温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

3月某日静かな温泉旅 昼はドライブ、夜は三島飲み 静岡県・大仁温泉へ('24)

※このページにはプロモーションが含まれています。

車で静岡県に行く用事があったので、せっかくなら温泉に1泊したいと思い、出かける途中の伊豆で泊まってから向かうことにしました。

旅の計画

今回は車なので、予約は宿のみ。

あとは、ネットで事前に渋滞予測情報を調べておいて、渋滞の影響が少なそうな時間帯を選んで、出かけることにします。

1日目(東名高速道路→大仁温泉)

Congestion

平日の午前中に自宅を出て、東名高速へ入りました。

東名を走る車はいつも通り多くて、厚木まではノロノロ運転でしたが、厚木を過ぎると、車が急に少なくなって、急に目の前が開けたような。

ただ、途中のパーキングエリアで休憩した後、少し先で事故が発生したらしく、急に渋滞が始まり、ちっとも動かなくなってしまいました。

道路の右端、路肩のところをパトカーがかなりのスピードで抜けていきます。

事故現場に向かったようです。

ラジオの交通情報を聞こうとしたら、雑音に負けてしまって渋滞情報が何を言っているのか聞こえてきません。

この渋滞を抜けるのにかなり時間がかかってしまい、少し疲れたのもあって、予定を変更し、寄り道せずに宿を目指すことにしました。

川の駅と、村の駅

高速道路を降りてからバイパス道路を通り、「川の駅」を名乗る道の駅を見つけて休憩しました。

すぐそばを狩野川が流れています。川の流れをぼんやり見て、お土産を見て。

またバイパス道路に戻ります。

10分そこそこで、この日に泊まる宿がある「道の駅伊豆のへそ」へ到着です。(宿は道の駅の中にありました)

道の駅なので駐車場は広々なのですが、宿泊客はどこに止めていいのかわからず。

チェックイン前の宿のフロントに聞いてみると、どこでもいいですよ、とのこと。

駐車場の奥のほうに車を止めて、お昼をどこかで食べようと。

まずは、道の駅を見てみましょう。

メインの施設「伊豆村の駅」にはお土産や野菜、海産物が揃っています。

見覚えのある雰囲気だなと思って後で調べてみると、「村の駅」は新東名高速道路の「駿河湾沼津SA」や、山梨県の「道の駅なんぶ」にも出店していたのでした。

品ぞろえが豊富で買い物が楽しいところです。ここ伊豆のへその「村の駅」も同じくでした。

ただ、平日の午後だったからでしょうか、食事になりそうなお惣菜やお弁当は、さほど売られていませんでした。

村の駅の横にはもう1つ別な建物があって、いちごを使ったスイーツが売られています。

ただ、テレビのロケが来ていて、入りづらい雰囲気。

ここでは、後で丹奈牛乳のミルクソフトをいただきました。

そんなこんな、道の駅でお昼がとれそうな感じではありませんでした。

道の駅のそばには車通りの多い道路があり、それに沿って飲食店がいくつもあります。

少し歩いて、寿司屋さんへ入りました。主に静岡県に展開しているチェーン店の寿司屋さんです。

沼津港で水揚げされた地魚が多く、ネタも大きく、という人気のお店です。

この日も結構混んでいて、10組待ちとありましたが、回転が良くてすぐ順番が回ってきました。

カウンター席に座ります。

ちょっと太っ腹になりたくなって、普段は食べない高級な握りも注文してしまいました。アワビとか。。

夜は控えめにせねば。

15時になったところで道の駅に戻り、宿にチェックイン。

www.onsen-oh-yu.com

お風呂に入ったり、荷物を片づけたりしているうちに、夕方に。

夕食をどうしようかなと思ったのですが、お昼を結構食べたので、まだお腹は空いていません。

道の駅の近くには、電車の駅があります。三島と修善寺とを結ぶ「いずっぱこ」こと、伊豆箱根鉄道の、田京駅。

そこで、腹ごなしもかねて田京駅まで歩き、やってきた電車に乗って三島まで行ってみました。

1時間に3~4本程度走っているので、さほど待たずに乗れました。

Repubrew & Baird Beer

田京駅からは20分そこそこで三島に着きます。車内は学校帰りの高校生で混んでいました。

さて、三島に行くといつも行くクラフトビールのお店があります。今回も考えずにふらり入りました。

カウンター席へ。

沼津のブルワリー「リパブリュー」の、パンチの効いたクラフトビールが20種類くらい生で飲めます。

メニューに説明があるのですがよくわからず、迷いつつ選ぶのがいつも楽しいです。

今回はスタッフのお姉さんのお勧めするビールを注文しました。

美味しかったので、同じビールの缶も購入。ごちそうさまでした。

食後にコーヒーが飲みたくなります。

ここ最近は、純喫茶っぽいお店に行ってみるのがブームで。

水のおいしい三島にも、そんな良き純喫茶はないだろうかと、ネットで調べて見つけました。

が、Googleマップを頼りにそのお店に歩いて向かってみたものの、近くをグルグル回るだけで、見つけることができず。

純喫茶は諦めて、あてもなく夜の三島をもう少し歩いてみます。

さっきのリパブリューとは別なブルワリーのタップルームを見つけました。

修善寺に工場がある、割と有名な「ベアードビール」のお店です。少し前にInstagramで、三島にもお店を開いたのは見たのですが、ここで会えるとは。

少し入ってみました。既にビールを飲んでいるので、ここでは1杯だけ。

海外からのお客さんが多いようで、時々英語が飛び交う店内です。

お店の方から、お店の最寄り駅は三島駅のお隣の三島広小路駅だと聞いたので、三島駅へは戻らずに、その三島広小路駅から電車に乗って宿へ戻りました。

ふらっと電車で三島に出て軽く飲むの、楽しいです。

2日目(大仁温泉→東名高速道路)

夜明け前に目が覚めて。

宿のお風呂は6時からということなので、お部屋のシングルベッドで6時までうだうだと過ごし。

徐々に空が明るくなってきて、整ったホーホケキョが聞こえてきます。

整っていますが、本物のホーホケキョだと思われます。

6時になってすぐお風呂に入りに行き、さっと着替えて、朝の散歩。素泊まりなので、朝を食べに行こうというわけで。

宿のそばにあるマクドナルドが開いていたので、久しぶりに朝マックを。

マクドナルドもずいぶんと高くなってしまいましたが、朝マック、好きなのです。

今回の旅のまとめ

用事のついでの1泊ではありましたが、しっかり温泉に入り、好きな街でお酒も飲んで、それなりに楽しんできました。

車の旅だと自分のペースで気ままに移動ができるのが良いですね。

今回は渋滞で時間をロスしてしまったので、行けなかった場所もあります。それはまた、次回の宿題に。

個人的に三島の街は結構好きで、静かな温泉旅にもよく登場します。

三島市には温泉宿はあまりない気がしますが、今回みたいに電車に少し乗れば、市外にいい温泉に入れる宿があり。

そんな宿を拠点に、夕方に電車で三島に出て美味しいものを食べる、という旅も、なかなか面白い気がします。

こういう、地方都市とその近くの温泉地のいいとこ取りをする旅、というのが結構好きで、もっと掘り下げていきたいと思いつつです。

さて、今度はどこへ行こうかな。