温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

えちごツーデーパスを使って、新潟県の温泉へ。

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電車に乗るときに、少し料金が安くなる「お得なきっぷ」というものがあります。そんなお得なきっぷのタイプはいろいろ。

  1. 割引された片道切符。回数券や「トクだ値(JR東日本等)」など。
  2. 乗り放題切符。「青春18きっぷ」など。広い範囲の電車が乗り放題。
  3. フリーパス。特定の地域の電車・バスが期間内は乗り放題になる。

自分が温泉旅に使うのは、1の「割引された片道切符」と、3の「フリーパス」が多いです。

宿と家との往復のみなら割引された片道切符のみでOKですが、あちこち観光する時間があれば、フリーパスを買うことになります。

今回は、そんなフリーパスの中でも新潟県の温泉旅で使ったことがある「えちごツーデーパス」のご紹介です。

えちごツーデーパスとは?

新潟県の鉄道が2日間、乗り放題になるきっぷです。

  • 新潟県内のJR線。SL列車や特急列車、上越新幹線も、料金を追加すれば乗れます。
  • 北越急行ほくほく線
  • えちごトキめき鉄道線。(妙高はねうまライン、日本海ひすいラインの両方) 

金額は大人2,740円。子供はその半額です。

ツーデーの名の通り、有効期間は2日です。金曜日を含む週末や連休、祝日等に利用できます。夏休み期間を除き、普通の平日(月曜~木曜)は利用できません。

おもに、新潟県内のJRの駅で販売されています。もちろん無人駅では買えません。

www.jreast.co.jp

また、似たような切符があるので、間違えないようにご注意ください。

  • えちごワンデーパス。1日間有効です。利用可能なエリアもJRのみ、かつツーデーパスに比べて狭くなっています。
  • 雪国観光パス。主に新潟県の中越地方・群馬県北部・長野県の一部を走る電車、バスが2日間利用できるきっぷです。(2018/4/1発売予定)

こんな風に使いました

新潟県全域の電車をほぼカバーしてくれて、なおかつ2日間利用可能ということで、1泊2日の温泉旅であれば結構使いやすいきっぷです。

自分が利用した時は、こんな風に使いました。

1日目:越後湯沢(スタート)→長岡→新津→咲花(咲花温泉泊) 片道2,310円

2日目:咲花→新津→新潟→吉田→弥彦→東三条→長岡 片道1,340円770円

普通にきっぷを買っていれば4,420円したところを、2,740円で済みました。我ながら、結構使い倒すことができたのではないかと思っております。

・・・という旅をした記録はこちらから。 

www.onsen-oh-yu.com

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もう一つ、実行には移さなかったのですが、上越市に行く用事があった時に以下のルートでの利用を検討したことがあります。

1日目:越後湯沢(スタート)→六日町(泊) 片道330円

2日目:六日町→直江津→高田→直江津→越後湯沢 行き1,430円+帰り1,710円

普通のきっぷだと3,470円かかるので、730円お得になりますね。

実際は長野から妙高高原経由で高田に入るルートを取ったので、上記のルートは利用しなかったのですが、北越急行の超快速「スノーラビット」に乗ってみたかったです。

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まとめ

利用できるエリアが広いわりに値段も安く、少し長く電車に乗ればすぐお得になるきっぷです。

しかも2日間有効なので、鉄道を利用した新潟県内の1泊旅行に向いていますね。

敢えて言うなら、首都圏から中越地方への旅行の場合は、えちごツーデーパスを利用しても元が取れないことが多そうです。あまり長く電車に乗らないので。

ということで、えちごツーデーパスは新潟県の端の方、上越地方や下越地方への旅向きでしょうか。

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さて、今度はどこへ行こうかな。