪華なプランにしてみました。
豪華なプランにすると「地元の牛肉のステーキがプラスになる」という模様。
何だか「温泉宿の豪華プランあるある」といいますか、ありふれている感じも。でもそれも、たまには良いでしょう。
その宿がある温泉街には飲食店が少ないので、地域限定クーポンの使い道が難しそう。宿でちょっといいお酒を注文させていただこうかな、と。
次に、往復の新幹線。
出発まで日数もないので、格安で購入できるきっぷは売り切れ。仕方がないので定価で購入しました。
このエリアに行くのは3年ぶりくらいです。この季節に行くのは、過去の記録を見返してみると6年ぶり。ちょっとご無沙汰になっていました。
予約した宿も、過去に泊まったことがあるところです。
ふるさと納税の商品券は、家族へのお土産メインで使うつもりです。
ということで
また静かな温泉旅に出かけられる喜び。
前回の静かな温泉旅も再訪でしたが、2020年はこうして再訪を続けてきたいと思っております。
Go Toトラベル、最初は時期尚早だと思ったものの、35%+15%という割引率の威力は凄いですね。
きっと後で、国民に税金負担として返ってくるはずなので、もし使えるなら、使っておいた方が良いのかもしれません。
もちろん、マスク着用、密を回避。基本的な感染症対策は、しっかり守って楽しんできます。
さて、今度はどこへ行こうかな。