普段は割と事前にある程度の手配を済ませてから行くのですが、このときは急きょ出かけられるようになったので、急ぎじゃらんで探して予約しました。
まじま荘のある上塩原温泉は塩原温泉の中心部からはそこそこ離れています。
今回は那須塩原からではなく日光・鬼怒川温泉経由で向かいました。
上塩原温泉であれば、こちらのルートが近いのです。
(2015年3月宿泊)
建物と部屋
野岩鉄道の「上三依塩原温泉口」駅(長い駅名!)まで、気さくな感じの女将さんが車でお迎えに来てくださいました。
まじま荘はトンネルを抜けた先の国道沿いにぽつんと立っており、まるで一軒宿のようなたたずまい。
平成になってから建てられた、比較的新しい建物です。館内も清潔感があります。
普段は古い建物の旅館にばかり泊まっているので、より新しさを感じました。2階建てですが、エレベーターもありました。
案内されたのは2階の部屋で、トイレ(ウォシュレット)つき。布団は敷いてありました。
温泉と風呂
お風呂は1階に男女別の大浴場があります。
大浴場の先には露天風呂があります。
大浴場はかなり広め。
ロッカーもしっかりあって、ジェットバスに露天もあり、と、日帰り温泉施設みたいな雰囲気。
実際、日帰りっぽいお客さんも多く来ていましたが、お風呂が広いので混んでいる感じはありませんでした。
その先の露天風呂は、川を見ながら浸かれます。
3月の宿泊で、まだ雪が残っていたので雪見露天が楽しめました。
皆さん同じことを考えるのでしょう、露天風呂には常に誰かが入っていました。
源泉はどうやら、まじま荘の自家源泉のようです。
温度はかなり熱そうで、湯口でお湯に触れるとアチチ、でしたが、お風呂が広いので、全体的には温度が下がって適温になっています。
他に家族風呂もあるようなのですが、入っていないので、どのようになっているかは不明です。
食事
お食事は2食とも、2階の大広間でいただきます。
お品書きがついていて、ちょっとリッチな感じがしました。
ひとり泊のお客さんは自分以外にもいらしたようなのですが、大広間が開放感があって、落ち着いて食事しづらかったのが、やや残念でした。
(追加料金で個室食になるプランもあるようです。)
個人的感想
ひとりでのんびり過ごせましたが、個室食にして家族風呂を利用すれば、子連れで泊まってもいいかなと思えました。
オプションで指圧を受けられるようで、それが好評のようです。
気になるところです。年中、肩が凝っているので・・・
アクセス
電車・バス
野岩鉄道「上三依塩原温泉口」駅から宿に迎えに来ていただくか、同駅から「塩原温泉バスターミナル」行きのバス「ゆーバス」に乗り「別当坂」バス停で下車。
浅草から出る特急「リバティ会津」が上三依塩原温泉口駅に停車しますので、首都圏からも便利です。
車
東北自動車道「西那須野塩原」インターから、国道400号線経由で約30分。
国道沿いには、道の駅「湯の香しおばら」や、お店もあります。
関連リンク
近くの宿の宿泊記録
この宿が出てくる旅行記
公式サイト
さて、今度はどこへ行こうかな。