温泉好きのお湯

ひとりふらり、静かな温泉旅のブログです。主な行き先は北関東・甲信越。今度はどこへ行こうかな。

静かな温泉旅でお世話になった宿を応援しようと思い、

2020年5月中旬、この記事を書いている時点では、日本全国に出された緊急事態宣言が多くの県で解除になっています。

この静かな温泉旅のブログに掲載されている宿も、緊急事態宣言が出てからその多くが休業されていました。

今回の宣言解除に伴い、徐々に営業再開される宿も出てくることでしょう。

ただ、もし営業を再開されたとしても、引き続き休業中でも、宿にとっては厳しい状況には変わりありません。

以前、この状況で生き残るために支援を募っている宿があるということを、記事に書きました。 

www.onsen-oh-yu.com

その後、支援を募る宿は増えている模様です。

特に「種プロジェクト」という旅館サポーター制度が始まり、この記事を書いている時点で80件以上の宿への支援が可能になっています。

save-ryokan.net

今回は、種プロジェクトに登録された宿の中から、自分がお世話になった宿のことを紹介していきたいと思います。

※2020年5月16日時点の情報です。宿の公式HP等で確認していますが、状況の変化で記載内容が実際と異なる可能性もあります。ご利用の際は宿に確認してください。

 

種プロジェクトについて

種プロジェクトのホームページでは、掲載されている宿のリストから応援したい宿を選んで、その宿のサポーターに登録することができます。

その後、振込先の銀行口座の情報を教えてもらい、金額を振り込みます。

振り込めるお金は、5,000円(1口)から。5,000円、10,000円、15,000円・・・と、5000円単位になっています。

振り込むと、宿から「サポーター証書」が送られてきます。1枚5,000円のチケットになっていて、将来その宿を利用する際に、支払いの一部にできるようです。

有効期限は、サポーター証書が発行されてから3年とのこと。

安心して旅行に出かけられるのはすぐの話ではなさそうなので、3年というスパンの長さはありがたいと言えそう。

それでは、自分がお世話になったことのある宿で「種プロジェクト」に登録されている宿を紹介していくことにします。

(登録されている宿は徐々に増えています)

 

岩下温泉旅館(山梨県)

種プロジェクトを知ったきっかけは、ここ岩下温泉旅館からのメルマガでした。

「岩下温泉旅館からの密書」という名前で届くので、いつも「密書!?」と驚かされます。(笑)

日本のほとんどの宿泊施設が大量キャンセル、
新規の予約は激減という窮地にあります。
この度当館は、『種プロジェクト』に参加いたしました。

【種プロジェクトとは…】
将来の宿泊に、いま支払う
旅館サポーター制度です

*当館ではご宿泊・立ち寄り湯・お食事のみのご利用に
 お使いいただけます。
 <利用期限:発行より3年間となります>

当館の営業再開は、6月からを予定しておりますが、
状況により休業が延長する場合もございます。

save-ryokan.net

甲州最古の温泉、ということで長い歴史がありそう。一軒宿の「岩下温泉旅館」が、住宅地と果樹園の中に建っています。

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温泉、と言いつつ、源泉の温度は28℃。夏に入ると涼しくて気持ちが良いです。もちろん、加温されて入りやすい温度になっているお風呂もあります。

本館と、明治時代から続く旧館とがあり、本館が宿泊施設で、旧館が日帰り温泉施設になっています。

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この記事を書いている時点では、宿泊、日帰り入浴ともに2020年6月から営業再開となる予定になっているとのこと。

利用の際は検温を実施するなど、注意点があるようですので公式のブログ記事をご確認ください。

blog.iwasitaonsen.com

旅館としての営業再開までは、お料理のテイクアウトもやっている模様。

lifemagazine.yahoo.co.jp

甲斐サーモン、源泉コーヒー等々・・・魅力的なメニューになっています。宿泊した時は、宿のお食事と一緒に甲州ワインをいただき、とても幸せでした。

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6月から営業再開されるということですが、いつもの年であれば、これからの季節、フルーツ王国山梨県ならではのフルーツ狩りがついたプランが出ます。 

2020年はそんなプランは難しそうですが、お出かけの際に、山梨県のフルーツも一緒にいただけるといいですよね。

ちなみに、静かな温泉旅のブログでの宿泊記録はこちら。

www.onsen-oh-yu.com

赤沢温泉旅館(栃木県)

