温泉好きのお湯

静かな温泉ブログです。今度はどこへ行こうかな。

松本へのIターン未遂のこと

先日、信州は松本へ温泉旅をしてきました。

歴史のある街を歩いていても面白く、美味しいものも多く、自分的に温泉旅で訪れる地方都市ランキング上位の町、松本。

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そんな自分ですが、実は若いころ、松本に移住したいと考えていたことがあります。

特に松本や長野県で暮らしてきたわけでもないので、Iターン、というやつですね。

結局は移住はしなかったのですが、今も温泉旅で松本に行くたびに、ちょっとだけその頃のことを思い出します。それで今回は、当時を振り返ってみることにします。

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Iターンを考えたきっかけ

きっかけは、今思えばものすごく単純で・・・環境を変えたかったのです。

Iターンを思いついたとき、自分は30歳手前でした。

当時は独身で、首都圏でひとり暮らしをしていました。会社員でしたが、その頃は特に仕事が楽しいということもなく、淡々と働いていた気がします。

ちょうど学生の頃から長い付き合いだった友人たちが次々に結婚していった時期。

仕事以外の時間を独りで過ごす、というのが少しずつ増えているのを感じながら暮らしていました。結婚すると、家族ファーストになる人が大半なのだろうと。

仕事が楽しいわけでもなく、仕事以外の時間も大半がひとり。環境を変えて新しくやってみてはどうだろう? と、ふと思ったのです。ふと。

ただ、自分は地方で生活した経験がなく、車の運転も自信がない。

なので、住むなら自分が行ったことがあって、なおかつそれなりに整った地方都市がいいかな、と考えました。

そんな地方都市の中で一番興味を持ったのが、長野県の松本市だったのです。

松本市は長野県外からの移住者を多く受け入れているようです。

東京でも「松本暮らしセミナー」という移住希望者向けのイベントを定期的にやっていて、そこに何度か足を運びました。

www.furusato-web.jp

他のUターンIターン関連のイベントへも顔を出してみたりしました。

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で、自分は何者なのだ?

結局、Iターン自体はしなかったのですが、そうなった一番の理由は、

「自分が松本(もしくはほかの地方都市)で何ができるのかが分からなくなってしまった」

というものでした。

仕事は淡々とやっていたので特にアピールできるスキルがあったわけでもなく、実績もそうありません。

そんな自分がこれまでの経歴を活かして地方で働く、というのが難しそうに思えたのです。

それでも、松本のハローワークから定期的に求人情報を送っていただいていたのですが、どの求人票にもあまり興味はわかなかったのです。

まあ、自分が何ができるのか自分で把握できていないのだから、当たり前といえばそうですな。

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それから、地方って人付き合いが都会より濃い印象があって、あまり人付き合いが得意ではない自分がやっていけるのか、という不安もありました。

不安がある中で、参考になりそうな経験談をあまり聞けなかったのもあります。

イベント等で、移住先の生活をエンジョイされている人の話を聞いたりしましたが、その多くの方々が自分より上の世代で、夫婦もしくは家族で移住されている方ばかりでした。

当時の自分の世代の人が単身で、という経験談はほとんど聞くことができなかったです。

あくまで10年前の話で、今はネットも当時以上に普及しているので、そんなことはないのかもしれませんが。

で、Iターンする前に、自分にできることを身に着けることが先だろう、と思ってから、松本移住計画は自然に消えていったのでした。

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Iターン未遂、その後 

その後は、松本近辺を含む温泉や山に行ったりしつつ、興味のあることをしている人にあってみたり、勉強してみたいことを勉強してみたり、他の仕事を探してみたり・・・

自分の身近にあることを、できる範囲であれこれやってみました。

やってみたことのすべてが実を結んだわけでもないのですが、結果的に興味の幅が広がったり、知らないことを知ることができたり、結婚したり、希望する部署に異動できたり。

当時に比べれば少しだけ良くなってきた実感があります。

ちょうどこの記事を書いている今現在は、前に進んでいくうえで少し大きめな問題点にぶち当たっていて、それはそれで難しい。

でも、10年前のようにいろいろ動いてみることで、風向きが変わることもあるかも、なんて考えるわけです。

そういう意味では、えいや、で地方移住を強引に進めなくて良かったのかもしれません。少なくとも、10年後に振り返ってみてそう思った次第です。

それでも温泉旅で松本に行くと、ここに住んだらどんな生活をしていたんだろうなと思いながら、松本の風景を眺めています。 

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さて、今度はどこへ行こうかな。

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