麺だけに長く続いている蕎麦屋シリーズ(失礼)、今回は福島県を紹介です。
都道府県別の蕎麦の生産量トップ10の常連に入るくらい蕎麦の生産が盛んな場所で*1、あちこちでおいしい蕎麦をいただけます。
特に会津地方が有名です。駅を降りて路線バスに乗っていると、車窓から蕎麦がたくさん植えられているのも見かけます。
地粉でできた蕎麦をいただけるのって実は貴重なのではないかなと。福島県は、地粉を使った蕎麦に会える機会の多い県だと思います。
郷土料理 一會庵(会津若松)
会津若松駅の駅ナカにあるお店です。十割蕎麦をいただくことができます。
駅ナカなので、電車を乗り換える際の待ち時間にちょっと寄って蕎麦をいただく、ということもできるので、便利です。もちろん、会津の豊富な地酒もたくさんあります。
いせや食堂(湯ノ花温泉)
南会津の温泉「湯ノ花温泉」にあります。
ここのお店は民宿も経営しているとのこと。ネット上の情報によれば、やっていないことも多いようで、運よく食べることができてラッキーでした。
そう、この辺の民宿は、泊まると自家製の手打ちそばを食べさせてくれるところが結構あるようです。自分が泊まった民宿もそうでした。
自分が湯ノ花温泉に行った2013年は蕎麦が不作だったそうなのですが、貴重な新そばをいただくことができました。
開山(檜枝岐村)
こちらは尾瀬の玄関口「桧枝岐村(ひのえまたむら)」のお蕎麦屋さん。民宿も経営しているようです。桧枝岐の蕎麦は「裁ち蕎麦」と言います。
八十里庵(只見)
JR只見線の只見駅から5キロほど離れた場所にあります。
このときはJR只見線の乗り鉄旅だったので、只見駅でレンタサイクルを借り、駅からえんえんママチャリをこいで向かいました。
なかなか着かないので本当にあるのかなと思いつつ、お店が見えてきたら嬉しくなった記憶があります。
お蕎麦と、奥会津の郷土料理「はっとう」をいただきました。そば粉ともち米とで作られた甘い食べ物(お菓子?)です。
なお、こちらのお店は冬はお休みです。雪深い場所ですからね。
和風レストラン まほろば(只見町)
同じく只見のお店です。こちらは、駅から近いところにあります。
JR只見線は本数が少なく、只見駅で4時間半も待ち時間があったので、上述の「八十里庵」の後ですることもなく、もう1件、そばを食べに行ったのでした。
そば屋のはしごは人生初かも知れません。。。
和食レストラン、なので和食全般がメニューに揃っていますが、蕎麦は地粉を使った手打ちの十割蕎麦とのことです。
さて、今度はどこでお蕎麦をいただこうかな。
*1:2016年は7位