同じ名前の「赤沢温泉」が静岡県の伊豆にありますが、ここで紹介するのは栃木県の塩原温泉郷にある赤沢温泉です。

温泉街の中心部から川ひとつ挟んだ反対側に1件建っていて、静かなたたずまい。

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チェックインすると、オーナー夫妻が飼っている犬や猫もお出迎え。温泉旅館という名前ですが、和風旅館というよりホテルのような雰囲気でした。

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温泉はかけ流しで入りやすい温度、露天風呂も広めで解放感がありました。

5/7まで休業されていたようですが、栃木県の緊急事態宣言が解除されて以降、営業は再開されているようです。

種プロジェクトへのリンクはこちら。

save-ryokan.net

また、こちらの宿では、似たような仕組みの「先払い応援チケット那須」にも登録されているようです。

こちらは5,500円で6,000円分使えるチケットになっていますが、有効期限が2020年いっぱいとなっています。詳細は宿までお問い合わせを、ということです。

stayhome.kuroiso-kankou.org

静かな温泉旅のブログの宿泊記録はこちら。

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旬彩の庄 坂戸城(新潟県)

新潟県・南魚沼市の六日町温泉にある宿です。

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宿の名前にもなっている「坂戸城」の城跡が宿の裏手にあります。

この坂戸城は、戦国大名「上杉謙信」の甥で、謙信の後継者になった上杉景勝(うえすぎかげかつ)の出身地。景勝の家臣「直江兼続」も有名ですね。

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この記事を書いている時点では、宿泊も日帰り入浴も営業しているようです。ただ、縮小営業ということで、露天風呂やサウナをお休みしている模様です。

ここの露天風呂は珍しい畳敷き。再開が待ち遠しいところですね。

日帰り入浴も、緊急事態宣言の解除に伴い再開になったようなのですが、2020年5月まで日帰り入浴の回数券を販売されているようです。

7枚つづり3,000円。かなりお得になっています。

www.sakadojo.com

また、ドライブスルー形式で受け取れる、お料理のテイクアウトも営業されているようです。

www.sakadojo.com

宿でのお食事も、おいしかったですよ。

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静かな温泉旅のブログの宿泊記録はこちらです。

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栃尾又温泉 自在館(新潟県)

魚沼市の山の中にある、ラジウム温泉に入れる旅館です。

save-ryokan.net

2020年5月までは休業中のようで、6月から営業再開となる予定とのことです。

肌触りの柔らかい温泉には、天然のラジウムが含まれています。長くじっくり浸かっていると、段々と食欲が湧いてきた記憶があります。(個人の経験ですが)

お食事は山のものにこだわったヘルシーなメニューで、ごはんとお酒も新潟県なので、もちろん美味しく。

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朝は、地元の大豆とラジウム温泉とで作った「ラジウム納豆」が出てきました。このラジウム納豆、通販でも購入できるようです。

www.jizaikan.jp

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種プロジェクト以外にも、10,000円で11,000円分利用できる先払いチケット「KAODASUNE(かおだすね)」もありました。

www.jizaikan.jp

こちらのご利用については宿に直接お問い合わせを、とのことです。

 

なお、栃尾又温泉には自在館含め3つの宿があり、それぞれ建物がつながっていて、温泉も3つの宿で共有しています。

自在館のすぐお向かいにある「宝厳堂」という宿も、種プロジェクトに登録されていました。

save-ryokan.net

最後に、古い記事ではありますが、自分の自在館への宿泊記録はこちら。  

www.onsen-oh-yu.com

というわけで 

5月16日の時点で、全国に出ていた緊急事態宣言は多くの県で解除になりましたが、まだまだ気軽に旅行には行けない状況が続いています。

宿の経営が厳しい・・・というのも、しばらくは変わらないと思われます。

 

そんな中で、今回紹介した種プロジェクトのように、宿を支援できる仕組みがいくつか出てきました。

多くの宿に支援できるほど、経済的な余裕はないのですが、この記事のように紹介したり、あるいは一部で支援をしたり。好きな宿が続くことを願っています。

ご興味がありましたら、この記事に載せたリンク先もご覧いただけると嬉しいです。

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さて、今度はどこへ行こうかな。