温泉好きのお湯

関東近郊を巡る、静かな温泉旅。今度はどこへ行こうかな。

温泉宿の好み

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好みのタイプの温泉宿ってありますか??

ひとりでいろいろな温泉宿に泊まってきましたが、やはり好みのタイプというのがあって、似たような感じの宿に泊まることが多いなと、振り返ってみて思います。

今回は好みのタイプを語ってみます。温泉宿のことです。

こんな温泉宿が好きです

  1. 部屋数の多くない宿
  2. 古い建物の宿
  3. できれば、源泉かけ流しの宿
  4. 部屋食もしくは個室食ができる宿

1.部屋数の多くない宿

宿にも大小ありまして、数部屋しかない宿から、広い大規模旅館まで、実にいろいろあります。

大きなホテルみたいな旅館は落ち着かないのと、大浴場が大きすぎて泉質が良くないのでは(たいていは塩素消毒してしまっているのでは??)と思っているので、あまり選ばない傾向です。混んでいることも多いですし。

その分、部屋数の少ない温泉宿は、事前に調べれば塩素消毒をしていない宿に出会える可能性が高いですし、宿泊客も多くないのでゆっくりお風呂に入れます。

ということで、宿の予約をするときは、部屋数でその宿の規模を事前に確認するようにしています。20部屋未満の宿が多くなります。

2.古い建物の宿

新しい建物がいい、という人は多いと思うのですが、自分の場合は、古い建物の温泉宿がいいです。

まあ、そもそも古い建物の温泉宿は安く泊まれてお得だというのもありますし、建物が古くてもきちんと掃除されてきれいに保たれているのであれば、困ることもないですからね。

古い建物は、昭和時代の雰囲気がそこかしこに残っていたりするので、懐かしい昭和(昭和生まれです)の感じに触れることができます。

さらに、昭和以前の時代から建っている古い古い宿も稀にありますが、そんな宿の廊下を歩くとミシミシ揺れたり、ごくたまに隙間風が吹いてきたりして、よくここまで生き残ってきたなあと感慨深いです。

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3.できれば、源泉かけ流しの宿

「源泉かけ流し」を重要視する温泉好きの方は多いでしょう。とはいっても、やはり純粋な源泉かけ流しの温泉に入れる宿は限られています。

源泉かけ流しにするのはかけ流せるだけの湯量も必要ですし、維持していくのに保健所の指導や検査をパスしないといけないこともあると思います。

レジオネラ菌が検出されてしまうといけませんので。

源泉かけ流しを自称する宿でも、浴槽の中で循環ろ過することで温泉の量を節約している宿がやっぱり多い。

そんな宿のお風呂は、湯口から、お湯がかけ流されています。なので一応、かけ流し。

まあでも、これは仕方ないのかもしれません。ただ、温泉を塩素消毒している宿は避けたいところです。

あの鼻をつく温水プールの臭いは、モチベーションが下がります。。。

みんな大好き露天風呂は、あってもなくてもいいや、です。

4.部屋食もしくは個室食ができる宿

ひとりで泊まるので、食事もひとり。

大広間でほかのお客さんと一緒に食事するのは何となくくつろげないので、できればお部屋もしくは個室で食事ができる宿を選ぶことにしています。

部屋食でない宿であれば、朝食のみのプランもしくが素泊まりにして、夕食は外に食べに行ったり、朝は少し早めにチェックアウトすることが多いです。

飲食店でひとり食事するのはいいんですけどね。

飲食店はカウンター席があると気が楽ですし、テーブル席に通されても1人でテーブルを使わせてもらえることが多いので、プライベート空間がある程度確保できるので。

旅館の大広間もしくは食堂で並んで食事、という場合、お隣さんとの距離が近いことが多くて、好きになれず。

まとめ

・・・とまあ、個人の好みをつらつら書いてきたのですが、ひとりで温泉宿に泊まりたい方の参考になれば嬉しいです。 

建物が古くていいや、部屋食でなければ素泊まりとかでいいや、と割り切りさえできれば、お手頃価格で結構いい宿が見つかります。

この静かな温泉旅のブログで泊まってきた宿はそんなところばかりなので、よろしければ宿の記録もご覧ください。 

www.onsen-oh-yu.com

さて、今度はどこへ行こうかな。