飯山市の宿泊券(ふるさと納税の御礼)を入手したので、秋の三連休に行ってきました。
宿泊するなら温泉で、と思っていたのですが、飯山市内で温泉、と言っても個人的にはあまりピンとこない感じでした。
この辺だと野沢温泉が有名なのですが、野沢温泉はお隣の野沢温泉村にあったので、飯山市の宿泊券は利用できず。
というわけで、飯山市内の戸狩温泉を選んでみました。
戸狩温泉はスキー合宿で泊まるような感じの、比較的リーズナブルな宿が多いようでした。
さいわい持っていた宿泊券が多めだったこともあり、少し奮発して、建物とお風呂の雰囲気が良さそうな「お宿本屋敷」を観光協会経由で予約しました。
(2014年11月宿泊)
建物とお部屋
最寄駅の戸狩野沢温泉駅までお迎えに来ていただき、チェックインします。
建物は新しくきれいで、部屋も広かったです。
ほのかにお香が焚いてありました。スキーシーズン直前の時期で、静かに過ごせました。
温泉とお風呂
お風呂は内風呂が2つ。
宿のウェブサイトで見た「座敷湯」は雰囲気が良さそうで期待していたのですが、あいにくこの日は女湯になっていて入れませんでした。
女性のお客さんが多かったので、そうなったのかもしれません。確かに女性が好みそうな雰囲気の宿ではあります。
ということで、今回入ったのはもう片方の「内湯」でした。雰囲気は普通な感じでしたが、脱衣所もきれいで良かったです。
なお、戸狩温泉ですが、宿では源泉をタンクローリーで運んできて使っているようです。
食事
夕食、朝食ともに食堂にていただきます。
夕食
夕食は地元の野菜メインの創作料理が、きれいな食器に盛られて出てきます。
テーブル席で順番に料理が出てくるので、コース料理のような感じがして嬉しくもあります。
信州のワインを注文すると、優しい女将さんが最初の一杯を注いでくださいました。
朝食
朝食も食堂にていただきました。
お皿のセンスがいいと、より食事も美味しく感じられますね。
個人的感想
泊まった日の夜に大きな地震があり、女将さんが部屋を回って安全確認をされていました。
飯山市は震度5だったそうなのですが、大きな被害もなかったようです。
宿泊券の額面が宿泊費を上回っていたので、ハーフボトルのワインやお菓子など、お土産をいただきました。
帰りも駅まで送っていただき、昨晩の地震の影響で遅れていた飯山線で長野に出て、乗り換えて妙高市に向かいました。
普段泊まる宿とはちょっと違う路線の宿でしたが、きれいで食事も美味しく、くつろぐことができました。
次回行くとしたら、家族で行きたいな。
アクセス
JR飯山線「戸狩野沢温泉」駅が最寄りです。
バスは平日のみの運行のようですので、タクシーに乗るか、もしくは宿へ相談していただければ。
関連リンク
この宿が出てくる旅行記
公式サイト
さて、今度はどこへ行こうかな。