温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

咲花温泉 ホテル丸松にひとり泊('15)

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咲花(さきはな)温泉は緑色の濁り湯です。

そんな珍しい色の濁り湯に一度入ってみたいと思いつつ、関東からはちょっと遠いのでなかなかその機会がありませんでした。

2015年4月に同じ新潟県の岩室温泉に行こうと手配していたのですが、予約していた宿が何と出発直前に倒産してしまったことがあり、予定がパーに。

せっかくなので、距離は離れるのですが咲花温泉の宿を予約し直し、足を延ばしてみることにしました。

最初はもう少し安く泊まれる宿を狙っていたのですが、その宿が行きたい日程で取れなかったので探し直し、個室での食事が取れるというホテル丸松を取ったのでした。

(2015年4月宿泊)

建物と部屋

咲花温泉は、JR磐越西線の咲花駅からすぐの場所にあり、ほとんどの旅館が阿賀野川と線路との間にあります。

温泉街は、商店がおそらく1件と旅館が10件ほど、といったところでした。

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いつも宿へのチェックインは早めにするのですが、ホテル丸松の前を通ると、すでに女将さんが玄関で待っていてくださいました。

咲花、ということで、ホテル丸松は「はなさかじいさんのお宿」というキャッチフレーズがついていました。

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宿の建物自体は古びています(平成になって改築されているようです)。

建物は4階建て。エレベーターで上のフロアへ上がり、広めの和洋室に案内されました。

1万円そこそこにしては広い部屋だったのは、やはり施設が古めだからかもしれません。

ツインのベッドがあり、布団ではなくベッドというのが嬉しかったのですが、このベッドもやや古さが目立つものでした。

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温泉と風呂

男女別の内風呂と、露天風呂が1つあります。

それぞれのお風呂には名前がついています。

「正鬼の湯(しょうきのゆ)」と「花の湯」。

正鬼の湯の先には露天風呂がついています。花の湯は内風呂のみになっています。

夕食のタイミングで男女が交代になるので、正鬼の湯の露天風呂には男性も女性も入れるようになっていました。

お湯の色は緑色ですが、時間帯や温度によって、微妙に色が変わっているのが興味深かったです。

やや熱めでしたが、硫黄泉のにごり湯を堪能しました。

食事

夕食

夕食は1階の食事処でいただきます。個室になっていて、中に入ると囲炉裏がありました。

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お刺身や囲炉裏で炙った魚が出てきましたが、個人的には山沿いの宿なので山の幸の方が良かったかな、とは思いました。

市場が近いので新鮮な魚介類が手に入りやすい、とのお話を聞いた記憶があるのですが。

ごはんは釜めしで嬉しかったです。

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朝食

朝食も同じ場所でいただきます。

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朝食後にロビーでコーヒーをいただきました。(別料金です)

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個人的感想

普段泊まっている宿より少し高めの価格帯になりましたが、部屋にツインベッドがあったり、食事が個室でいただけたりしたのが、普段泊まる宿との違いを感じました。

まあ建物が古かったので、新しい建物でこのサービスだったらもっと高いお値段だっただろうなとも思います。

古いのは味があると思ってしまう方なので、あまり気にせず咲花の温泉を堪能しました。

チェックアウトした次の日、早速お礼のハガキが届いていました。すぐに出してくださったのでしょう、ちょっと嬉しくなりました。

 

アクセス

JR磐越西線「咲花」駅から徒歩3分です。

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関連リンク

 

この宿が出てくる旅行記

www.onsen-oh-yu.com

公式サイト

hotelmarumatsu.com

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さて、今度はどこへ行こうかな。

 

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