温泉好きのお湯

静かな温泉ブログです。今度はどこへ行こうかな。

2泊3日ひとり旅 川治温泉・水上温泉('15)

泊まってみたいと思っていた宿が北関東に2つありまして、夏休み、いっそのこと両方をはしごしてみようと思い立ちました。片方の宿は栃木県の川治温泉で、もう片方の宿が群馬県水上温泉。電車だと200キロ近くの距離、ちょっとはしごするには難しそうに離れています。

でも、栃木県と群馬県と結ぶJR両毛線を使えば、時間はかかるけど何とか行けそう。ということで普通列車ばかり使って、川治温泉水上温泉とを一気に巡ってまいりました。

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1日目:栗橋→栃木→新藤原→川治温泉

とことん普通列車

特急電車を利用してもよかったのですが、今回は急がない夏休みの旅だったので、とことん普通列車を利用しました。

まずはJR宇都宮線で、東武線との乗換駅、栗橋へ。栗橋駅の駅前は静かでした。栗橋駅に止まる電車の本数は結構少なく、お目当ての普通列車に乗るまでに特急電車が2本通過したのを見て、ちょっと普通列車の旅を後悔しました。

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やってきた東武の電車は、ロングシート。通勤電車と同じです。フラットな関東平野をひたすら北上していきます。

栃木駅で乗り換えまして、今度の電車はクロスシートでした。空いているし暑いしで、ビール飲んでぷはーっとやりたかったのですが、駅の構内にはビールは売っておりませんでした。残念。改札を出れば買えたのですけど、交通費を節約。。。

電車は下今市、鬼怒川温泉を抜けて、東武線の終点「新藤原」駅でおしまいです。ここまではICカードが使えるので、次の電車が出るまでのわずかな時間で、Suicaで改札を出てから、川治温泉までのきっぷを買いました。

川治温泉

川治温泉駅は2つ目の駅で、あっという間です。駅は高いところにあるので、階段を下りて駅を出て幹線道路へ。そこから延々と歩きます。暑いことこの上ない。でも川治温泉はぬるめのお湯のはずなので、ぬる湯で汗を流そうというのをモチベーションに歩きました。

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この日の宿は「登隆館」です。ネットの口コミで書かれている通りのぼろ宿ですが、極上のかけ流し温泉が楽しめます。 

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この日は温泉街の夏祭りだったらしく、夜は宿の隣で夜店が出て、ビンゴ大会もやっていました。ひとりで来ている人はいなそうでしたが、生ビールと枝豆で、夜風に吹かれてのんびりします。

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ビンゴ、結構いい線まで行ったのですが、ダメでした。商品の川治温泉宿泊券が少し欲しかったのですが、当選して一人で壇上に上がってインタビューに答えたりするのは恥ずかしかったと思うので、はずれてよかった、と思う自分がいました。

 

2日目:川治温泉→栃木→高崎→水上温泉 

まずは栃木駅

次の日も暑い日でした。朝食をお部屋に持ってきた仲居さんに、今日は水上に行きますと言うと「水上のほうが暑いでしょうね」と言われました。とにかくこの年の夏は暑かったのです。

宿の目の前にバス停があったので、そこからバスに乗ることにしました。鬼怒川温泉駅まで乗り換えなしで行けたのですが、所要時間と運賃は電車よりかかりました。

この先各駅停車の旅が続くので、鬼怒川温泉駅から少し歩いた先にあるセブンイレブンでちょっと買い物を済ませて、東武線の電車に乗りました。

行きに通った栃木駅で電車を降ります。ここからJR両毛線に乗り換えるわけです。栃木の街並みは小江戸と呼ばれて風情があり、10数年前に歩いたことがありますが、今回はひたすら水上温泉を目指す旅なので、街歩きは断念です。

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とめどなくロングシート

お得なきっぷを買ってJRの改札を通り抜け、次の両毛線の電車に乗ります。ロングシートでした。車窓を眺めようと思っても首をひねらないといけないので、ロングシートは好きではないです。。それでちょっと退屈になり、うとうとしたりして過ごしました。

佐野、桐生、太田、伊勢崎と通り、ようやく終点の高崎へ。高崎駅で途中下車して、駅ビルの土産物屋さんなどを見て回ります。ここも乗り換え時間は少しだけ。

次の上越線の電車も、同じ種類の車両でした。ロングシートです。。。とめどなく、ロング。しかも先ほどの両毛線は割と空いていたのですが、今度の上越線は若い女の子の集団とかで結構混んでいて、席はびっしり埋まりました。

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たいていは途中の渋川で伊香保温泉に行く人が降り、その先の沼田で尾瀬に行く人がおりるので、少しずつ電車はすくかなと思っていたのですが、多くの人が水上温泉を目指していたらしく、電車は最後までそこそこ人が乗っていたのでした。

上越線の車窓は利根川を眺められるのがいいのですが、ロングシートだと難しく、せっかく座っていたのを敢えて立って眺めてみたりしました。座るばかりも疲れるのです。。

水上の夜は7時

終点の水上駅から、今宵の宿の「天野屋」まではそこそこ歩きます。8月の平日で、温泉街は閑散としていました。廃墟の大きなホテルをいくつか横目に歩いて、路地裏にあった「天野屋ホテル」。どう見ても、旅館のたたずまい。

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宿の方は皆さんご年配の方ばかりでしたが、とても良くしてくださいました。2階の部屋に案内され、温泉に入ったり、寂しい温泉街を歩いたりして時間を過ごし、夕食はお部屋で。その後ショットバーを見つけて飲みに行きました。

「水上は週末にSL列車がやってくるので、週末の昼間はSLに乗ったりSLを撮ったりする人でにぎわうのですが、皆さん泊まらずに帰ってしまうんですよね。泊まっていただけるといいのですが」とバーテンさんがいうのでした。

安くショートカクテルをいただくことができ満足でしたが、ちょっと酔っぱらった夜でございました。

3日目:水上温泉→高崎

次の日はあいにくの雨。宿で朝食をいただいてからチェックアウトします。この日も平日なので、水上駅も人はまばら。やってきた電車はクロスシートで、今までロングシートだったことを思うと少し嬉しくなります。

車窓からワイルドに流れる利根川を眺めて、行きの時はさほど時間が取れなかった高崎駅で、少し長めの途中下車。お土産を買って、鳥めしと地酒(もう、いつもこの組み合わせばっかり!)を抱えて、帰りの普通列車グリーン車に乗り込みました。

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感想をば。

今回は普通列車の旅でしたが、特に栃木→高崎の両毛線の旅がハードでした。

途中、佐野、足利、桐生などの町があるので、途中下車してあれこれ歩いてみると良かったかな、というのが今後の課題です。途中下車していると水上到着が遅くなってしまうので、今回はまっすぐ移動に徹したのでした。

川治も水上も大きな旅館やホテルが多くありますが、温泉街は寂しい雰囲気でした。この寂れた感じの中にひとり、というシチュエーションを結構気に入り、それ以降、そんな静かな温泉街にあちこち足を運ぶようになりました。いいきっかけになったのでした。

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さて、今度はどこへ行こうかな。