温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

伊豆長岡温泉 実篤の宿 いづみ荘にひとり泊('21)

静岡県の伊豆長岡温泉。源氏山を挟んで多くの宿があります。

今回の「実篤の宿 いづみ荘」には、過去に日帰り入浴でお風呂に入ったことがあります。

多くの宿がある中で、自家源泉を使っているのと、文豪の泊まったという歴史のありそうなところが良さそうに思い、ここで日帰り入浴をしたのでした。

とても大きなお風呂を満喫し、宿の雰囲気も良かったので、今回は1泊してみることにしました。

予約サイト上では、ひとり旅のプランは素泊まりしかなかったのですが、温泉街で何か食べればいいかなということで。

(2021年7月宿泊)

 

建物とお部屋

伊豆長岡温泉へは、伊豆箱根鉄道の伊豆長岡駅からバスで向かいます。

ちょうど宿の目の前にバス停があり、バスを降りてすぐチェックインできました。

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検温してから、仲居さんに案内されて靴のままエレベータで3階へ上がります。建物は4階建て、それなりに広そうな旅館です。

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お部屋は6畳の和室。おそらくは一人用のお部屋でしょう、他の部屋はもっと広いようです。

お部屋に上がると、仲居さんが氷水を持ってきてくださいました。

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布団は、夕食を食べに外出している間に敷いていただきました。

「実篤の宿」なので、宿のいたるところに、武者小路実篤の絵や文章などが飾られています。この部屋にも。

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トイレと洗面所は、ビジネスホテルのようなユニットバスについています。

冷蔵庫には、瓶ビールなどの「先客」がいました。朝になると自動で施錠されるタイプの冷蔵庫でした。

金庫はちょっと変わっていて、これはもしかしたら、元々お風呂の脱衣所にあった「貴重品入れのロッカー」だったのかも知れません。

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荷物を置いてひと風呂浴びてから、館内を散歩してみました。

ロビーが広くて落ち着きます。朝はコーヒーが用意されていて、セルフで入れて、中庭を眺めながらロビーでゆっくりいただくことができました。

(朝のコーヒーはお部屋に持ち込んでも良いそうです)

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そしてコーヒーカップも、実篤の絵が描かれています。

ロビーの脇には売店があり、ご当地のお土産や実篤グッズが売られています。その奥には、実篤の資料室もあるようでした。

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他にも、大きな宿によくありそうな古びたゲームコーナーがあったり、あちこちにレトロ感がありました。

屋上にはプールがあるらしいのですが、営業しているかどうかは分かりません。

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温泉とお風呂

いづみ荘の温泉は、伊豆長岡温泉で一番最初に発見された「1号温泉」。いずみ荘自体、伊豆長岡温泉で最も古い宿なのだそうです。

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大浴場は男女別の内風呂と、その先に露天風呂があります。21時で男女のお風呂が入れ替わるので、両方のお風呂に入れます。

また、貸切風呂も3つ用意されていました。

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銘石岩風呂・野天風呂寝ころびの湯

こちらが男湯(21時以降は女湯)。

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http://www.saneatunoyado.com/spa.html

脱衣所に向かうと、日帰り入浴のお客さんが来ていました。地元の方も多く入りに来ているようです。

脱衣所にも、実篤の絵や言葉が飾られています。

お風呂はかなり広い岩風呂。全国各地の石を集めてきて造ったという、なかなか豪華。

そこそこ適温で、湯口から遠いところは少し温度が下がって入りやすくなっていました。

岩風呂の向こう側には露天風呂があります。寝湯、要は横になって入れるお風呂もありました。

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http://www.saneatunoyado.com/spa.html

実篤文学の内湯・庭園露天風呂

こちらは女湯で、21時以降は男湯になります。脱衣所にはベビーベッドもありました。

少し前にリニューアルされたようで、以前は内風呂は檜風呂だったようですが、今は石のお風呂になっています。

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もう片方のお風呂ほど広くはないにしても十分大きな内風呂で、その先にある露天風呂もゆったり。

内風呂には実篤の言葉が飾られていました。露天風呂の岩にも実篤の言葉が刻まれています。

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はいから浴場

いづみ荘には3つの貸切風呂があります。

平日の宿泊だったからでしょうか、今回利用した「はいから浴場」以外の「ハーブの湯」「もぐら風呂」はあいにくお休みでした。

はいから浴場は40分の貸切風呂(無料)で、チェックインの際にフロントで時間を予約します。

予約の時間にフロントに行き、鍵を受け取って1階のはいから浴場へ。

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http://www.saneatunoyado.com/spa.html

何が「はいから」なのかは分かりませんでしたが、脱衣所にソファがあり、お風呂はジェットバスになっていました。そこがはいからなのかな・・・

と思って宿のホームページを見たところ、大正ロマンをイメージしたお風呂だったようです。

 

食事(素泊まり利用)

素泊まりプランだったので、宿の食事はいただいていません。

2階に食事用の個室があるようです。

お部屋にあったお食事の案内を読んでみたのですが、コロナ禍を受けて「免疫効果が高く、腸内環境を整えるとされる食材を使ったメニューに刷新」したそう。

別注料理とドリンクのメニューを見る限り、ビーフシチューが美味しそう。地酒や地ビールも豊富にあるようです。

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今回は、事前にネットで調べた焼鳥屋さんに行き、その後、宿の近くの餃子屋さんで焼き餃子をテイクアウトしました。

廃業した旅館が目立つ温泉街ではありますが、飲食店もコンビニもあるので、食べるところに困ることはなさそうです。

 

個人的感想

部屋数は40ほど、比較的規模の大きな宿でした。

個人的にはもっと規模の小さい宿が好みなのですが、以前立ち寄り湯で利用してから何となく気になっていて、このたびゆっくり泊まってみた次第。

館内はきれいで、程よくレトロ。お風呂も大きく、貸切風呂もあり。お休み前の平日だったこともあり、ゆっくり過ごせました。

ひとり泊可能なプランが素泊まりのみだったのですが、機会があれば、今度は食事付きで泊まってみたいです。

(1名の食事つきプランは、電話で予約できるようです。)

料金は6,600円でした。平日1名の、素泊まり料金です。

最新の宿泊プランは、予約サイト等をご確認ください。

 

アクセス

伊豆箱根鉄道駿豆線「伊豆長岡」駅から伊豆箱根バスに乗り10分、「温泉場上」バス停下車すぐ。

JR東海道線「沼津」駅からもバスが出ています。

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関連リンク

この宿が出てくる旅行記

www.onsen-oh-yu.com

公式サイト

www.saneatunoyado.com

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さて、今度はどこへ行こうかな。